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「感性」は生まれつき? それとも努力で高められる能力?

6月。
じわじわと気温が高くなり、日も長くなってまいりました。
個人的に苦手な『夏』が目前に迫る中、
暑さを吹っ飛ばす講座がスタートします。

テーマはずばり「感性」です。

ーーーいますぐ詳細を見たい方は、こちらからどうぞ。


目に見えないから憧れる「感性がある人」

「感性があるね」と言われると、褒められたと感じるのではないでしょうか?
ということは…裏を返せば、
多くの人が、感性について高い評価を受けてこなかった わけですね。

「感性」

は、人間が持つ知覚的能力のひとつ。

答えを導くには情報が不十分な場面でも、
ひらめき・暗黙知と呼ばれるもので、瞬時に的確な判断を下す能力を持つ人がいます。
真似をしようにも、再現性に乏しい。
「あの人は、生まれつき”特殊能力”があるんだ」
と感じる方も多いのではないでしょうか。

ところが今回の講座では、
「感性の見える化」によって、あなたの感性を磨くヒントを手にすることができるのです。

実は、「感性」については、#認知心理学などで研究が進んでいます。
いま話題の  #行動経済学 #人間工学 #AI などを複合的に分析し、
”特殊能力”と思われていた「感性」を見える化できるようなってきました。

コニカミノルタ株式会社 感性の展示ブースの様子

「カッコいい」のに「売れない」デザインをなくしたい

「見える化」すると、どんないいことがあると思いますか?

例えば、プレゼン資料。

デザインはカッコイイ仕上がりで、自信があるのに何故か顧客に刺さらない、受注や売上げにつながらない。

ということが意外に多く起こります。

もちろん伝わる資料を作っているはず。
自分が言いたい事、伝えたいことを端的にまとめた資料のはず。
なのに、分かりにくいと言われる…

もう、どこを修正すれば良いのか、さっぱり分からない。
このような悩みを抱えているときに登場するのが
「感性」が見える、デザイン解析です。

背景色や図解作成。
文字の配置や大きさ、フォント、色。
画像の配置、大きさ、トリミング位置。
用紙の方向(タテ、ヨコ)、サイズ。

さらには、投影用か配布用か、誰に向けたものか、構成、目的とゴール…などなど、聞き手に伝わるようにシンプルで明確なものに仕上げていく必要があるということに気づきます。

自分が伝えたいイメージや言葉が本当に伝わっているのかを、
数値や色温度で示されることで「客観視」できます。
すると、修正ポイントが誰にでも(担当者が替わったとしても)わかるようになるでしょう。

今回の講座のパンフレットの感性評価結果。
他にも複数の評価があり、総合的に判断して、このデザインに決定しました。

やみくもなデザイン修正よ、サヨウナラ

顧客がその商品やサービスを購入するかどうかを
大きく左右する「デザイン」。

その正解はひとつではなく
購入場所や目的などで、最適なデザインは変わってきます。

パッと目を引くのに、たくさんの「いいね!」がついたのに、
こちらが狙っていた印象を与えられなかったデザインを
画像解析することで、
顧客に与えている本当の印象を知ることができれば、改善は進みます。

やみくもに修正を繰り返して疲れるデザインは、もう終わりにしましょう。

(ODCスタッフ 石川)


これらを体系的に学べる講座
“「感性の見える化」で売れるデザインの法則を導き出す”
(全4回)が、6月24日(金)に開講します。

ワークショップを交えながら、実務ですぐに使える内容です。
この機会に受講をご検討ください。

日時:全4回 各回とも14:00~17:00(13:30受付開始)
2022年6月24日(金)
2022年7月29日(金)
2022年8月26日(金)
2022年9月30日(金)

会場:一般財団法人 大阪デザインセンター セミナールーム
大阪市中央区船場中央1-3-2-101 船場センタービル2号館1階 北通り
(大阪メトロ中央線「堺筋本町駅」東改札すぐ)

詳細はこちらからどうぞ。
(人数限定ですので、お申込みはお早めにどうぞ!)
https://www.osakadc.jp/seminar-event/11857/

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