世帯収入1000万円の貧困
母子家庭や世帯収入の少ない家庭の子供は支援が受けられますが、
両親がいて一定以上の世帯収入があり、貧困の原因が親の浪費の場合、その家庭の子供は支援を受けられません。支援を受けられたとしても、お金は親が自分のために使ってしまいます。
浪費がやめられない親が真っ先に削るのは子供にかけるお金です。
そしてその中でも最初に削られるのは医療費です。
塾にいけない・服が買えないなんてレベルではなく、子供が怪我や病気で苦しんでいても病院に連れて行かずに障害が残ったり、最悪の場合死亡します。
このマンガの場合、足りないのはお金よりモラルですが、貧困家庭に必要なのは金銭を支給することではなく、金銭の教育をすることではないでしょうか。
この国はいつになったらお金の教育をするのでしょう。
英語が必修になったり、ダンスが必修になったりしてるのに、お金の教育はしない。したとしてもお小遣い帳の書き方やちょっと納税の義務に触れる程度です。
私は小学生の頃からお金についての授業を必修にするべきだと思っています。
金銭の支援だけでは、いくら支援しても穴の開いたバケツに水を入れているようなもので、いつまで経っても貧困から脱出できません。
また、もう既にバブル世代の定年退職が始まっています。
今後はバブル時代や現役時代の金使いのまま老後に入って、破産する人が増えるのではないでしょうか?
※画像1枚目2コマ目の札束の数を間違えました。
画像では1000万円ではなく4000万円になっていますが、
「画像はイメージです」ということにしておいてください(汗)
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