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「元公務員」の肩書きを手放す。第2の人生を本気で走る覚悟

クリスマスイヴにこんな投稿をしました。

ずっと私の頭文字にしていた「元公務員」
これを外して、ただのライターとして、第2の人生を生きることを決めました。


公務員時代の私は、常に人の目を気にしていていました。
住民の方、同僚、上司……。

そこでは自分のカラーを出すよりも、波風が立たないように調整することに重きを置いてきました。

自分の心がフラットでいるために、周りの人たちが少しでも働きやすいように。

公務員時代は自分が前に出ないと決めていたので、あまりいい思い出として記憶されていません。

けれど、公務員を辞めてフリーランスになると、後ろ盾のない怖さを何度も実感。
公務員でいたときは、知らず知らずのうちに組織に守られていたんだ。そんな当たり前のことに気づきました。

実績がない私が、クライアントさんに安心して仕事を任せてもらうにはどうしたらよいだろう。。。

そう考えて編み出したのが「元公務員ライター」

1つの権威性になると思ったんです。

幻冬舎とトップアスリートが運営する「13歳のハローワーク公式サイト」は2023年8月3日、2023年7月の人気職業ランキングを発表した。



5位は「公務員(一般行政職)」となった。

引用:https://s.resemom.jp/article/2023/08/04/73298.html#

今でも公務員は、人気の職業の上位にきてます。
なりたい人が多いなら、その人気を認めてる人も多いのだろうと思ったんです。

あまり心地のいいものではないけど、お仕事をいただくために考えた苦肉の策。

それで、安心していただけたのもあったのでしょうか。お仕事を少しずついただき、半年近くお仕事してるクライアントさんがほとんどに。

そして、いつの間にか、私もそれに安住していました。

それが、もう肩書きを手放して個人で生きようと思える出来事があったんです。

それは、私がライターになるきっかけをくれた、ライターのゆらりさんのnoteの編集。

Voicyでフレキシブルに働ける人を募集していたので、応募がてらnoteの執筆について、ご提案してみたんです。

そしたら、トントン拍子に話が進み、クリスマスイヴに公開してくれたのでした。

そこで思いました。

ゆらりさんは、私が元公務員だから選んだわけではないことを。
Voicyのコメントや、Webライターラボのインタビューのお仕事でやりとりするなかで、私という人間を知ってくれたから決めてくれたんだと。

そう思ったら、元公務員という肩書きを手放して、「冨田裕子」でチャレンジしていきたいと思ったんです。

「あなたと一緒に仕事がしたい。」

そう言ってくれる方とお仕事をしよう。
そう天にオーダーしました。

そう決めてXにポストしたら、181人(2023年12月25日現在)の方が「イイネ」をしてくださり、ビックリ!

そして、noteの編集した旨のポストをしたら、お仕事をお願いしたいと言ってくれる方が数人現れて、またもやビックリ!!

自分が手放したら、それ以上のことが入ってきたんです。  

公務員として働いたから、人との話し方、傾聴、電話応対、ビジネス文章の作成、上司とのやりとり、雑談。

本当に数多くのことを学べました。

私がライターになるためには、必要不可欠の道だった。今まで、本当にありがとう!

過去の自分を芯から認めて、労わる。
しっかり感謝したら、その想いを空に放つ。
そのおかげで、私はまた身軽になれました。

これからは、私だからできることを突き詰めたい。もっともっと貢献できるように、自己研鑽に努め、私も前に出る覚悟をもつ。

本音ではやりたかった、何かのリーダーになり、人を後押しすること。
私のもてるもので、幸せになれる人を増やしたい。

やっと覚悟ができました。
1年もがいた甲斐がありました!

公務員だった私、今までありがとう。
おかげさまで、ここから前に進めるよ。
あなたもどうか自由になってね。
ありがとう。ばいばい。

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