「強く生きる」とは

3/7、とある映画上映会のイベントの

お手伝いに行ってきました

（写真は大阪・吹田市にある「モモの家」さんでいただいた、ヴィーガンランチ✨）

映画名：#あたらしい野生の地 リワイルディング
※リワイルディング・・・再野生化

映画『あたらしい野生の地ーリワイルディング - この映画について

オランダ自然保護区『 オーストファールテルスプラッセン 』のお話。
この地は元々干拓事業によってつくられたが
事業が経済的に破綻をきたして放置され、人が介入することなく10年が過ぎた。

その間に、自然の元の姿に戻った。

多くの植物・生物・動物たちがやってきて
循環を取り戻している様子を
美しい映像と音楽で伝えてくれるドキュメンタリー映画。
　

ーーーーー私的MEMOーーーーー

◆ オーストファールテルスプラッセンで、リワルディングの試みとして
　ヨーロッパ原生種の馬にもっとも近いといわれる「コニック」が放たれる。
　
◆コニックの子供は産まれて20分以内に立って、母乳を飲む試練がある。
　産まれた時から命がけ、自分自身で生きなければならない
☛人間は？今の私は？誰かに依存しまくり🙃

◆疲れた…と言い歩けず立ち止まる仔馬もいる🐴
　誰も連れていってくれない、歩かなければ群れから離れてしまう。
　母親コニックも歩かせようとするが、結局どうするかはその馬次第。
（人間は「誰かが助けてくれる」とか、子供の場合は親が手を出しがち）

◆キツネがアヒル（？）の群れに飛び込み次々に仕留めるシーン。
　キツネも生き延びる上で必死であること、
　やりたくてやっているわけではない。
　食べきれなかった分は土に戻して保管☛自然の循環の中でも命を大切にしている姿が見える

◆コニックから始まる様々な循環に対し、いかに自然の中はシンプルで、無駄がない。
　糞に集まる虫も立派な循環の一つ。一つ一つの命に物語がある。

◆自然は容赦ない。弱いものはただひたすら切られる。
　寒さに耐えられなければ死んでしまうコニック。
☛春～秋に蓄えた脂肪と精神力が勝負！
　如何に心身ともに強くいられるかどうかが生き延びるポイント

◆地球は自分自身で再生する。
　自分は「地球に居させていただいている」
　当たり前ではない。有難い気持ちで日々過ごす。

　なるべく・・・自然の循環に身を任せる生き方をしたい。

◆サウンドが最高（元々クラリネット吹きなので、クラシックは大好物）

◆動物好きな人にとってはすごく良い、虫が苦手な人は辛いシーンあり
（蜂がドアップに映るシーンがある）

◆写真好きな人もすごく良い（色んな角度からの映像があり勉強になるかも）
　　
　
福島の震災から10年、という節目。
あの日、私は事の重大さを知らず過ごしており
10年後、このような考え方や環境にいさせてもらっているとは
思いませんでしたが

もっともっと、自分をも強く自立できるように
「今の自分にできること」をもっと模索し続ける必要があると
感じた映画でした◎

また、スタッフとしてお手伝いさせていただき、
☑「自分の役割」を明確にできていなかったこと
（主催の方・他のスタッフへの配慮がなかった）
☑参加者の方が安心して鑑賞できる配慮

に欠けていたなあと感じたので
これからの課題として生かそうと思いました◎
　
　
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