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あと一品ほしい時に助かる、5分でできる「ジャガイモのシリシリ」【農家レシピ】

野菜にくわしい農家さんに、ご家庭でつくる料理を紹介していただきます。第1回目はジャガイモが主役。「料理する時間がないときによく作る」という今回の料理は、5分ほどでできて、ご飯のお供にぴったりです。

【プロフィール】
古野久美子さん
福岡県・桂川町で、夫の古野隆雄さんとともに「合鴨家族 古野農場」を営む。ジャガイモのシリシリは中国旅行の際に食べた料理を再現したもの。のちにアジアで開かれた合鴨料理のコンテストで番外編として披露し、参加者に絶賛されたそう。

■材料(2人前)

・ジャガイモ (中)2〜3個
・ニンニク 2片
・うすくち醤油 大さじ1
・サラダ油 適量

■作り方

1.まずはジャガイモの皮むき

洗ったジャガイモの皮をピーラーでむきます。
「ピーラーだと薄く皮がむけますから可食部が多く残ります。子どもさんも気軽にできますよ」

2.ニンニクを切る

ニンニクは皮をむき、みじん切りにします。

3.フライパンで炒める

フライパンに油を入れて熱します。千切りスライサーを使ってジャガイモを細く切ります。スライサーがない場合は包丁で千切りしましょう。
「メークインとインカのめざめの2種を使うと彩りが鮮やかになります」

4.うすくち醤油で風味をつける

しばらく炒めて、透き通ってきたらうすくち醤油をまわしかけます。
「調味料の入ったうすくち醤油を使うのがポイント。手軽に味よくしあがります」

 5.完成

まぜあわせたらできあがり。
「シャキシャキとした歯ごたえをめしあがれ」 

【アレンジ編】

ソーセージを加えてもOK。

さらに溶き卵でとじてから、ピザ用のとろけるチーズをかけると洋風に。ホクホクのジャガイモと、とろりと溶けたチーズは相性抜群です。

■古野さんの豆知識

「ジャガイモを常温で保管する場合は日光に当たらないように気をつけて。日が当たると皮が厚くなり、食べる部分が減ってしまいます。つくり手としては、できるだけ余すところなく食べてもらえると嬉しく思います」   

■古野農場 HP

■「つくりてを訪ねて」古野隆雄さん

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