モヤリズム

(21) 理系大学生

モヤリズム

(21) 理系大学生

最近の記事

ひとりでいきること はやめにしぬこと

    • 男になりたい?そうじゃない。女として見られたくない。メイクもオシャレも好きやけど。

      巷でよく聞く(もうちょっと古いか)『蛙化現象』 最近のは誤用されてるみたいで「財布を見たら〜」とか「フードコートで迷ってたら〜」とかやけど、自分はそれではない。 自分のこと、アロマンティックアセクシャルやと自認してるけど、部分的には恋愛自体には憧れがないと言えば嘘になる。(韓ドラや映画、恋愛小説も好きやし、付き合いたいとは思わんけど素敵な男女には惹かれるし将来的にパートナーはいてたらいいな、という思いもある) でも、自分ば生物学上女性で、性自認も女性。 オシャレもメイクも

      • 痴人の愛 読了

        痴人の愛、ようやく読了 けっこうじっくり読んだな〜 文体はほんまに読みやすくてこんなに手に取らなかったことを後悔するくらい面白かった! 凄まじいものを見せてもらった、と感じた。 大筋としては、主人公が15の娘に一目惚れして、自分の手で育てて、年頃になるときには美貌も開花して上品で頭のいい自分の理想の女性になったその子と結婚したいという願望のもと、お金をかけて時間や愛情もかけて育てるねんけど自分の理想とは真逆の女性と豹変していき、自分までも墜落していくという物語。 この大

        • 性的指向は流動的なもの!肝に銘じて。誰かに出会った時突然変わるかもしらんし、それを否定する必要もない。

        ひとりでいきること はやめにしぬこと

          忘れたり、なくしちゃったりするのって、大事にしてないからじゃないんだよって。みんなと仲良くできなくても、きっといつか仲良くできる人が現れるよって。次会った時、教えてあげなきゃって

          忘れたり、なくしちゃったりするのって、大事にしてないからじゃないんだよって。みんなと仲良くできなくても、きっといつか仲良くできる人が現れるよって。次会った時、教えてあげなきゃって

          HSP…?※HSPさんは見ないでください。

          ちょっと前に大量繁殖したHSP(通称繊細さん)について、今期木10始まったドラマ(いちばんすきな花)と絡めて話したい。  はじめに HSPについて専門書を読んだり、身近なHSPの人と深く関わったりしたわけではなく、あくまで主観的なものの言い方をし、批評もするのでHSPの方は本当に気分を害する可能性があるので見ないでください。 また、「いちばんすきな花」という始まったばっかりの2話までの感想にも批評することがありますので、お好きな方は避けていただくようお願いいたします。

          HSP…?※HSPさんは見ないでください。

          イドゥナ観た!

          愛の不時着が好きすぎる俺が、イドゥナ一気見した!!!! 愛の不時着の人が監督やからか、今回もオープニングもエンディングも凝ってて、映像は綺麗やし次の内容と繋げてるのとか何回見ても楽しめる感が今回も良かった!! 愛の不時着はコロナ禍くらいに流行ったとどうけど「ふーん」とか思ってた。 その一年後に見たらハマりすぎて5回くらい見たし、お母さんとか友達にも勧めたしお母さんが見る時一緒に見て5回目でも泣いたw 今回は9話完結(?)で短いし一挙公開で一気見したけど事足りひんってこと

          イドゥナ観た!

          俺は、むちゃくちゃ飯食ってあっつい湯船に20分浸かって汗だくになって「よし!痩せた!」と思ってるので何やらせてもダメ

          俺は、むちゃくちゃ飯食ってあっつい湯船に20分浸かって汗だくになって「よし!痩せた!」と思ってるので何やらせてもダメ

          俺の中に「誰かのために生きてみたい」と「絶対他人なんかに振り回されるもんか」という二つの気持ちがあって、これはすごく相反している

          俺の中に「誰かのために生きてみたい」と「絶対他人なんかに振り回されるもんか」という二つの気持ちがあって、これはすごく相反している

          起き上がり方を知ってる

          今からする話は、成功と挫折を含めた人生の話。 何かを諦めたり叶えたりした時に読んでいただきたいなと思って書き残す。 ・この話をしようと思ったきっかけ まず、中学生のとき高校受験でどうしても行きたい高校があった。ここがかなりの難関高(公立)で偏差値70超えていて、不真面目で努力もしてなかった当時の自分(中2〜3の春)の偏差値は55くらいしかなかった。 目指すこと自体憚られるような状態やったけど、無事合格できた。(この経験は成功体験にて詳しく記述します。) そのとき、おばあ

          起き上がり方を知ってる

          ずっとひとり その理由は、“決めてる”からやし、独りじゃない人のこと、幸せって思いたいから。独りじゃなくなって幸せじゃなくなる方が怖い。わかる?

          ずっとひとり その理由は、“決めてる”からやし、独りじゃない人のこと、幸せって思いたいから。独りじゃなくなって幸せじゃなくなる方が怖い。わかる?

          俺親友のこと無条件に好きやけど、親友は俺とおってもなんの利益もないな…と考えてた。 違うわ お互いにマジで無条件に愛せるのやと思った

          俺親友のこと無条件に好きやけど、親友は俺とおってもなんの利益もないな…と考えてた。 違うわ お互いにマジで無条件に愛せるのやと思った

          刻む

          ひとりで生きていけるけど、まぁ、寂しいじゃん。 寂しいのは嫌だけど、でも、それで誰かと二人でいたって自分を好きになれなかったら、結局一人だしさ。 好きになれる自分と一緒にいたいし、ひとりでも幸せになれると思うんだよね。 『全然余裕でなれるでしょ、なれるなれる』

          自意識という名の自己愛かもしれない 傷つくことを常に恐れて、客観視して物事を斜めから見て衒ったこと言うことで自分を守ってるのかも

          自意識という名の自己愛かもしれない 傷つくことを常に恐れて、客観視して物事を斜めから見て衒ったこと言うことで自分を守ってるのかも

          掏摸 読了

          この本の感想の前に、少し〜 中村文則氏がとても好きになったのはここ最近の話。手始めに「何もかも憂鬱な夜に」を読んでんけど、こんなに鬱屈とした気持ちを緻密に表現できる人がいるのか…となったのと、途中に出てくる親友の日記ノートがすごく刺さったことがあり、好きになった。 次に、「私の消滅」を読んだ。これもめちゃくちゃ良かった。薄いのに内容がとんでもないくらい濃くて2回読むとさらに面白い!どんでん返しで、こんなのも書くのか…と。 そして、今回この「掏摸」が3作品目。 比較的、最近

          掏摸 読了

          美しい距離 読了

          先週くらいに読み終わって、感想を述べるの忘れてたのでちょっと経って残ってるものを抽出して書いていく。 まず、闘病を舞台にする作品は多くてそういうのは所謂「感動系」に分類されるけど、本作品はまったくの別物。 これを買った時にちょうど、夫婦ってなんやろうとか自分にはいつかパートナーができるのだろうか?などという考えが頭をよぎっていたのでこの本を読んでしかも胸に響いたものが多かった。 山崎ナオコーラの作品は、2作目やけどやっぱり心の機微を繊細に文章に落とし込んでて、読みやすく

          美しい距離 読了