面接官に響く自己アピールのコツ その1
こんにちは!
最近なのですが、就活生からの就活に関するお悩み相談を受ける件数が増えてきました。
実は4月末ごろから、就活生のサポート(面接対策や自己分析、キャリアカウンセリング)をしています。
一人一人と向き合いながら、真剣に悩んで就活に取り組んでいる話を聞くと、私の方が勇気をもらえることもありますね。
5月初旬の時点では、採用面接が本格化してきており、準備ができておらず焦っている子や、面接に通過しないなどの悩みを抱えている子が増えてきました。
中でもよくある悩みが、「自己アピールや自分の強みをうまく面接官に説明できない。」というものです。
私自身も就活を思い返すと、なんだかハッキリしない自分の経験談を話していました。
そして、話し終えた後には面接官との間に微妙な空気が流れていました・・
「あ、これ絶対面接官に届いてないわ・・」
と、話し終えた瞬間に感じることがほとんどでしたね笑。
ですが、その後は自己アピールを改善していき、無事に就職することができました。
さらには、転職を2回経験する中で、面接時に面接官に響く伝え方のコツも少しずつわかってきました!
この記事では、自己アピールが面接官に響かないという悩みに対して、私からよくアドバイスしているテクニックを紹介します。
ずばりそれは、時間の要素を入れてストーリーをつくることです。
時間の要素というのは、例えばこのようなものです。
・いつからやっているのか。
・どれだけの時間を費やしたか。
・どれくらい継続しているのか。
わかりやすくするために、時間の要素がある例とない例を比べてみます。
「時間の要素なし」
大学では、テニスサークルの副部長をやっていました。テニスが上手くなりたいと思い、毎日練習に打ち込みました。徐々に実力もつき、サークルの友人からも信頼を得て副部長に推薦してもらいました。副部長になってからは、サークルのメンバーが楽しく活動できるように、メンバーをまとめてリーダーシップを発揮しました。
「時間の要素あり」
大学では、3年間テニスサークルの副部長をやっていました。テニスは大学から始めたのですが、上手くなりたいと思い、毎日かかさず1時間以上、テニスラケットを握ると決めて練習に打ち込みました。徐々に実力もついてきた2年目の夏、サークルの友人からも副部長に推薦してもらいました。副部長になってからは、サークルのメンバーが楽しく活動できるように、残りの1年間、今までテニスに向けていた情熱をメンバーに向けて、メンバーをまとめてリーダーシップを発揮しました。
この2つの例を比較してみて、どのような印象を受けたでしょうか?
時間の要素が入っている方が、面接官にとって、就活生が努力してきた過程をグッとイメージしやすくなっていることがわかるかと思います。
ちょっとした言葉のテクニックのようにも思いますが、これだけでも面接官の受け取る印象は大きく変わります。
自分自身が取り組んできたことを棚卸しして、時間の要素を入れて整理してみると、面接官に響く自己アピールを作ることができると思います!
この記事では、面接官に響く自己アピールのコツをひとつご紹介しました。
ポイントは、ストーリーに時間の要素を入れて話すことです。
まだまだ他にもテクニックはあるため、それらについては、今後noteで紹介していきたいと考えています。
現在就活をしている方や、就活のサポートをしている方のために、何か参考になれば嬉しいです。
今日はここまでです。
それではまた!(^-^)✨
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