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読書日記

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読んだ本のレビューや感想文を載せています。
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2022年11月の記事一覧

◆読書日記.《矢内原伊作『サルトル 実存主義の根本思想』》

<2022年11月28日> 矢内原伊作『サルトル 実存主義の根本思想』(中公新書)読了。…

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◆読書日記.《尾崎まゆみ『レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く』》

※本稿は某SNSに2021年10月14日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。…

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◆読書日記.《塚本邦雄『百句燦燦』》

※本稿は某SNSに2022年5月8日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆評釈.《音樂漂う岸侵しゆく蛇の飢――赤尾兜子(『蛇』S30~34年)》

 去年から引き続いて塚本邦雄による俳句100句の評釈集『百句燦燦』を毎日1~2句ずつ読み…

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◆読書日記.《塚本邦雄『秀吟百趣』》

※本稿は昨年2021年9月3日に呟きの形式で投稿したレビューを日記形式にまとめて加筆修正…

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◆読書日記.《塚本邦雄『新選小倉百人一首』》

※本稿は某SNSに2020年12月30日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。…

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◆読書日記.《佐藤優『嫉妬と自己愛』》

※本稿は某SNSに2020年6月7日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  佐藤優『嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる』読了。  元外務省主任分析官であり現・作家である佐藤優氏が、現代社会に生きる人々の性格特性のうち特に「嫉妬と自己愛」について考える事で、この日本社会の現状と今後を分析していく一冊。  そんな本書は大きく分けて以下、3つのパートに分けられる。 ●第1部:「嫉妬と自己愛の時代」では著者が今回の本で何故「嫉妬と自己愛」をテーマ

◆読書日記.《マルクス=エンゲルス『資本論』全三巻》

※本稿は某SNSに2018年12月2日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《ジョージ・サイモン『他人を支配したがる人たち~身近にいる「マニピュ…

※本稿は某SNSに2019年8月13日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《ジャック・ブノア=メシャン『庭園の世界史 地上の楽園の三千年』》

※本稿は某SNSに2019年9月24日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。 …

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◆読書日記.《セイモア・V・ライト『モナ・リザが盗まれた日』》

※本稿は某SNSに2021年年10月22日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています…

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◆読書日記.《ルネ・ネリ『エロティックと文明』》

<2021年2月11日> いま読んでいるのはルネ・ネリ『エロティックと文明』です♪  フ…

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◆読書日記.《澁澤龍彦『エロスの解剖』》

2019年6月8日  澁澤龍彦『エロスの解剖』読了。  60年代に澁澤が主に性科学の周辺…

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◆読書日記.《富野由悠季『映像の原則』》

※本稿は某SNSに2019年6月12日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  『機動戦士ガンダム』で有名なアニメ監督・富野由悠季による演出論『映像の原則』読了。  本書はアニメ界の巨匠・富野由悠季が映像の演出について一冊書き下ろしで語り尽くすアニメファン必見のアニメ映像演出論。  大抵アニメ業界で「演出家」と呼ばれる人は、ほぼ必ずと言って良いほど絵コンテを描いている。  少なくとも絵コンテ段階から全ての絵コンテをチェックするくらいでないと「演出家」などとは