失敗からは無限に学べる
おはようございます!
最近、仕事中に集中力が切れて頭がぼーっとしてしまうことがよくあります。
そうなると、普段なら絶対にしない失敗をしたり、以前は当たり前にできていた業務がうまくこなせなくなってしまいます。
一度そういう失敗をすると、また自分は失敗をしてしまうのではないかと思い、つい安全な方に逃げがちになってしまいますね。
ただそうなると、そこで逃げてしまう自分にも自信を無くしてしまい、どんどん自己肯定感が下がる、という悪循環に陥ってしまいます・・
自分って全然成長していないな、と思ったことが何度もあります。
でも最近は、こうも思うようになりました。
成功からは1つしか学べないが、失敗からは無限に学べる。
例えば化学の実験で、狙い通りの化合物が合成できた時は、自分の予想した通りだと思い、一つの結果・学びを得られますよね。
ところが、実験ではよくある話ですが、当然失敗することもあります。
失敗すると、どこに問題があり、次にどうすればいいのかを考えることになります。
使用した材料は正しかったのか?
反応温度は適切だったのか?
反応濃度は適切だったのか?
様々な可能性を検証して、そこから新たな気づきや新発見につながっていきます。
答えがわからないからこそ、無限に仮説を立てて実験することができ、結果的に無限に学びが得られることになります。
また、予期せぬ事態が起こった時にも、無限に学べるチャンスが訪れます。
例えば、スマホの画面が急にブラックアウトしたとしましょう。
普段使っているものが急に使えなくなると、焦りますよね。
そして、いろんな可能性を考え始めます。
電源が落ちたのかな?
バックライトが切れたのか?
ボタンが反応しないから暗いままなのか?
このように、予期せぬ事態に見舞われた際にもいろんな可能性を疑いますよね。
そして、自分で調べたりあちこち触っているうちに、知らなかった挙動やエラーのパターンが見つかります。
スマホが直った後には、以前よりスマホの使い方に詳しくなっていた、なんてこともありますよね。
このように、失敗体験や予期せぬ事態に見舞われた時の方が、成功した時よりも何倍も多くの学びのチャンスを得られます。
たとえ失敗をしたところで、昨日までの自分にはなかった学びのチャンスや経験値が自分の中に残ります。
その積み重ねが、またひとつ自分を成長させてくれるように思います。
人生は、実験と予期せぬ事態の繰り返しです。
トントン拍子に物事が進むこともあれば、うまくいかないことが重なることもあります。
まだ私は30年ほどしか生きていませんが、これからも自分の選択に自信をもって生き、失敗や予期せぬ事態から無限に学びながら、人生を深めていきたいと思いました。
今日はここまでです!
それではまた!(^^)/
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