ブームアローン

ユウヤです。みなさん戦ってますか?
今更かよって感じかもしれませんが「鬼滅の刃」の人気はホントにブッちぎってますよね。
普段アニメや漫画なんて全く見なくて流行ってる物も全然知らない私の親ですら話題に出すほどですしホントに日本中で知らない人なんて存在しないくらい沸騰してますよね。
これこそ正に社会現象っていう存在の「鬼滅の刃」を見てて所謂ブームって物について少し思うとこがあったので語らしてください。

○○ブーム時代
今ってsnsが恐ろしいほど発展してますよね。TwitterにFacebookにInstagramがメジャーですかね。この3つのうち一つもやってない人なんてほとんどいないですよね。実際に周りでも一つもやってない人は自分だけですし、1億総SNS時代も目前だと思います。そういう時代だからすぐにブームや流行りが来ますよね。
youtubeで1万再生されるくらいのyoutuberってどう思います?人気youtuberだとまでは思わないんだけどなって人が多いと思うんですよ。それにそのくらいのyoutuberがTVで取り上げられる可能性もほぼないですよね。
でもTwitterやInstagramだと話が変わりませんか。
1万リツイートもされれば話題のつぶやきと言った感じで取り上げられますし、バズってると言うんですかね、そんな感じの扱いされますし。
Instagramの方でもフォロワー1万人もいればカリスマフォロワーとして取り上げてもらえますよね。
実際は一過性の物であったり、そこまで多くの人が熱中してなくてもブームや流行りとして扱ってもらえる時代が今なんだと思います。

ブームなのに出会えないファン
私は祖父の影響で小さい頃から相撲を見るのが好きです。ただ今まで同年代や若い人で相撲ファンの方に会ったことは一度もありません。年配の人でもホントに少ないです。
みなさん「スー女」って言葉覚えてますか?相撲好きの若い女性のことなんですが、数年前くらいに若い人にも相撲が流行ってきてるなんて取り上げられてましたが実際に自分は若い人で相撲見る人に一度も会ったことないです。そういう風にブームや流行りとして取り上げられてるのにそれを好きな人を周りで見たことないってことよくありませんか。
最近だとコロナが流行ってきたからアウトドアな趣味を初める人が増えていると言われてますが、周りを見ると登山を初めた人が一人いるだけです。
実際にブームや流行りとして何万人も新しく趣味として初めたところで全体から見たらホントに少しの数でしかないということなんでしょうね。
映画も数十億の大ヒットと言っても日本の総人口1億2000万人の内何人が見ているのかと考えるととても少数しか見てないように感じてしまいます。

ブームのブームが終わる時
こうして見ていくとブームや流行りとして今は簡単に取り上げて貰えるようになっているけど、周りの人は誰でもってレベルの鬼滅やタピオカのような物はホントに少ないんじゃないかと思えます。
取り上げる側はsnsのおかげで明確な何万リツイートと言った数字を出せるから取り上げやすいけど、皆さん自分がリツイートした内容なんて覚えてますか?一日経ったらどころかその日の内には忘れちゃってませんか?ブームじゃないブームというよく分からない物が世の中を埋め尽くしてると思います。
ただそれも今がピークというか過度期というかで今後はブームのブームとも言う、やたらめったらにブームや流行りと言った言葉が使われる時代の終わり、もしくは鬼滅やタピオカのような本物以外に使われても見向きもされなくなる時代の到来が来るんじゃないかと個人的には思います。
最近youtubeを視聴する時間が増えて、その分TVの視聴時間が減っています。youtubeを見てる人なら分かると思いますがホントにスゴい網羅されてますよね。未開拓な分野がない、フロンティアの消滅と言っても過言ではないほどに多種多様な動画で溢れてますよね。ここまで好みを細分化して趣味として楽しめる時代にブームのためにブームを作ったところで注目してくれるとは思えません。使える時間には限りがありますから人に与えられた物を楽しむために使える時間は最早現代人には残されてないと感じます。

終わりに
相撲ブームとか言われ出したから周りの人と相撲の話できるかもって期待してたら全然流行ってなくて何も変わらず相撲の話を誰ともできない日々が続いてることに対する怒りをぶつけたような内容になってしまいました。
なので簡単にブームや流行りとか言って取り上げる時代が終わるというよりも終わって欲しいと言った感じですね。鬼滅の映画観に行かなくては。

次も是非読んでください。