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私が妊活で実践したこと⑦食生活編〜食品添加物はなるべく控える〜

前回は妊活中に絶対食べないようにしていたもの、についてのお話をしました。

今回も引き続き、食生活の中でなるべく控えてほしい物についてのお話です。
それはズバリ、


「食品添加物」


びっくりするかもしれませんが、日本は世界で一番添加物が多い国です。
なんと1500種類以上の添加物の使用が認められているのです。

海外では使用を認められていないものも、日本ではコンビニやスーパーなど、
私達が日常的に購入する場所で売っているのです。

ということは、スーパーで買い物をしたら、必ず何かしらの添加物が入っているものを買うことになります。

はっきり言ってしまうと、日本で添加物を全く摂らない生活をするという事はかなりハードルが高いです。
調味料も、食品も全て手作りなんて、普通に仕事をして忙しく生活している場合は特に添加物ゼロの生活をすることは不可能に近いと思います。

その為、ゼロには出来なくても意識してなるべく食品添加物は最小限にするように心がけることが大切だと思います。


・なぜ食品添加物が妊娠に悪影響を及ぼすのか


食品添加物は、保存性を高くするためや、彩りをよくする為などに使われる物なので、腐らせないようにする効果があります。

無理矢理腐らせないようにするような添加物を体内に入れてしまうと、私達が生きていくために必要な良い菌もダメにしてしまうことにつながり、結果的に腸内環境が悪化することにつながります。

そして、添加物を身体で解毒するために不必要な活性酸素を生み出し、
身体の酸化を促してしまいます。それが老化につながり、卵子や精子の質を悪化、老化させてしまうのです。

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せっかく栄養を摂ったつもりでも一緒に入っている添加物によって食品自体の栄養素が破壊され、本来とれるはずの栄養が摂れていないという結果を招いてしまいます。

妊娠に悪影響があるだけでなく、発がん性など、人間の身体への悪影響がある食品添加物。
様々な病気の要因になっていると言われています。

高血圧、心疾患、癌、アレルギー、花粉症、アトピー、うつ病、糖尿病、脳腫瘍、腎疾患、白血病、成長の遅れ、甲状腺の病気への影響、偏頭痛・・・・などなど。
食品添加物の摂取によりこのような病気になってしまう可能性が上がり、結果的に死亡のリスクが上がるという事もわかっています。

・食品添加物はどういうものがあるのか

・人工甘味料
アセスルファムK、アスパルテーム (パルスイートという名前で売られている場合も)スクラロース、サッカリン、果糖ブドウ糖液糖
・タール色素(着色料)
赤色2号、3号、1黄色4号、5号、緑色3号、青色1号、2号、カラメル色素、など

・発色剤
亜硝酸Na、硝酸カリウム
・漂白剤
亜硝酸Na、亜塩素酸Na、 過酸化水素、二酸化硫黄 
・保存料
ソルビン酸K、安息香酸Na、しらこたん白、 

その他に、

・ph調整剤 
・調味料(アミノ酸など)
・酸化防止剤 
・乳化剤 
・グルタミン酸ナトリウム 
・リン酸塩Na
・防かび剤又は防ばい剤  
・膨張剤
・酸味料 
・香料 
・保存料(ソルビン酸K、安息香酸Na、しらこたん白、) 
・増粘剤
・安定剤
・ゲル化剤又は糊料(ガラギーナン、アラビアガム)

などなど。
ここに書いていないもの以外にも、様々な食品添加物があります。

それでは、このような食品添加物はどのような食品に入っているのかというと、

菓子パン、スーパーコンビニのお惣菜やお弁当、ハンバーガーフライドポテトなどのファーストフード、スナック菓子、駄菓子、カップ麺、
ハム、ソーセージ、いくら、たらこ、かまぼこやちくわなどの練製品、
防かび剤などにおいては海外輸入のオレンジやレモンなどにも多く使われています。

特に、発色剤として使われる亜硝酸ナトリウムなどは毒性が高く、致死量も2g(2000mg)とごく少量となっていますので、なるべく避けて欲しいです。

これはハムやソーセージなどの加工肉や、たらこや明太子、いくらなどの魚卵によく使われています。

毎日ソーセージを朝食に食べている、お弁当に入れている、
ご飯のお供には、たらこや明太子が欠かせない、という人は危険です。

これらは子供も大好きな食品なので、お子さんにも食べさせている方は多いかもしれませんが、子供は大人以上に食品添加物に注意が必要です。
もちろん妊活中の方、妊娠中の方もです。

それでも全く食べないなんて悲しいし、子供が食べたがるのに食べさせないようにするのは心苦しいです。

それでは、どうやって食品添加物を減らしていけばいいのか?
これからお話したいと思います。

・私がやっていた食品添加物カット法


✴︎買い物に行く時は商品をカゴに入れる前に必ず裏の食品表示をチェック

結構最初は大変なんですが、慣れてくると一瞬でこれは買う、これは買わない、という判断ができるようになります。

とりあえずわからなかったら、食品表示がやたら多くて長くなっているもの、何の成分かわからない謎な文字が入っているものは、買うのはやめましょう。

納豆など、タレのみに添加物が入っている場合は、タレを使わずに代わりに醤油をかけたりすれば良いので、付属品のみに添加物が入っている場合などは、
その時の判断で買ったりしていました。

あとは、「添加物がゼロではなくても比較的少ないから時々ならオッケー」など自分なりのルールを決めておくのも良いと思います。
完璧を目指しすぎると続かないし、逆にストレスが溜まってしまいますもんね。


✴︎ハムやソーセージはなるべく無添加のもの、なければ無塩せきのものにする。
これらの食品は添加物が入っていないか、比較的少ないものになります。

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ただ、無添加の物は添加物が入っていないので安心ですが、無塩せきのものは、添加物が少し入っている場合もありますので食品表示をよく見てから購入してください。

ちくわ、かまぼこなどの練製品に関しても最近は無添加のものも多く出回るようになってきました。
食品表示の裏を見て、大丈夫そうな食品を選んで買いましょう。


✴︎赤ちゃんや子供用の調味料、食品を使う

赤ちゃん用のものは比較的添加物が少ないものが多いです。
私は生協などでそういう商品を探して購入したりしていました。
アカチャンホンポや西松屋などでも売っています。
塩分が控えめで健康的であったりアレルギーにも対応している商品も多く売っています。
調味料や、スナック菓子、麺類など様々な物があるので、ぜひ試してみてください。


✴︎なるべく手作りにする

なんだかんだ結局これが一番の食品添加物カット法なんですよね。
ただ、毎日毎日手作りでというのは忙しい方にとってはとても大変です。

私は料理が趣味で、料理をすることでストレス発散できたりするのですが、料理があまり好きではない方にとっては料理をする事はかなり負担になると思います。

そのせいでストレスを溜めてしまっても妊活には良くないですし、
時には外食をしたり、お惣菜を買ってきてすませてしまっても良いと思います。
ただ、ファーストフードやカップラーメンなど、
あきらかにトランス脂肪酸や食品添加物の多い身体に悪いものはなるべく選ばないようにして欲しいです。
私は大戸屋などの定食屋さんや、無添加のくら寿司などに行ったりしました。

私が食品添加物をなるべく控えようと始めた時は、多少わかってはいたものの、「本当に食品添加物って何にでも入っているんじゃないか?」と思うほどに買おうと思ったものの殆どに記載されていてどうしようかと思いました。

と同時に今まで自分がどれだけ食品添加物を摂ってきたのかを考えると怖くもなりましたが、今までの事はもう今更悩んでも特に良いことはないので忘れちゃいましょう(笑)
これから少しずつ気をつけていけば良いのです。

ただ、あまりにも気にしすぎて食事をするのが嫌になったり、楽しく無くなってしまうのは悲しい事です。

それなので、「食品添加物が入っているからこれを食べたら赤ちゃんができなくなっちゃうかも・・・」などと毎回考えるのはやめて、
食品添加物が少し入っているものを食べてしまってもそこまで気にしすぎないでください(´∀`)

食品添加物を毎日食べ続けること、沢山食べてしまうことが問題なのです。

「まぁ・・・日頃気をつけてるし、少しくらいなら大丈夫!!」
そういう気持ちで楽しく妊活をすることも妊娠につながる一歩かもしれません。


というわけで、今回は食品添加物についてお話させて頂きました。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回も妊活中の食生活についてのお話をしていきたいと思います。

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