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欧米で見てきた爆速で成功するヒント5選

こんばんは、東欧です。転職活動をしながら、他の会社のマーケティングの手伝いをし、夜は日本酒バーで外国人相手に接客し、土日は日本酒のイベントに参加しています。

最近元気が戻ってきているのを感じます。朽木から新芽が出てくるような感覚です。ヨーロッパ元在住という古い衣服を脱ぐ時がきたのかもしれません。

僕の夢はシンプルです。

今いる場所からさらに上のレベルへ行くことを考え、実践してゆきたい。
そして日本酒で生計を立てたい。

政府の國酒関連の仕事をしていた時は、どこか政府の犬よろしく首輪をつけられたような窮屈さがありましたが、それもなくいい気分です。

さて、本日は皆さんに「爆速で成功する秘訣」を伝授します。

1. 意見を言うのを恐れない

世界を変えるのに、自分の意見を言わなければ、世界は変わりません。違っていたら、「ごめん」と謝ればいいのです。

近年、私が住んでいたポーランドにて農民による大規模デモがニュースになっています。以前は女性差別についてのデモや中絶に関する法案が起案された時にも市民は立ち上がり、声を上げました。

自己主張が苦手な日本人にとって、勇気がいることと考えられていますが、外国人にとっては息をするのと同じレベルなのです。「立ち位置を言動で示す」ということは、これからの時代、ますます重要になってくるでしょう。

2. 時代は変わる|アイルランドの首相から学んだこと

風の時代と言われていますが、これから世の中はもっと大胆な変革をしてゆくでしょう。例えば、アイルランドの首相は、40代のインド系移民でしかもジェンダーレスと公言していました。日本は男女の雇用機会の平等、という欧州では当たり前になっている事が達成できていません。

あなたのやっていることも今は異端かもしれませんが、10年後には主流な考えになっているかもしれません。今考えていること、やっていることを恐れずに進むことが新しい潮流に乗る近道なのかもしません。

3. 好きなことを極める

私は、幸運なことに海外に住むチャンスがあり、語学が堪能になったおかげで世界中の方と交流することができています。その中でも、「好きなことをやる、とことんやる」という正直な姿勢は海外で培われていました。

海外で、日本語教師をやっていた頃。10代の生徒に「どうして日本語を学んでいるの?」と訊いたところ、ほとんどの生徒が「好きだから」と答えていました。

日本でなぜ英語を勉強しているか、と聞いたら、多分必要だからという答えでしょう。

どんなことでも障壁はあります。それを乗り越えるのは熱意と情熱です。そして、好きなことをしている人は輝いています。その輝きは伝搬し、人に影響を与えることができます。

4. 個の力を極める働き方

日本人と仕事をするときに愕然とするのが、「決められない」ということです。彼らは、同じところでボールをぐるぐる回したり、決定をしない。何をすればいいのか、動けない。

欧米では、ジョブ型といって仕事のみに集中してもらう雇用形態になっています。マーケならマーケ、アナリストならアナリストという肩書きでさまざまな会社を転々とします。これはひとえに、傭兵制度の名残とも言えるのですが、経験や知識が個人に蓄積されているので、決定権があります。伝書バトのように仕事を右から左へ渡すだけ、メモを取るだけで評価はされません。生産性を高めること、限られたリソースで結果を出す心構えと自主性が求められます。

胸を張って言える強みがあれば、どんどん磨きましょう。

なければ今からでも遅くありません、さがしましょう。

5. 限界を設定しない

「男だから、女だから、日本人だから、地方在住だから」、と{But}を言えば切りがありません。というよりもその言葉に甘えてる印象すらあります。

ジョセフ・コンラッドというポーランドの作家がいますが、彼は没落貴族の子息でしたが、イギリスへ亡命し、船の乗組員から船長になり、その間に見聞きしたことや学んだ英語を用いて、作家としてデビューし、闇の奥(heaert of darkness)を書き上げ、晩年にノーベル賞を受賞しました。

「自分はポーランド人だから」
「英語はネイティブじゃないから」

ネガティブトークを脳内反芻していたら、このような偉業は達成できなかったでしょう。


まとめ

本日は以上となります。

これからの時代、
人と違うことをする。
そして淡々と一つ一つを行動に移す。
熱い信念というバイブルを胸ポケットに隠して、
外部とはそつなく交流しながら、
立ち回る行動力が求められます。

自己紹介:
東京生まれ、東京育ち。26歳で渡英し、8年間海外生活を送る。日本酒に出会い、現地の雑誌や新聞などに掲載。帰国し、日本酒造組合中央会へ勤め、PROWEIN2023を成功に収める。現在はフリーランスとして、日本酒の啓蒙活動を行う。

(画像:ポーランド初の日本酒イベントを実施した2020年。記念にワルシャワのランドマークを背景にした一枚)




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