【新メンバーインタビュー】オプティマインドで働いて見えた、会社の本当の魅力
オプティマインドのSA計画作成チームに、新たなエンジニアメンバーを迎えました。今回は、入社を決めた理由や、実際に働いてみて感じたオプティマインドの魅力についてお話を伺いました。
―ヤンさん、ご入社ありがとうございます!改めて、オプティマインドへの入社を決めた理由について教えてください。
正直に言うと、最終的には「自分の選択を信じよう」という直感で決めました。
過去に在籍していた会社で事業縮小などを経験したこともあり、安定性という観点からスタートアップで働くことへの不安が全くないわけではありませんでした。ただ、『将来起こるかもしれないリスクを考えるよりも、過程を重視して刺激的な人生を歩んでいきたい』という思いを大切にしていたので、自分の直感を信じて入社を決意しました。
選考プロセスも決め手の一つになりました。技術テストに関する面接では、実務でのコミュニケーションを想定した質問があり、この会社で働く人たちの大切にしている価値観を理解することができました。物事を論理的に考え、本質的な課題に真摯に向き合う姿勢に触れ、入社への思いが一層強くなりました。
―選考プロセスを通じて会社の文化を知ることができたんですね。実際に働いてみて感じたオプティマインドの良いところやギャップはありましたか?
一つ目は、入社前の期待通り、「チーム全員が真剣にプロダクトに向き合っている」ということです。
プロダクトの改善のために、それぞれの役割の枠を超えて幅広い仕事に取り組めていることを実感しています。チームの人間関係や雰囲気も良くて、自分の考えを率直に話しても否定されることはなく、建設的な議論ができます。いわゆる心理的安全性が高い組織だと思います。お互いの意見を尊重し合おうという気遣いがあり、謙虚な姿勢が表れていると感じています。
二つ目は、「トップダウンではなく、上位職の方々に対してもフラットに意見が言える環境がある」ということです。
これはリーダーだけでなく、社長やCTOに対しても同様です。一人の意見で物事が決まることはなく、チーム全体の意見を聞いた上で意思決定を行うスタイルです。
暗黙的に上位職の人が物事を決定するスタイルでは、部下が自律的に考えることを止め、成長の機会や危機感が薄れてしまう可能性があると思います。また、一人では物事を見る視点が限られますが、チーム全員で多角的に検討することで、オプティマインドにとってより良い意思決定につながると考えています。職位に関係なく平等に意見を述べられる環境は、プロダクトの改善において大きな強みだと感じています。
三つ目は、「チームの目標達成に対する意識が想定以上に高い」ということです。
チームの目標は事業計画と連動しており、全社の目標や方針を具体的な形に落とし込んで設定されています。これらの目標は、さらに個人レベルまでブレイクダウンされます。目標を達成できるように、チーム間では毎週のイテレーションで目標に対する進捗を確認し合い、優先順位や各メンバーの担当範囲を明確にした計画を立てています。
また、日々のアクションだけでなく、開発スコープを最初に検討する段階からこの意識が表れていると思いました。プロダクトオーナー(PdM)を中心に開発スコープを定義しているのですが、「なぜこれが必要なのか」「どのような機能が必要なのか」「チーム間の連携は必要か」などを綿密に検討・説明してもらえます。以前の職場では開発途中で要件が頻繁に変更されるという経験もありましたが、当社では「本質マイニング」という行動指針が根付いているおかげで、手戻りの少ない効率的な開発を実現できています。これもゴールを意識するという共通の価値観があってこそだと感じています。
―逆に、課題に感じている部分はありますか?
課題として感じているのは、計画作成システムが当社で最も歴史のあるプロダクトであるため、レガシーコードが存在することです。チーム内で運用担当者を決めて少しずつリファクタリングを進めています。一般的なことですが、本番環境で稼働中のコードを扱う必要があり、その複雑さゆえに慎重な作業が求められるので想定以上の時間を要していると感じます。
また、個人的な課題としては技術面に加えて、プロダクトや複雑なドメイン知識の習得も苦労している部分です。
Loogiaは多くのお客様にご利用いただいていますが、それぞれの現場ごとに業務フローや「どのようなルートが最適なのか」の基準が異なるので、ユーザーへ価値提供できるプロダクトを作ることが難しいなと感じています。機能ごとに複雑性の高いコンテキストがあるため、常に頭をフル回転させながら仕事を進めています。大変ではありますが、チャレンジングな仕事に携わることができ、目標を達成した時のインパクトも大きいため、とてもやりがいを感じています。チームリーダーの知識やメンバーからのサポートに頼っている部分も多いので、早期に自立できるようになりたいです。
―最後に、ヤンさんから見て、当社で働くのに向いている人はどんな人だと思いますか?
単に目の前のタスクをこなすだけでなく、プロダクトのコンテキストやチームの状況に関心を持ち、周囲への気遣いができる人が活躍できると思います。
―ありがとうございました!これからも一緒に頑張っていきましょう!
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