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【切り干しナポリタン】 切り干し大根の赤く揺らめく闘魂に圧倒された。


「おりゃー!わてはこんな料理もできるんじゃ。わかっとんか!」

当時のわたしは、切り干し大根の声を聞いたように思えてならないのです。
並々ならぬ気概のような、燃える闘魂ともいうべき迫力を短時間で感じてしまった。

仕事の献立作成でもう一品欲しい時に助けられた料理です。この発想に驚かされ、さらにネーミングに惚れました❤︎

切り干しナポリタン

【材料】2人分
切り干し大根    16g
ウインナー     32g(2本)
玉ねぎ                       25g
ピーマン類     30g
オリーブ油                    4g(小さじ1)

(調味料)
ケチャップ                 15g(大さじ1)
ウスターソース    5g(小さじ1)
黒こしょう     少々
塩                 味が足りない時にパラリ

cookpad ochikeronさんレシピより引用

【作り方】2人分
1.切り干し大根をぬるま湯で戻し、水気を絞って食べやすい長さに切る。(ロングでも構いません)

2.ウインナーは斜め薄切り、玉ねぎとピーマン類は薄切り(長い場合は長さを半分に)

3.フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎを入れて炒める。油が回ったらよい。

4.ウインナーを入れて炒める。なるべく重ならないように加熱する。

5.ピーマン類を加えて30秒程度炒める。

6.切り干し大根をほぐしながら入れ、調味料も加えて全体を混ぜながら熱くなるまで炒め合わせる。塩こしょうで味を決める。

7.器に盛りつける。お好みで粉チーズをふる。

強調部分はオリジナル


小鉢用(副菜)として、分量の大部分と食材の一部は変更しています。


にんじんを買い忘れたので代打パプリカ。
元レシピは玉ねぎ、ピーマン、にんじんです。
ウインナーは2本なのに3本切ってる。
2本で足ります。


切り干し大根の下処理紹介。
よく絞ってからハサミでカット。
絡まっている上に端と端が不明で長さが揃わない。
水気を絞る前に切った方が切りやすいかも。



玉ねぎに油が回ったらウインナー投入。
ここでウインナーに7割方火を通したい。


ピーマン、パプリカが入ると鮮やかで目が覚める。
生でも食べられるものだから、短時間で炒めます。


よっ!真打。切り干し大根投入。
絡まっているのでほぐしてから入れるのが賢明。
余分な時間がかかりました……。


合わせ調味料を入れます。
ここからがポイント。
焦げやすくなるので気をつけながら、調味料を焼きつけるイメージで手早く炒め合わせます。


加熱時間は体感で5分?


ナポリタンだから、切り干し大根をパスタに見立ててロングあり?と思うのだけど、噛み切れるかどうか問題に直面したので、ショートカットにしました。

元レシピはウスターソースではなく中濃ソースです。中濃ソースは味わい深いのですが、我が家では他に用途があまりないため、ウスターソースで調整しました。
スパイシーさが引き立ち、大人ナポリタンの風情が出てよかったです。

ウインナーの塩気を感じるので、一気に味をつけずに少し残しておいて全体になじませてから、足りない分を補う戦法が安定します。

副菜やお弁当のおかずに最適の切り干し大根洋風料理。覚えておくと便利です。

発想、味、見た目、満足度は衝撃的。
楽しくおもしろく愛らしい。
切り干し大根のポップさとケチャップ味に、

「参りました!ナポリタン。」



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