#65 【子供用の棚・片づけ】【子と一緒に】整理収納アドバイザーの自宅改善実況中継。
こんにちは、『のんきに最適化』がモットーのあころです。
些細なことも自分好みにちょっとずつ改善させて毎日を楽しんでいます。
以前以下のような記事を投稿しました。
#57 【片づけ】整理収納アドバイザーの自宅改善実況中継。始動しました|あころ/のんきに最適化 (note.com)
整理収納アドバイザーなのに実態が伴っていない私が、一念発起し、自宅の最適化に取り組んでおります。
ちなみに、悲壮感漂うものではなく、1か所を1週間かけてゆるーく実践。まさしく、のんきに最適化です。
初回~4週目について書いた記事はこの記事の一番下にリンクを載せましたので興味ある方はぜひご覧ください。
そんなわけで、実況中継してゆきます。
5週目の対応箇所は『子供用の棚』です!
まず、before
先に結論から!全然違います!しかも小1娘がほぼやった!
片づけ途中経過。
①娘(小1)と対話し、本人がやる気になってから片づけスタート
あの惨状は本人が一番わかっているので、母親である私が「片づけなさい!」と言ったところでやるわけないのは火を見るよりも明らか。
しかし、私が片付けてしまったら、何の解決にもならないので、本人がやる気になる方法を模索しました。
一緒にアイスを食べながら対話&傾聴。一緒に作戦会議。
ちなみに、この方法をとったのには理由があります。
この本に感銘を受けて、こういう育て方をしたいと思ったから。
参考文献はマインドセット「やればできる! 」の研究
こちらの本は、片づけに限らず、子育てするうえで、かなり重要な1冊。
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『教育』の章に、「失敗した時の声かけ」というものがあります。
子が得意な競技で入賞を逃した場合の話です。
その時の声かけとして、以下が効果的との話がありました。
・お前には入賞できるだけの力がなかったのだ。悔しかったね。長くやってる子や頑張ってきた子が入賞した。自分がそうなりたいなら、そのために本気で努力が必要だね。
・失敗から何を学ぶべきか?将来成功を勝ち取るには何をするべきか?まやかしの言葉は将来の失望を招くだけ。
・今までわからなかったことが分かるようになると約束して、学び方を教える。手助けするけど、自分で掴み取らなければはないからねと伝える。
・難しい課題を与えて、惜しみなく愛情を注ぐ。すると、自分の最大限の力を発揮できるような気持ちになってくる。そして話し合いながら進めていくことで導く。近道はないけど、頑張ればできるようになるということを伝えていく。
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また、息抜きを入れてから集中することも大事だとの話も聞いたことがあったので、まずリビングで一緒にアイスを食べることをお誘いして、リラックスした雰囲気・真剣な調子で話を始めました。
この本に記載されてるほどの強いメッセージでは話していないけど、対話の中で、本人も取り組む気持ちになった様子。
「ママがよくやってるラベリングを私もやりたい!」と彼女なりのゴールが見えたようで、集中して片づけに取り組めるようになりました。
②要らないものを捨てる
こちらの画像のゴミ袋は、小1娘が自分で取捨選択し、捨てると決めたモノたち。母親の私からみて、捨てると決められたことが印象的だったものは以下3種。
・自分で作った作品:工作が好きな娘なので作品があふれていましたが、特にお気に入りの3品(ティッシュケースで作ったピアノ、万華鏡、手作り絵本)だけ選び、それ以外は処分していました。
・使わなくなったおもちゃ。:メルちゃんのキャリーと、猫の寝床は最後まで悩んだけど、おけるスペースは限られていることを理解し、手放していました。
・使わなくなった学童グッズ:かつてお気に入りだったディズニープリンセスのポシェット。今はすみっコぐらしのポシェットを使っており、1つあれば十分ということで手放しました。ディズニープリンセスのポシェットは大親友とのおそろいの品なので、思い入れが強かったはずですが、「2つ一度に使うことはないから1つあればいい」と発言した娘、かっこよかったっす!
③収納場所を決めて、本人がやりたかったラベル付け!
ついに、彼女の目標であるラベルづくりの時間!
『テプラ』を初めて使うことにワクワクしている様子。
ローマ字入力が必要なため、小1娘だけでやりきるのはさすがに無理なので、ラベル名を本人に聞いてから、「このボタンを押して~」と教えながら作成しました。
④後日談。ちゃんと所定の位置に戻せてる!!
これまでは、学校から帰宅すると、ランドセルを部屋にどんと置くだけで、棚に戻せたことなんて一度もなかった。
ランドセルがかなり重いので、仕方ないと私も許容していました。
しかし!数日たっても
「あぁ~部屋がきれ~い♡ランドセルはここだよ~♡」とウキウキのご様子でこちらの声掛け不要で棚に戻せました!
自分が裁量権を持ち、管理する立場になるとこうまで違うのか・・・
人が行動するうえで、主体性の重要性を認識はしていたけど、目の前で起こる180度の行動変容に、私も人から言われる立場じゃなく自分で行動を選べる立場にならないとなと考えさせられた事象でした。
ちなみに、行動変容には5段階あるらしいです。
無関心→関心→準備→実行→維持
狙ってやったわけではないですが、まさにその段階を経ていると思いました。
ちなみに、、、過去の記事は以下の通り
初回の玄関について書いた記事はこちら。
2週目にクローゼットについて書いた記事はこちら。
3週目にクローゼットについて書いた記事はこちら。
4週目にパントリーについて書いた記事はこちら。(ちなみに、こちらは収納用ハコの選定が進まず未完。選定後に経過報告します。)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
こういうところはよかった、ここが知りたかったなどございましたらぜひコメントをお寄せくださいませ。
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