尊い

いま、世の中で圧倒的かわいい存在。

そんな姪が昨日、3歳の誕生日を迎えました。
(ちなみに姪の後ろにひょっこり写ってるお尻も、愛しい愛しいわんこです。)

できることも増え、おしゃべりも達者になり、とてもとてもかわいいです。控え目に言ってとてもとてもかわいいです。(おばばか)
わたしが父母に甘やかされていたのをやんや言っていた兄も、娘には甘々です。

わたしたち夫婦にはまだ子どもがいません。
正確に言うと2人いるのだけれど、残念ながら触れられる距離にはいません。

姪が生まれて1年経たないうちに発覚した妊娠。
わたしたちのもとにも、こんなにかわいい赤ちゃんがきてくれるのかと期待しました。
でも、彼(なんとなく1人目は男の子、2人目は女の子な気がしている)をこの手で抱くことは叶いませんでした。

姪が生まれて1年ちょっと経った頃、また発覚した妊娠。
次こそは、と。
姪のおさがりもらえるかな~なんて。
でも、またしても彼女をこの手で抱くことも叶いませんでした。

とある人の一言が、わたしの心の中に残っています。

姪っこちゃんをかわいがってあげられて、えらいね。

なるほど、そう捉えられることもあるのかと目からうろこ。
その意図としては、自分が続けて流産してしまったのにも関わらず、一番身近である兄夫婦を妬まないでいられるのは、すごい、ということ。

正直、一時期友人の妊娠・出産を受け入れにくいことはありましたが、それも受け入れられない自分が嫌だっただけで、友人を、ましてやその子どもを、憎いとか思ったことはなかったかなぁ。

姪の存在は、一度だって妬んだことはなかったです。

だって、かわいいんだもん。笑
憎みようがないし、妬みようもない。

自分たちの子どもももちろん諦めたわけではないので、近い将来帰ってきてくれると信じているし、生まれたあと、絶対にたくさんの人に愛される子になるだろうなって確信している。(自分にあまり自信ないタイプだけど、これはめちゃくちゃ自信持って言える。不思議。)

そうか、わたしたちの子どもはもう《平成生まれ》じゃなくなるのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?