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【幸せの感じ方】自分の中だけではなく、自分の外に幸せを感じること

こんにちは!
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。

今日は
幸せの感じ方について、お話ししたいと思います。

私ごとですが、
最近幸せだなあと感じる瞬間が
増えてきたように思います。


今年の2月に結婚をして、
妻と一緒に暮らし始めました。

一緒にご飯を食べたり、
休日にお出かけしたり、
日々あったことについて話をしたりする。

そんな、何げない日々の暮らしが
一番幸せなのかもしれないなぁ、
と思うようになってきました。

それと同時に、
自分の幸せの感じ方が変わってきたことにも
最近気づきました。

幸せの感じ方には、大きく分けて
2つの種類があると私は考えています。

ひとつは、自分の中(自分自身)に感じる幸せ、
もうひとつは、自分の外に感じる幸せです。


自分の中に感じる幸せとは、
例えばこういったものです。

・美容院で髪をきれいにしてもらえて嬉しかった。
・仕事で周りの人から褒めてもらえた。
・美味しい料理をお腹いっぱい食べられた。

このような、自分が成長したり、
自分が何か満たされる時に感じる幸せなことです。

一方で、
自分の外に感じる幸せとは、
自分以外の人や物が満たされた時に
感じる幸せなことです。

言葉だけではイメージしにくいかもしれませんが、
例としてはこういったものが挙げられます。

・自分の推しのアイドルがメジャーデビューした。
・自分の子どもが成長して、小学生になった。
・季節が変わり、秋の風を感じて心地よい。

妻と結婚するまでの私は、
どちらかというと自分のことにしか関心が
ありませんでした。


自分が成長したり何かを達成すること、
または、自分の生活の質が上げていくことが
幸せや豊かさに直結していました。

もちろん今でも、
そのような自分の中に感じる幸せはあります。

ですが、それよりも
妻と一緒に健康に暮らせること、
妻のやりたいことを応援できること、
妻の喜ぶ顔を見ることに
幸せを感じています。

自分の外に感じる幸せは、
自分1人で生きていたら感じることが
難しい幸せです。

妻と一緒に過ごすことで、
今まで感じることのなかった新しい幸せの感じ方に
気づかせてもらえたと思い、感謝しています。


自分の中だけではなく、
自分の外にも幸せを感じられていれば、
人生全体で考えた時に
豊かで幸せな時間が増えるのではないか
と私は思っています。

自分が若いうちは、
体力的にも知力にもどんどん自分が成長し、
より豊かになるのを感じられます。

ですが、それはどこかで頭打ちがきます。

いずれ自分の思うようには体が動かなくなり、
成長を実感することが難しくなるでしょう。

自分の中にしか幸せを感じられなければ、
晩年においては、自分の中に幸せを感じることが
難しくなってくるのではないでしょうか?


近年は、人生100年時代という言葉も
話題になりましたね。

本当に豊かに幸せを感じながら100年を生きるには
自分の外に幸せを感じられることが
とても大切なことではないかと私は考えています。


今日は、
幸せの感じ方についてお話ししました。

幸せには、
自分の中に感じる幸せと、
自分の外に感じる幸せの2種類があります。

自分の中に感じる幸せも、
もちろん悪いことではありません。

ですがそれだけでは、
歳を重ねて自分が衰えた時に
何を希望にして生きていったらいいのか、
わからなくなってしまうことも考えられます。

私は、ありがたいことに
妻と一緒に生活をするようになって
自分の外に幸せを感じることが
できるようになりました。

あなたは、どんな時に幸せを感じますか?

自分の身の回りにあるものに目を向けて、
自分の外に幸せを感じられるかどうか。

一度見つめ直してみるのもいいかもしれません。

今日はここまでです。
ありがとうございました。

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