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自社プロダクト『Loogia』についてに話し合ってみた

 こんにちは、オプティマインドの採用担当です。
オプティマインドでは2022年11月11日に、京都で社員合宿を開催いたしました。

 オプティマインドはこの1年間で、39名から50名規模まで急速に人員を拡大しています。今回はコロナ禍でメンバー全員が顔を合わせる場が少なくなる中、「社員合宿」の開催を決定しました。本noteではそんな社員合宿で行った、自社プロダクト『Loogia(ルージア)』についての「トークセッション」の様子をお伝えしていきます。

「Loogiaを通して配送係の〇〇を上げられる?」
「〇〇と連携することでLoogiaが進化する?」
など、様々な話題で盛り上がったオプティマインドの「チーム・組織」についてぜひご覧ください!

▼社員合宿の様子はコチラの記事で発信しています。


◎トークセッションのテーマは『Loogia』

 『Loogia(ルージア)』とは、オプティマインドが提供するラストワンマイルのルート最適化サービスです。

実際の走行車両から収集した車両走行データを用いて経路探索しており、荷主・運送会社、自社物流・委託物流を問わず、「ラストワンマイルの効率化」を希望する幅広い配送業態の会社様に利用されています。

▼『Loogia』について詳しく知りたい方はコチラ

今回はそんな自社サービスである『Loogia』に焦点を当て、ビジネス・開発の両サイドのメンバーに「『Loogia』を使って解決していきたい課題とは?」を聞いてみました。

ファシリテーター:四方 かおり|営業
メンバー:
林 和憲|営業
前田 有紀|営業
沈 佳梁|開発
葉 林偉|開発
福重 浜 ビトル 光生|開発


◎『Loogia』を使って解決していきたい課題とは?

四方(営業):それでは、みなさんが考える「『Loogia』を使って解決していきたいお客様の課題」を聞いていきたいなと思います。まずはセールスの前田さん、お願いいたします。

前田(営業):はい、私は『Loogia』を使って配車係の方のQOL(Quality of lifeの略)を上げる、つまり生活の質を上げることができるのではないかと考えています。実は、既に実際に『Loogia』を導入して大きく変わったという声も聞いています。

例えば引っ越しセンターで働くYさんによると、導入前は昼食を食べる時間がなく21時、22時まで勤務していたという状況から、昼食時間はもちろんのこと勤務時間に関しては、遅い日でも20時には帰れるように変化したみたいです。

このように、単純にコストを減らすといった経営的な課題解決だけでなく、その先にある配車係の方の勤務状況を改善し、QOLを上げることができるのは『Loogia』が解決できる課題の内の一つなのかなと思います。

四方(営業):ありがとうございます。確かに、働く方達の生活を変えるという点で『Loogia』が役立つ一面もありそうですね。2ヶ月ほど前に入社された林さんは、実際に現場で働くドライバーの方の仕事を目にする機会はありましたか?

林(営業):そうですね、ドライバーの方が現場で作業をしている姿は何度か見学させてもらいました。そこで感じたのは、アルコールチェックなど運転前の準備や、終わった後の報告書作成など、純粋な運転という仕事だけでなく、その前後にある「繋ぎ」の部分もまだまだ改善できる余地がありそうだな、という点です。

 また、エリア全体を見渡した時に、1社だけの「部分最適」だけでなく、その道を共有する周りの複数社にも適切な配送ルートなどを共有する仕組みのようなものがあると、『Loogia』として新たな価値が生まれて面白いんじゃないかなと思います。


四方(営業):それでは続いて開発サイドにも色々お話を聞きたいと思います。開発チームのビトルさんはいかがでしょうか?

ビトル(開発):そうですね、「計算規模の拡大」を進めていくことで、利用者の方々にもっと『Loogia』ならではの価値を届けていけるんじゃないかなと思います。『Loogia』はルートを最適化するために、とても複雑で膨大な量の計算を行います。この計算量をさらに増やし、同時にデータ処理速度も上げることで、稼働する車両数の減少やルートにかかる時間の削減に繋がります。

四方(営業):なるほど。『Loogia』単体で考えた時に、技術面で性能を上げることで、よりお客様のニーズに応えていけるのではないかということですね。

葉(開発):逆に私は、『Loogia』をその他多くの管理システムと柔軟に連携させることができれば、より導入しやすく扱いやすいものになるのではないかと思います。異なるサービス同士を連携させるのは簡単なことではないですが、実現できれば自社に蓄積できるデータ量も増え、『Loogia』の新たな価値に繋がるのではないかと思うんです。

四方(営業):確かに、他サービスとの連携で新たに見えてくるものがありそうですね。その他、沈さんはいかがでしょうか?

沈(開発):そうですね、セールスの前田さんが仰っていた通り『Loogia』を通じて、配送に関わる人のQOLを改善していける可能性は大いにありそうだなと感じています。また、その可能性がどういった部分にあるのかを、現場に足を運び観察する機会を増やしたいです。実際に私たち開発メンバーがテストで使用する場合と、実際の現場で使われている場合を比較することによって、新たな視点を得ることができると思います。

盛り上げ隊長のオリジナリティ溢れる拍手

◎話し合いで見えてきたもの

 今回は、自社サービスである『Loogia』を通じて解決したい課題について特集しました!ざっくりキーワードを集めてみると、こんなところでしょうか。

  • 配車に関わる方の生活の質を上げる

  • 「運転」だけではない配車業務の全体像からアプローチする

  • 『Loogia』の性能をさらに上げていく

  • 他サービスと連携を増やし可能性を増やしていく

 今回はビジネス・開発サイドの両方から意見を出し合いました。現場と密に交流しているビジネスサイド、プロダクトに向き合い日々改善を行う開発サイド、それぞれのポジションから様々な意見が飛び交い、参加者全員が「そうか、これって『Loogia』で実現できるよね」と気付かされたようなディスカッションとなりました!


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