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【暴論】人生がつまらない人へ

つまらん人生

 「何のために生きているんだろう」

多分、誰もが持ったことのある問いだと思う。

自分なんか有名人みたく何か大きなものを生み出しているわけでも、人気者でもない。それなのに自分なんかが生きていていいのだろうか。

自分の代わりなんかいくらでもいる。自分にしかできないことなんてない。生きていても苦しいだけ。馬車馬のように働いても貰える賃金は微々たるもの。それに比べて友人はいい車に乗っている。

…と、そんなようなことばかり考えていませんか?

これらを決めているのは周りのせいではなく、全てあなた自身です。
別にあなたが実力不足とか、出来損ないとか言っているわけではないです。そういうモノの捉え方をしてしまう認識力が厄介なだけです。

自分のレベルを自己承認しろ

他人と比べて自分を見るのではなく、常に自分を俯瞰だけすればいい話ではないでしょうか。
友人が超高級ホテルのスイートルームに泊まっているのを堂々SNSに上げているかもしれません。そこで、「友人はこんなに稼げていて、こんな高いところに泊まっているのに自分と来たら…」とか、わざわざ思わなくていいわけです。
「友人は友人。それだけ稼いでいる人の楽しみは超高級ホテルに泊まることか。じゃあ自分は自分のできる範囲で楽しいことをしよう。」
これでいいじゃないですか。

俯瞰して、自分がどれくらいの人間なのかということを認識して、それを受け入れるだけのお話です。至ってシンプルかつ簡単です。その中で自分が楽しいとか、夢中になれることを探すべきです。私たちは今さら大谷翔平にはなれません。

自分の価値観と他人の価値観を混同すな

それからもう一つ。私の話になりますが、正直私は友人たちがいわゆるブランド品をインスタに載せていようが、高い車を持っていようが特に嫉妬しません。

それは単純な話で、私自身が以上の2つに興味がないからです。つまりそういう住み分けのようなことをすればいいのではないでしょうか。
みんなが持っているからとか、みんながやっているからとか、そういう基準ではなく、自分にとって興味関心があるかないか。それで決めればいいだけだと思います。
私は旅行が好きです。ですから旅行にそこそこお金を使ってしまいます。ただその様子を見て、「旅行なんて形に残らないものに金使うとか無駄。ブランド品買って、形に残したり、価値が上がったら売るって選択とれるようにした方がいい。」と思っている人はいるでしょう。

そう考えていれば、余計な嫉妬や、それ起因のストレスなんか抱えなくて済むわけですから。むしろそこで、「あーこれに金使っちゃうんだ。自分だったらこれに使うけどなー。」とか思いましょう。

あるモノを無駄と思うか必要と思うかは、当たり前ですが人それぞれです。だからそこで、興味のない物に対してまで嫉妬をするなんてのは、自分から自分の人生の価値を下げているとしか思えません。
あなたの稼いだお金は、あなたがしたいと思うことだけに使えばいいんです。他人がアレコレしてたからとか、気にしていたらキリがありません。さっさと自分のやりたいことに集中しましょう。法や倫理に反しなければ、基本何したっていいんですから。

自分の価値観を否定されたら優しく諭せ

え? それをしたら他人から、「そんなことに使ってんの?笑」とか言われた?

そういう自分中心にしか考えられない人には、「そうだよ? でもこれは自分にとって、貴方で言うところの○○に該当するものなんだよ。」と諭してあげればいいのです。
基本的にそうやって、金の使い道その根本から否定してくる人間は、自分の価値観が全ての基準だと考えています。気にせずいきましょう。

生きる資格がないわけない

そして、「自分は何も生み出していない。それどころが浪費ばかりしている。こんな奴に生きる資格なんてない。」と思っている人。
あなたの生きる価値や資格は他人が決めるものではないです。仮に上記のようなことを考えているなら、全てあなたが決めたあなたの価値観です。
それから、そんなことを周りの人間にアピールしても何も生まれません。
そんなか弱い自分を承認してほしいのか、居場所がほしいのか知りませんが。少なくとも他人からすれば受け取りに困ります。

「自分はダメなんだ→そうだね→『ダメな奴という悪口』」
「自分はダメなんだ→違うよ→『あなたの価値観否定』」

非常にだるいです。
何より、そういうことを気軽に言える人が周りにいるのなら、あなたの生きる資格を承認してくれているじゃないですか。それに早く気づきましょう。

浪費についてもそうです。浪費とは、少なくとも全人類がしています。そこで、「しかし自分がすることに限っては全てが浪費だ。」と思うのなら、その浪費に付き合ってくれている友人にでも謝罪してはどうでしょうか?
「自分の浪費に付き合わせてごめんなさい。」と。おかしな謝罪ですね。
要はそれくらいおかしい考えだということです。止めましょう。

なんのための人生?

あなたのための人生です。それ以上でもそれ以下でもないです。その人生において、子どもができて、「ああ、子どものためにも生きないとなあ」と思うのも、あなたための人生の一部に過ぎません。あなたが子どものためにも生きないといけないと、言ってしまえば勝手に縛っているほかないです。
それを全うしようと生きることは、まさに自分のためであって、それが子どものためでもあったりする。そうしたいと思って生きている以上、紛れもなく人生はあなたのためにしか存在していないと思います。

法や倫理、マナーやルールなどに反しない限り、あなたはあなたのためにやりたいことをすればいいんです。そのやりたいことのためには、仕事や勉強や人付き合いや…はっきり言ってかったるいものは多いでしょう。
もちろん、それらを放棄するのもいいと思います。今考えているやりたいことは無理だなと思えば、方向転換しても誰も文句は言いません。
そうやって、自分で方向を決めるべきだと思います。その方向を向くために他人に従うべき場面もあると思いますが、それも含めて、自分の決めた方向と言うべきで、それが嫌なら、また転換する。それを繰り返すだけです。


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