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長崎旅行が2回目。そんなあなたのための1日観光モデルコース
「長崎市の定番スポットは観光したことがある!」
そんなあなたのために、長崎県の第2の都市・佐世保を巡る、モデルコースをつくってみた。
なんてったってわたしの地元なので、かなり網羅してるよ〜!時間配分もバッチリだから、これの通りに行けば充実した旅行になるはず。
11:30-「バーガーショップヒカリ」で名物の佐世保バーガーを食べる
とりあえず一度食べて、あなたの「うまっ!」を聞かせてほしい。佐世保のソウルフード、佐世保バーガー。
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ふわもちのパンに甘いソースが馴染んだ最高のコンビネーション。ビーフべースのパテ、分厚いジューシーなハムは、噛めば噛むほど旨みが出てきて……。
「ただのハンバーガーじゃん」って思ったそこのあなた、違うんよ。佐世保バーガーは、戦後、米軍基地にいた水兵さんたちから教えてもらった、本場アメリカの味。
長崎は、港町だからいろいろな文化の入り口だったんだよ〜。
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ちなみに、佐世保バーガーの条件は「オリジナルソース」と「フレッシュな野菜」が使われていること。特徴は、アメリカンなビックサイズ。
紹介している「バーガーショップヒカリ」は佐世保駅から激近だし、海目の前だし、なんと昭和26年創業の長く愛されてきた味だから、超オススメしたい!
お腹が満たされたら、レンタカーをして次の目的地にレッツゴー!(※佐世保観光は車がないと楽しくないです笑)
13:00-「遊覧船パールクィーン」に乗って美しい島々を見る
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佐世保には、全国的にもレアな大小208の島々があるって知ってた?それをまとめて「九十九島」って呼んでいるの。そんな海に囲まれた長崎県ならではの景色を、大きな客船「パールクィーン」で巡ってほしい!
室内でゆっくりしてもいい。デッキに出て潮風を感じながらぼーっとするのもいい。太陽が反射してキラキラした海に、心を奪われるはず。
プライベートなクルーズ体験をしたい人は、ヨット「99TORITON」のツアーもあるからチェックしてみて!
パールクィーン
○ 乗船料
大人(高校生以上)1,800円/小ども(4才〜中学生)900円
○乗車時間
ココからどうぞ
14:30-「海きらら」で九十九島の魚たちに癒される
海の上から景色を楽しんだら、海の中も見てみたい!
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そんな想いを叶えてくれるのが、徒歩3分の水族館「海きらら」。ここでは、佐世保の海に住んでいる生き物がいっぱい見られるよ。
西日本最大級のクラゲシンフォニードームでは、100種類以上のクラゲを時期ごとに入れ替えて展示。
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クラゲってなんだかぽや〜って癒されるの(笑)、わかる??光とのコラボレーションがさらに美しさを演出してくれるよ。
○入館料
大人(高校生以上)1,470円/子ども(4歳~中学生)730円/3歳以下 無料
17:00-「石岳展望台」から佐世保ならでわの景色とサンセットを見る
ここまで九十九島を巡って、海で生活する生きものたちに癒されて、ラストは九十九島全体を眺めたーい!
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日が沈む少し前に行って、日中の九十九島を360°見渡す。そして、日が落ちる瞬間を見る。
一見ふつうの景色に見えるけれど、推す理由はトム・クルーズ主演のハリウッド映画「ラストサムライ」の舞台にもなった場所だから!すごくない!?長崎県が世界進出してるんだよっ!
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有名カメラマンもこぞって訪れる絶景スポット、こりゃあ見るしかないでしょ!
19:00-「時代屋」のレモンステーキで〆る
やっと夜ごはんの時間。佐世保に"レモンステーキ"なるローカルグルメがあるって知ってた?
(近くに行ったらよく食べるのに、イイ感じの写真がない、助けて)。
ちょっと油っぽそうなお肉だけれど、レモンの酸味で美味い具合に中和されて、いくらでも食べたくなる。そして、とにかく柔らかくて口の中でとろける。余ったタレにご飯を入れて食べるのも至福……!
(これでレモンステーキのイメージをできたあなたは、天才)。
もともと、日本人むけのステーキを作りたい、と思ったのがキッカケ。アメリカンな厚いお肉はちょっと重すぎる→それならすき焼き風で食べやすく、薄い肉にしてみよう!と考えたらしい。
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人気だから、予約していくのがオススメだよ!
地元のよさに気づくって、難しい
ここまで読んでくれてありがとう!
わたしは、高校生までぜんっぜん地元・佐世保に魅力を感じていなくて、「こんな町いやや〜!来世は東京のモテモテ美女にしてくださーい!」状態だった。
でも、大学生になってから、帰省したとき車で今まで行かなかったとこに足を運んだり、他県の友だちと一緒に観光したりすることで、「あ、何もないって思ってるだけで、自分たちで"面白い"はつくれるし、気づいてなかっただけなんだ」って思って。
だから、実はこのnoteは、佐世保市民にも読んでほしい。海に囲まれてボーッでできるし、おいしいローカルフードがあるし、みんな慣れちゃって、ホントの良さに気づいていないだけだよ、きっと。
誇りを持ってほしい。
仕事が忙しい、切羽詰まってる、なんかつまらない、そんな人はちょっと心に余白を作って、改めて地元を巡ってみてほしいなあ。
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