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いざという時に逃げる人とは離れなさい

 タイトルからきつい言葉を投げかけてますが、愚痴を言うわけではないので安心してください。

本日もご覧いただきありがとうございます。

ことば遊びのことびです。

今回のテーマは「つながり」についてです。

皆さんは強いつながりと弱いつながり

どちらが大切だと思いますか?

ここでのつながりは、親睦の深さなどを指します。

多分大抵の方々は

強いつながりの方が大事でしょ!

そんな意見が多いと思います。

弱いつながりというのは

SNSでフォロワーな関係とか、大学の講義でお話する人など

顔と名前は一致している程度ですかね。

しかし本当につながりが必要な時はどんな時でしょう。

イソップ童話に「熊と旅人」というお話があります。

2人の旅人が一緒に旅をしていた。

ある大きな森の中の道を歩いていると目の前に1頭の熊が現われた。
1人の旅人はすぐに近くの大木によじ登ったが、もう1人の旅人は逃げ遅れ、仕方なく地面に倒れて死んだふりをした。

熊はその死んだふりをしている旅人の耳元に口を当てていたが、しばらくすると森の奥に姿を消した。

木の上の旅人は、安心したので降りてきて、逃げ遅れた旅人に

「さっき熊が君の耳に何かささやいていたようだけど、何て言っていたんだね?」

と聞いたところ、旅人は答えた。

熊はこう言ったんだ。

危ない時に友達を捨て自分だけ逃げるような薄情な相手とはもう別れろ

少し辛辣なお話ですが凄く大切なお話ですよね。

そうなんです。

人がつながりを求めるときは

辛いときや悲しいときといったピンチの時です。

ではもう一度聞きます。

強いつながりがあればピンチも救ってくれると保証できますか?

答えは多分、「わからない」だと思います。

ここで皆さんに伝えたいことがあります。

それは

どんな小さな弱いつながりでも縁した人を救える人であってほしい。

それこそが本当の信頼性を生むキッカケになるからです。

私の最近のエピソードとしては

2年前にSNSから知り合い一度お会いした人がいます。

その方がつい最近男女関係の食い違いから、ストーカー被害にあっていることをストーリーの親しい友人向けに発信していました。

確かに1度しか会ったことのない友人です。

別に仲良くなるチャンスだとは全く思わずただ心配で

連絡を入れることにしました。

すると想像以上の被害にあっていることを教えてくれ

近々話をする予定です。

このたったひとりの反応に、この方はどれだけ救われるかは分かりません。

しかし、ピンチの時に見て見ぬフリをすることは

ピンチを応援しているとしか思えません。

だからこそ、この記事を読んで頂いたあなたには

勇気をもって寄り添うことが強いつながりを生むこと

それが、今は弱いつながりかもしれないけど

「弱いつながりに大きな強さを感じさせてあげてください」

たまにはかっこいいこと言う

ことば遊びのことびでした。










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