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映画「王立宇宙軍 オネアミスの翼」感想 宇宙×宇宙飛行士×見返すぞ

中々に面白かった。宇宙軍に所属主人公が有人ロケットのパイロットになり、その世界初の宇宙飛行士になる話だ。古いアニメだったが、今見ても遜色なく、観ていて引き込まれた。宇宙への想いよりも、最初は目立ちたい的な意味で立候補した主人公が、徐々に宇宙に対する想いが強くなっていく。国通しの思惑からロケットに邪魔が入る。宇宙に飛ぶこと自体が、自国からも馬鹿にされていて、空軍といざこざも表現されている。未だかつて、宇宙に飛んだことはない状態。しかし、技術の描写はよく、エンジンや配線、発射シークエンスなど、制作陣のこだわりをかんじることができる。絵柄的にどこかで観た感じがするが、だからこそ、親近感を持つことができた。


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