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【水産重大ニュース2022年】製品値上げ相次ぐ、秋サケ豊漁、サンマ水揚最低、ロシアがウクライナ侵攻など(14記事)
2022年も新型コロナウイルスの影響が依然として残る中で年明け早々にロシアのウクライナ侵攻が始まり、歴史的な円安も相まってエネルギーや食品などあらゆるモノの価格が高騰した。 新たな水産基本計画、漁港漁場整備長期計画が閣議決定され水産行政の大きなかじ取りも行われた。 サンマやイカなど主要魚種が不振だった一方、北海道の秋サケは想定外の豊漁に。 選挙期間中に安倍晋三元首相が銃撃され死去するなど、ショッキングなニュースも駆け巡った。 2022年を振り返る。 日刊水産経済新聞 202
¥300【水産重大ニュース2023年】処理水海洋放出、カツオ・ビンナガ豊漁、黒潮で異常な漁獲、サーモン税など(17記事)
2023年は新型コロナウイルスが感染症2類から5類へと移行し、社会・経済活動が通常ベースへと戻りつつある状況で年末を迎えた。 年初から予想されていた多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出が8月から始まり、中国など一部の国・地域で日本産水産物が禁輸の状態に。 一方でホタテを中心に国産水産物を「食べて応援」の機運が高まり、国内に限っては大きな風評被害は発生していない。 長らく活躍した捕鯨母船・日新丸は最後の航海を終了。 2024年には新母船・関鯨丸が竣工する。 藻場の
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