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【トマト肉じゃが】味の秘訣は「水」じゃがー。
定番の甘辛肉じゃがはおいしい。
安定の味で、人気がブレることはなさそう。
季節を問わず作れるところもいい。
気づけば6月で、そろそろ梅雨間近。
湿度が高くなってすっきりしない。
そんな時こそ、いつもとは違う「トマト肉じゃが」を全力で推したいのです。
だし不要!「水」で煮ます。
トマト、豚バラ肉、玉ねぎが、驚きの旨味を出しまくるので、水で煮たとは思えないおいしさ。
長年抱き続けた「だし神話」が覆された忘れられないレシピです。
敬愛する笠原将弘シェフのレシピを拝借しました。
著書の1品目に掲載されているので、シェフのおすすめ度も高いように思います。(2010年2月初版)
トマト肉じゃが
【材料】3〜4人分 *著書は2人分
・豚バラ薄切り 100g *著書は200g
・じゃがいも 200g(中2個)
・トマト 300g(大1個)
・玉ねぎ 100g(1/2個)
・さやいんげん 4本 (20g)
(調味料)
・水 300g
・酒 50g *著書は100g
・薄口しょうゆ 24g(大さじ2)
・砂糖 18g(大さじ2)
粗挽き黒こしょう 少々
【作り方】
1.豚バラ肉は3cm幅に切ってボウルに入れ、熱湯を注いで表面が白くなったら湯切りする。
2,じゃがいもは皮をむいて一口大、トマトはヘタを切ってザク切り(じゃがいもより大きく)、玉ねぎは薄切り、いんげんは長さを2等分にする。
3.フライパンに豚肉、じゃがいも、トマト、玉ねぎ、調味料を入れて中火にかける。
アルミホイルで落としぶたをする。
4.煮汁が半分くらいになったら、さやいんげんを加え、さらに煮汁がなくなるまで煮詰める。
(煮崩れそうな時は加熱ストップ)
5.器に盛りつけて、黒こしょうをふる。
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さやいんげんはゆでた残りがあったので使います。
トマトは最終煮崩れても完熟を推します!
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わたしは鍋を出したくないのでこんな感じに。
熱湯に沈めてから湯切りしました。
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トマトは煮崩れるのでもっと大きくてもよいです。
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定位置から動かしませんよ。煮崩れ予防。
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小さいフライパンを使ったので、ギリギリー。
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アクらしきものが見えますが、放置したら消えた。
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煮汁が沸いて、アルミホイルが浮くため対流します。
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今回は生ではないので、さっと煮程度。
全体で約15分強加熱。火加減はずっと中火です。
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煮汁が多いレシピです。
元レシピでは2人分ですが、多いと思います。3人分で少し余る?くらい。
作り方4で「煮汁がなくなるまで」とありますが、かなりダプダプです。煮汁が減る頃には、じゃがいもが崩れてしまいます。(火加減の問題はありそう)
でもこれがいいんです。
もはや水で煮ていると思えない魔法の煮汁。
豚バラ(酒も)を元レシピの半量しか入れなくても、この出来栄えはすご過ぎる。
トマトの酸味、玉ねぎの甘味、豚肉の脂のなめらかさを支えるのが水。だしではないのですよ。
水だからこそ素材の個性が出るように感じます。
だしには失礼ですが、今回はお休みしてね。
元職場でもこの季節は普通の肉じゃがレシピとチェンジして提供していました。
夏こそ食べたい大好きなレシピです。
(追伸)
あろうことか、前回から超実験動画を埋め込んでいます。その名もショートショート(SS)6秒動画。
作成初体験につき、テキトーこの上ないことをお詫び申し上げます。
なぜ6秒?
アンガーマネジメントを参考にしました。
この動画視聴耐久時間は6秒が限界だろう。
それを超えると怒りに変わる!
雰囲気が伝わるといいな。
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