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【水産重大ニュース2023年】処理水海洋放出、カツオ・ビンナガ豊漁、黒潮で異常な漁獲、サーモン税など(17記事)


2023年は新型コロナウイルスが感染症2類から5類へと移行し、社会・経済活動が通常ベースへと戻りつつある状況で年末を迎えた。
年初から予想されていた多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出が8月から始まり、中国など一部の国・地域で日本産水産物が禁輸の状態に。
一方でホタテを中心に国産水産物を「食べて応援」の機運が高まり、国内に限っては大きな風評被害は発生していない。
長らく活躍した捕鯨母船・日新丸は最後の航海を終了。
2024年には新母船・関鯨丸が竣工する。
藻場のあり方やブルーカーボンの議論も深まった一年となった。

日刊水産経済新聞 2023年12月26日掲載



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