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出産準備グッズ、いるものいらないもの「赤ちゃんの洋服編」

初めての出産の方は特に出産準備グッズ、赤ちゃんグッズ、何を買えばいいのかわからなかったりしますよね。

というわけで、西○屋、赤ちゃん○舗などで配られたりしている出産準備グッズリストをもとに、出産前に用意する出産準備グッズとして、

私が実際使ったもの、使わなかったものも参考に、
いるもの、いらないもののお話していきたいと思います。


ただ、私自身の子育て、保育園勤務などでの経験によるものなので、個人差があります。

あくまでも私の経験上のお話になるので、人によってはいるものいらないものは変わってきますので、ご了承下さい。

ただ、お店での出産準備リストは、より多くの商品を買ってもらうために、
数を多めに表示したり、いらないものもリストに書いてあったりするなぁと感じます。

そういうものを見ると、初めての育児となるとわからないことも多く、あれもこれも買わなきゃいけないの?!と焦ってしまいますよね。

それなのでまずは焦らず、なるべく出産前は必要最低限に買うのをおすすめします。

実際、赤ちゃんが生まれてみないとわからないことが多く、息子(1人目)は大きかったので、サイズアウトも非常に早かったです。
その為、お店などに表示してある月齢ごとのサイズは全く参考になりませんでした。こんなに小さいサイズいらなかった・・・・結局使わないままサイズアウトしちゃった・・・・ということも多々ありました。

授乳に関しても、完母、完ミ、混合というタイプ事にも違いますが、
おっぱいがすごく出るタイプ、あまり出ないタイプ、など実際に生まれてみないとわからないものも多いので、本当に必要最低限のもので大丈夫だと思います。

子育ては非常にこれからもお金がかかってくるのと、せっかく買ったのに使わずに捨てたりするというのも勿体無いし、なるべく無駄なものは買わないに越した事はないかなぁ・・・と私自身は感じちゃいます。

今はネットでポチッと押せば次の日には届いたりするので、焦って買って失敗するのを防ぎましょう!

今回は赤ちゃんの洋服編ということですが、
私の場合、1人目は5月頃の出産、2人目は12月出産です。
その為、一応私の子育て経験では、初夏と冬生まれの赤ちゃんとなっていますが、その他の季節の生まれの赤ちゃんにも対応できるように書いています。


赤ちゃんショップで言われている出産準備リスト


・短肌着
必要なし
特に紐のものは当に面倒臭いのと、お腹が出てしまうので不便。
夏生まれは肌着は一枚で大丈夫です。
私は1人目夏生まれ赤ちゃんの時は短肌着だけでは不便なので、コンビ肌着を着せていました。(ユニクロなどのボタンタイプのもの)

・長肌着
必要なし
短肌着と同じく、紐のものは特に不便。夏など肌着だけで着せる場合、赤ちゃんが勝手にほどいてしまう場合も。オムツ替えなどの際にも長肌着はやりにくかったです。

・コンビ肌着  
真夏などとても暑い時は、部屋の中でこれ一枚でも良いと思います。
ボタンタイプのものが楽です。
金属のボタンだと直接肌にあたり冷たかったり、アレルギーが起こる可能性もあるので、プラスチックなどのボタンの方がおすすめです。

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・ボディスーツ(半袖、長袖)
今回の2人目の冬生まれ赤ちゃんは長袖ボディスーツを多めに買いました。
ヒートテックのような暖かい素材だったり、綿100%だったり色々ありますが、
暖かそうな素材を選んだので、肌着はこれ一枚でいこうかなと思っています。
1人目の時の肌着も少し残っているので、寒ければそちらも着せて調整しようかなと。

肌着を2枚重ねるのも良いかもしれませんが、赤ちゃんは思っているよりも暑がりで、体温調節をするのが苦手です。
乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防のためにも、うつ熱を防ぐために、
なるべく着せすぎないように注意してください。
大人的には少し寒いかな?
くらいでも赤ちゃんには結構ちょうどよかったりします。

1人目夏生まれ赤ちゃんは、結局半袖ボディスーツを着せて過ごすことが多かったです。肌着としても、暑い時は一枚でも活躍。
最初は首が据わっていないので、前開きのものを選ばないと着せるのが大変なので首すわり前は前開きのものを。

・プレオール  
カバーオールより少し短めのもので新生児期に着せるもの。
プレオールでもカバーオールでもお好きなものを買うと良いと思いますが、
とりあえず、1ヶ月はお外には殆ど出ないと思うので、あっという間に大きくなるということを頭に入れておいてサイズやお洋服などは買ったほうが良いと思います。


・足つきプレオール
必要なし
基本的に赤ちゃんは手と足で体温調節をするので、
靴下を含め、足の裏を常に覆ってしまう服は着せない方が良いと思います。

乳幼児突然死症候群の原因となるかもしれないと言われているうつ熱の原因にもなるので、足首から下は出せるタイプのものを選びましょう。
特に海外製のものは足つきのものが多い印象があります。

真冬は寒い地域などで、ベビーカーや自転車、抱っこ紐で外に行く場合などには使っても良いと思いますが、室内では手足を出すために脱がせた方が良いので、脱ぎ着はちょっと不便だと思います。


・ツーウエイオール(コンビドレス)
特にドレスにする必要性はないので、絶対必要というわけではないと思いますが、スカートのようになっているのが可愛くて私は買ってしまいました。
  
・ベビードレス(セレモニードレス)
ドレスのようになっているタイプで、お宮参りや、退院時などイベントの時に着るものです。
使う回数は非常に少ないので、必需品ではないです。
私は自分が赤ちゃんの時に着たベビードレスが残っていたので、それを息子に着せました。2人目も同じものを着せる予定です。
男の子でも関係なく白いフリルのついたベビードレスを着せています。

・おくるみ    
あると何かと便利かもしれないけど、実は出産祝いで結構な頻度で貰うものでもあります。あわてて買わなくても良いかもしれないもの。

私は乳幼児突然死症候群の予防のため、おくるみを巻いて使ったことはないですが、巻くのも結構大変で、結局はだけてしまって赤ちゃんの顔にかかる可能性があります。

そうなると窒息の可能性もあり、手と足を覆ってしまうことでうつ熱の原因にもなるので、赤ちゃんを巻いてそのまま自分も寝てしまったりするのは避けた方が安全です。

日中に自分も起きている中で上にかけてあげたり、ベビーカーでブランケットクリップなどで止めてかけてあげるにはとても便利だと思います。

あとは寝かしつけ用に包んで安心させてあげるのは良いと思いますが、
長時間の包みっぱなしは避けましょう。
親も寝る場合は、赤ちゃんが寝た後は外してあげたほうが安全です。



ブランケット  
あると冬は便利です。ただ赤ちゃん専用のものを買う必要は特にないかなという感じのもの。今すでに持っているものがあればそれを使う感じで良さそうかな。
うちは抱っこ紐にも使える、寝袋タイプのものを購入し、ベビーカーにもつけて使用していました。
あとは、ボタンがついているタイプのものが便利でした。

・靴下
夏、春、秋生まれは必要なし。
冬生まれは外出時は履かせてもオッケーという感じかなと思います。
こちらも私は乳幼児突然死症候群、うつ熱防止のため、室内では靴下は履かせていませんでした。

保育園では真冬でも0歳児に靴下は室内では履かせません。
足が多少冷たくても、大人のように冷え症というわけではないので、
体幹が温かければ、手足が冷たくても心配しないで大丈夫です。
でもやっぱり足が冷えそうで心配という時は、足の裏が出せるレッグウォーマーがおすすめです。

・スタイ(よだれかけ)
息子は非常によだれが多く、3歳までスタイをしていました。
その為、我が家はスタイが必需品。1日に何枚も買えるので、かなりの枚数を所持していました。

そして湿っていることが多いので、結構すぐにかびる(笑)
買っては、かびて捨てて、という感じでどんどん消費しました。
しかし、よだれも個人差がかなりあり、よだれが出ない子は本当に出ないので、一度もスタイをしたことがないまま幼児期を迎える子もいます。

新生児期は基本的にまだあまりよだれは出ないので、スタイも生まれてから検討する感じで良いと思いますが、もともと手元にある方はミルクの吐き戻しが服につくのを防ぐのには役立つかと思いますので使っても良いかと思いますが、
ガーゼなどで代用できますので、特に早く買う必要はないです。
そして、こちらも結構出産祝いで頂いたりすることが多い品です。

・汗取りパット
赤ちゃんは非常に汗っかきですが、だからと言って、汗取りパットが絶対必要というわけではないと思います。
我が家は一度も購入したことがありませんが、背中だけ汗取パットを入れても夏などは特に全身汗をかきますので、お着替えをこまめに行ったほうが良いと思います。
生まれて間もない頃は特にミルクの吐き戻しが多く、着替える回数も多いので、汗取りパットだけ変えるという頻度はあまりない気がします。


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・ベスト
息子の時(初夏)は買いませんでしたが、第二子(冬)は可愛いものがあったので少し大きめサイズを一枚買いました。
最初の1ヶ月はおうちにいるので、あまり必要ないかもしれませんが、
ちょっと寒いかな〜という時には便利かもしれません。
窒息を防ぐため、側を離れる時、夜中などはなるべく布団をかけるよりも、ベストやスリーパーなどで調節してあげるのがおすすめです。

・スリーパー
これは必要だと思います。
赤ちゃんを寝かす際に使います。窒息の防止に、夜に寝る時(親も寝る時)は基本的に赤ちゃんにはなるべく掛け布団をかけずに、洋服とスリーパーで調節するのが安全だと思います。
スリーパーだと手足も出すことができますし、顔に布団や衣服がかかることも防げます。
寒い時は、暖房や赤ちゃんのお洋服を多めに着せるなどして、うまく併用して調節してください。


・ガーゼハンカチ
1人目の時に10枚ほど買いました。
産院でも入院中に使うようにもらえたので、ミルクの吐き戻しの時に拭いてあげたり、授乳の際に首元に挟んで吐き戻し防止に使ったりしていました。

沐浴の際にも使ったりしますが、赤ちゃんの肌はデリケートなので、ガーゼで体を拭いてあげるよりも、石鹸をつけた大人の手で優しく撫でてあげるほうが肌荒れ防止になると思います。

赤ちゃんを安心させるために赤ちゃんのお腹にガーゼを置いたりもしますが、これも絶対に必要というわけではないかなぁと思います。
大人の手を少し置いてあげるだけでも安心すると思います。

そして、必ず赤ちゃん用のガーゼハンカチを買わなくても、家にあるハンカチやタオルでも代用はできます。
ただ、赤ちゃん用の可愛いガーゼハンカチも売っているので、ママがそれを楽しみたいという時は楽しんで買ってみて良いと思います。

今回私は家のハンカチやタオルで代用しちゃおうかな〜と思っています。



・ミトン
必要なし
これは、本当にいらないです(笑)
何度も言っていて恐縮なのですが、乳幼児突然死症候群防止のために、手足を覆ってしまうものはなるべく避けて欲しいので、ミトンはしないで欲しいなぁと思います。
赤ちゃんがしていると可愛くて癒されるのですが、安全のためにやめておきましょう。
赤ちゃんが自分で顔を掻いて傷つけてしまう時は、こまめに爪を切ってあげて、顔を保湿してあげましょう。



という感じで、出産前に買っておくべき、出産準備グッズとしての赤ちゃんのお洋服について最低限必要なものについてのお話をしてきました。
赤ちゃんのお洋服は可愛いものが多くて、どれも欲しくなってしまいますよね。

無駄なものは買わないに越した事はないですが、
ママの幸せや楽しみにもなるので、欲しいと思えば買っても良いと私は思います。

赤ちゃんの洋服を買うのは妊娠中のストレス発散にもなりますし、
ぜひ赤ちゃんの洋服選びを楽しんでみてください。

乳幼児突然死症候群(SIDS)のお話が何度も出てきてしまいましたが、このお話も近いうちに記事として書いていきたいと思います。


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