二項対立の魔力

こんばんは。

今日は一日在宅勤務でした。緊急事態宣言が解けたら出社形態はどうなるんでしょうね。

一年前の今頃も同じようなことを言っていたような気がする。

時の流れの速さと、いかに長い間この病に気を取られ続けているかを、ひしひしと感じる。

今日は二項対立について考えようと思う。

結論、みんな二項対立好きだよね？という話。

そもそも二項対立は、二つの概念が同時に存在しており、互いに矛盾や対立をしている状態のことを言う。右翼左翼などがそうだ。

最近だと炎上商法なんかも、二項対立を意図的に作って注目を集めているように感じる。

YouTubeでは、宣戦布告の動画を出した人に対して出された側も動画で反論する。

Twitterでは、インフルエンサー同士が引用リプライでレスバトルする。トレンドに上がったセンシティブな話題に呟きで触れて、不特定多数から攻撃的なリプライをもらう。

これを「楽しい！」と思って見る人は少ないと思っていて、「嫌だけどなんか見ちゃう」人が多いと思っている。

恐らく人間は、何か２つの対立に本能的に興味を持つようになっているんだと思う。あちこちでそれを利用した商売や宣伝が見られるんだから、ある程度は確かなことだ。

これを何となく知っていると、あえて煽り立てて二項対立を作り上げる人たちを見ても、少し冷静でいられる。

何かに流されるのは簡単だ。

提示された①か②を選ぶだけで、自分の意見があるような雰囲気が出るから。

その①も②も正解じゃない場合があって、そういうことは決して珍しくない。

絶えず自分で考えようとする人でありたい。

最後に全く関係ない話します。

最近、肩がめちゃくちゃ痛くなって。左腕が上がりづらかったんですよ。

今はかなり良くなっているんですけど、同時に痛みの原因も発覚しまして。

恐らく、枕なんですよ、枕。

私は結構長らく同じ枕を使い続けていて（4年くらい？）、相当ボロいんです。

で、先日結婚祝いのカタログギフトで枕を新調したんです。

どうやらその新しい枕が私の体に合ってなかったみたいで。前の枕に比べて高さがある枕で、ちょっと硬めなんですよ。

肩が痛み出して一週間たってその可能性に気が付いて、元の枕に戻した3日後くらいには痛みがかなり引いていました。

せっかく頼んだ枕は、今クローゼットに仕舞われています。申し訳ない……。

今回の一件があり、枕を変えづらくなってしまいました。

長年使ったきたねー枕を店に持っていって、「これと同じのが欲しいです！」と言うしかないのでしょうか。

身体のために寝具に金をかけるのは極めて正しい思考だと、改めて思いました。

それはそうと、腿裏の汗が嫌な季節になってきましたね。

それでは。