入れ替わっちゃっても、譲れない生き方がある……!『パパとムスメの7日間』#映画感想文
ベトナム映画祭2023で上映された作品をアマプラでちょこちょこと見ているのですが、前回のホラー映画の後なので、明るいものが見たくて今回は『パパとムスメの7日間』です。「入れ替わってる~!」のジャンルですね。
こちら、原作は日本の小説で、舘ひろしと新垣結衣でドラマ化され、韓国映画にもなり、令和版として新たにドラマがリメイクされて……と、なかなか人気コンテンツのようです。
もう、きっと二人ともコンテストもプレゼンもピンチを切り抜けてうまく行き、仮にもしうまく行かなくてもそれなりにいいラストが用意されて、二人はちゃんと元に戻ってラストはハッピーエンド!ってわかってるんだけど、その課程が面白いんですよねえ、この「入れ替わっちゃった!」設定。原作や元のドラマを見てないので、ベトナム版のアレンジがどれくらい入っているのかわからないのですが、元に戻ってからも「はい、元通り!めでたしめでたし」じゃなくて、二人がそれぞれ成長したとわかるのがまた“後味のよさ”を残します。
パパさん俳優もムスメさん俳優も芸達者で、特に“パパが入ってる”チャウのバレエは必見です。“パパチャウ”の踊る「斬新なバレエ」の動画がSNSで拡散されて、話題になってしまうのも今っぽい!
このバレエを再現してくれるバレリーナのYoutuberさん、いないかな~。と思うくらい、何度も観たいシーンです。
アマプラユーザーは追加料金なしで視聴できます。(※投稿時点)
韓国語版も見てみたいな!(相変わらず値段の表示が違っています……。)
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