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景気は、持ち直しの動きがみられる【2022年4~6月期】

【大阪府景気観測調査(2022年4~6月期)】


 今期の業況判断DIは、3月下旬に「まん延防止等重点措置」がすべて解除され、社会経済活動が再開しつつあることなどから、全産業で2四半期ぶりに改善した。出荷・売上高DI、営業利益判断DI、営業利益水準DI、資金繰りDIがそれぞれ2四半期ぶりに改善し、雇用不足感もやや改善するなど、景気は持ち直しの動きがみられる。
 来期も2四半期連続で業況が改善する見通しであるが、国内でも置き換わりが進んでいる、より感染力が強いオミクロン変異株(BA.5)の感染状況や為替変動、原材料価格・消費者物価の上昇、ウクライナ情勢などについて、引き続き注視する必要がある。


業況判断DIの推移(前期比、季節調整済、製造業・非製造業別)

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