◆読書日記.《佐藤優『嫉妬と自己愛』》
※本稿は某SNSに2020年6月7日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。
佐藤優『嫉妬と自己愛 「負の感情」を制した者だけが生き残れる』読了。
元外務省主任分析官であり現・作家である佐藤優氏が、現代社会に生きる人々の性格特性のうち特に「嫉妬と自己愛」について考える事で、この日本社会の現状と今後を分析していく一冊。
そんな本書は大きく分けて以下、3つのパートに分けられる。
●第1部:「嫉妬と自己愛の時代」では著者が今回の本で何故「嫉妬と自己愛」をテーマ