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映画「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」感想 親子の行き違い×伝わる想い×生物の神秘

かなりビックルした。冒険しかない祖父と、農業を営む父親と、自分のしたいことが分からない息子の話だ。農業と言っても、電気を生み出す実で、これのおかげで現代的な電気のある生活ができる。電気自体は発見されているか分からないが、実がないと生活LEVELが落ちるみたいだ。電気のない生活に戻れないと言っていたし。その電気の実を探すのだが、生命の神秘、生物の奇妙さが分かるようになっている。そこに、親子3代の冒険魂が合わさり、大いなる発見をすることになる。印象的なのは祖父で、冒険馬鹿と言われるが、歴史に名を残す人物。しかし、実は冒険以外のことを知らなく、他の道に行くのが怖いと言うのだ。これは非常によくわかる。一つの道を行くというのは他の道を知らないこと。年齢を考えると、変化は恐ろしい。息子と孫が救うストーリーが素晴らしかった。


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