見出し画像

[必見]レンダリング時間を短く!GPUレンダラーの紹介!

こんにちはKumaです。
今回はCinema4DのCGのレンダリング時間を短くする外部GPUレンダラーを2つ紹介します!


<GPUレンダラーとは>

GPUレンダラーは文字通りGPUを使ってレンダリングするものです。特に外部GPUレンダラーは3DCGソフト本体に付属していないレンダラーのことを言います。GPUレンダラーはCPUレンダラーに比べてレンダリングが速く(GPU性能に依存する)、多くのプロがGPUレンダラーでのレンダリングを行っています。GPUレンダラーには多くの種類があり、個人の好みや作る作品によって違うレンダラーを使い分けます。GPUレンダラーの特徴としては

・リアルタイムでレンダリング結果が見られる
・写実的な絵を簡単に作ることができる

などがあります。


<Redshift>

スクリーンショット 2021-01-13 0.05.34

[Redshiftとは]
RedshiftはCinema4DのMAXONが持っているGPUレンダラーです。2019年にMAXONがREDSHIFTを買収しました。Cinema4D標準搭載のレンダラーではないですが買収したことによりCinema4Dとの相性が上がると思われ、将来性があります。

[特徴]
・Cinema4D標準のマテリアルをそのまま適応できることが多い
・レンダリングが他に比べて速い
・Cinema4Dで安定して動作する
・写実的に表現できる
・他に比べて上級者向け(多くの場所を調整しないと綺麗に見えない)

[価格]
購入時に500ドル(5万円ほど)
*1年間のメンテナンスで年間250ドル払う必要がある

[公式ホームページ]


<Octane Render>

スクリーンショット 2021-01-13 0.07.05

[Octane Renderとは]
Octane RenderはOTOYという会社が提供する外部GPUレンダーです。Cinema4Dの外部レンダラーでは多くの人がOctaneを使っています。あまり色々といじらなくても綺麗なレンダリングができるので外部レンダラーをこれから使う人にはお勧めです。また、Live Previewでの表示が早くレンダリング後がどういう絵になるのか素早く見ることができます。ちなみにこの記事のヘッダーはOctaneを利用して作りました。

[特徴]
・SFっぽい絵が比較的簡単に作れる
・Cinema4Dのマテリアルをそのまま利用することはできない
・独自のScatter機能が最強
・Live Previewが見やすい
・いじらなくても綺麗な作品を作ることができる

[価格]
Studio版...月額約2000円(2つのGPUしか利用できない制限あり)
Enterprise版...月額約3500円(GPU制限なし)

[公式ホームページ]




以上、Cinema4DのGPUレンダーの記事でした!
是非GPUレンダラーを利用してより良い作品を作ってください!
記事が良ければスキとフォローお願いします!!!


(2021/1/12 Kumaより投稿)


画像はそれぞれREDSHIFT、OTOYの公式ホームページより引用

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?