見出し画像

町のことを本気で思うって、大人がもっと夢中になることなんじゃないかって。

今年も残すところあとわずか。
本当にお世話になりました。
ということで2019年もやります。

「新年なんでも相談会」**

今年は学生限定にすることにしました。
理由は色々ありますが、サラッとあげるとこんな感じです。**

1、今も昔も地域にとって大切な若者たち
2、なのに今も昔も大人たちは大人の都合で若者たちに事情を押し付ける
3、もっと若者たちの声を聴く姿勢が必要だ
4、若者ってだれなんだ…??
5、話を聴くなら学生さんだな👨‍🎓👩‍🎓
6、そう言えば「地域の金をかけても学生たちはみんな東京に出て行く」って町の偉い人みんな言ってたな
7、オレ思ったな。残りたい、もしくは戻りたい町じゃないんじゃないですかね?
8、てか学生ってどうやって町を知ればいいんですかね?押し付けてませんかね?
9、待って。俺らは学生たちにとって本当に意識を向けても良いと思える信頼関係って築けてますかね?
10、それ以前に学生👨‍🎓👩‍🎓忙しいんですよ
11、それ以前に学生👨‍🎓👩‍🎓色々知ってますよ
12、それ以前に学生👨‍🎓👩‍🎓頼もしいんですよ
13、それ以前に学生👨‍🎓👩‍🎓考えてますよ
14、そもそも俺らの方が話を聞いたほうがいいっすよマジで
15、それから一緒になって悩みましょ
16、そこからお互いの話はじめましょう
17、もう大人の考えたレールじゃなく、学生たちが心の底からやりたいと思えることに寄り添う姿勢をつくろう
18、その方が未来があるし
19、その方が楽しいし
20、俺は学生たちと一緒に町をつくりたい
21、きっと困難はある
22、思い通りなんていかないよね
23、でも悩んで考えてもがいてさ
24、そうやって町を支える大人になっていくんだって思う
25、それが将来の町になるんだって思うよ
26、大変だったけど楽しかった!って思える
27、そんな町、最高でしょ
28、だから楽しかった!を一緒にね、つくりたい
29、だって楽しそうだし笑
30、そんな町俺は好きだな

とまあこんな感じで、考えてます。
俺は教育者ではないけれど、町と一緒に、社会と一緒に学生たちと関わってきました。つばめいく事業、小学校と高校の評議委員、中学校での授業、大学や専門学校の委員会、大学設立の準備委員会などあげるとかなりあるなと思いました笑

写真:まちづくり事業部で取り組んだSDGs課外授業

そして一つ感じました。

どうして大人は地域を教えたがるのか?

という声にならない学生たちからの素朴な疑問?別に彼らは異議を唱えたいわけじゃなくて。そして答えは単純です、学生たちの活動を支援することで良識ある町の姿勢と正しい知識教養の一環として地域を教え学ばせ行動させ、いつかは将来の町を支えても欲しいと薄い期待を寄せている。かなと。(←ここはバランスをとります笑)

まあ簡単に言うと学生たちを大人の都合に使っている。もっとわかりやすく言うと「いいから大人の言うことを聞きなさい。」に近いかなと思ってます。もちろん全数じゃないですが大半です。

だからこそ聞いて、じゃなく聴く姿勢が大事なんだなって思います。MGNETがある燕三条地域はものづくりの町だから、こんな感じになる思っていて

大前提として「学生」というひと時は有限で、彼らにとってはとてもキラキラしていて、尊く、儚くも短く、ゆえに掛け替えのない人生の青春をかたどるであろう素敵で素晴らしい時間。

俺たち大人はもちろんこの時に色々教えねばならないと思う。大人になるのだから。だからこそ全てじゃなくていいから”大切な部分“はちゃんと考えることができたらいいなって思う。

大切な部分。
それは「夢中になること」なんだと思います。もしかりに彼らと共に話し合って、動き回って、時には困難にぶち当たって、泣きそうになって。また笑い転げて。だから夢中になれて。

俺はそんな機会をもっとつくりたいと思う。そして仕事にしたいと思う。こんな素敵な仕事があるんだろうかと思う。

学生たち、聞いて。

仕事は大事なんです。町って経済がとても大事。経済が回らないと企業や大人だけじゃなく、町を司る行政や政治家さんたちも困る。つまり学生さんたちだって困っちゃう。
今も結構言われるんだけど、仕事仕事って金の亡者か?って。いやいや心失ってないからお金大事て言っててね、だからあとでMGNETのお金の話も少しするけど、まずもって「お金って何かな?」って話だよね。

お金って、俺は信頼だと思う。お金は紙でしかないのに(今なんて仮想や電子になちゃってさ)不思議とみんな”言うことを聞けちゃう“んだよね。悪い意味じゃなくて普通にお店で買い物する時何も疑わず渡すじゃん?お店の人受け取るじゃん?赤の他人でも取り引き成立しちゃうじゃん。これお金なかったら結構ヤバイよね笑

謎のひと:これください
店のひと:100円です
謎:持ってないです
店:はい?
謎:100円ってなんですか?
店:お金ですけど…
謎:…これください
店:いや、だから
謎:これをください
店:だめです…
謎:なぜですか
店:お金ないんですよね?
謎:くれを渡してください
店:なぜですか
謎:欲しいからです
店:いやいや…
謎:これください
店:嫌ですよっ!

ってなるよねー笑
絶対この現場いたくないもん。たかが100円だけどされど100円と言わざるを得ない出来事になるよね。

でね、こういうお金の話も経済の話もうわべや知識教養レベルでは大人は教えてくれるけど、そもそも大人の大半はお金や経済に対して「悪」を抱く傾向があり、自然に俺らに入ってきちゃってるんだよね、きっとね。
でも普通にお金って大事じゃん、だから誰かからの信頼へ得て、お金を稼ぐ仕事ってのも大事だって、大切なことだなって考えてもらいたいです。

町にとって、若者、そして学生さんはとても大事。それは次の時代の経済を支えてくれるから。だから俺は一緒に、仕事としてみんなと関わりたいって思う。

写真:地元小学校が見学に来てくれた際のお手紙と絵にうっとり広報猫

知ってた?仕事って本来楽しいんだよ。

でもきっとみんなの周りの大人の人たちやTVやネットから入ってくる情報の大半は「嫌々やってる行為」に見えちゃうよね。ブラック企業や飲み会の在り方とか聞いててさ憂鬱だよね〜。

だからMGNETは、楽しいことを大事にする楽しいって絶対いい事なのに、世間からは「楽しそうにしやがって」とか「それ仕事じゃないよね?」とか言われちゃう。でも「何の仕事しているわからない」を7年続けてきてお陰様で11人の大切な仲間に恵まれ、商売も9,000万円の売上を超えました。

まだまだうまくいってるとは思えないし、歯がゆい思いもするけど俺は素直に楽しいことを仕事にできる、MGNETのような仕事を理解できる町になったらとても素晴らしい事だと思う。

ぜひ思い出して欲しいのは「楽しい」って、楽してるんじゃなくて、全力で取り組んでるから楽しくない?楽しいよね!

だからMGNETの社員たち一人一人が俺は大好きでさ、一緒にいるのが大好きで、楽しくて。休みの日も一緒に遊んだりするからね笑
だから何やっても楽しいんだよね。うまくいかない時多いし、大変な思いもするし、結構体力も使うし何より頭を超つかう。そして外には揚げ足とる人多いし、陰口や妬みだって言われる(今はもう時間の無駄だから聞かないようにしてるけど絶対言われてると思う)。でもそういうある種の難しさがあるから、優しくされたときや協力してもらえたり助言もらえたりすると嬉しいし、何より上手くいったときすっごく面白い!だからめっちゃ楽しいんだって思う。

写真:Night in MGNET 2019(忘年会にカッコつけたイベントです)

大好きな人と、笑って仕事できる。そんなことが当たり前の町になったら良いなって思ってて、どんな職場でも、どんな仕事でも、夢中ならきっとそれは楽しいよね。

(みんなの世代じゃないかも知れないけど汗)RIP SLYMEの曲「Good Times」でPESさんがいいこと言ってますよ。

「今更なんて気取ってないで早くフロアにおりてこい」

もう遅いなんてないし、思い立った時、行動した瞬間が最速なんだと思う。だから俺はそんなフロア(みんなが夢中になれる環境)をつくり続ける大人になりたいと思う。

なので今年もやります。

「新年なんでも相談会2019」

進路のこと
取り組みたいこと
思い描いていること
将来の仕事のこと
コミニュケーションのこと
デザインのこと経済のこと
お金のこと
家族のこと
友達のこと
片思いの人のこと
恋人のこと
ペットのこと
アーティストのこと
好きなお菓子のこと

なんでもいいです。
そして答えを出して欲しいわけじゃなくて全然いいです。俺はみんなから話しを聞きたいし学びたい。そしてそこから何か将来の町を支えるような仕事が生まれるかも知れない。もちろん答えられることは答えますし、希望に応えます。何よりいい時間にする努力は惜しみません。
→ちなみに武田は、仕事として普段こんなことを考えていてこんなことをしています

(表題PHOTO:ツムジグラフィカ高橋徹)

だから俺は仕事として、町にとって大切なそんな環境を仲間たちとつくります。

是非一緒にお話ししましょう!
長々と書き綴りましたが最後までお付き合いありがとうございました。
こんな武田を来年もよろしくお願い致します。

なお、一人も来ないかもしれませんが、時間には限りがあるため以下の優先順位で時間調整をしていきますので先にご了承ください。

優先順
1:小学生
※親御さん付き添いはOKですが同席は認めません
2:地元中高生
つばめいく同様、燕三条近隣在住及び通学者
3:地元大学、専門学生
※新潟県内在住及び通学者
4:その他学生(学生と言い張る大人含む)

日時:完全予約制
2019年1月2日(水)11:00〜18:00
2019年1月5日(土)13:00〜18:00
場所:FACTORY FRONT(株式会社MGNET)
特典:温かいお茶 or 冷え切った炭酸水
連絡先:武田個人のツイッターかインスタで連絡ください

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?