文章を速く書くには? 基本のコツと、その先に考えること
こんにちは、ライターのゆらりです!
Webライターとして活動している方は、こんなお悩みをお持ちではありませんか?
そこで今回は、私が速く書くためにしてきたことのうち、効果があった3つのことを紹介します。
執筆時間を計る
記事の型を覚える
書きやすいテーマを選ぶ
1つずつ解説します。
音声で聞きたい方はこちら👇
時間を計る
執筆速度を上げるためには、かかった時間を数字で可視化することが大切です。
たとえば、1時間で何文字書けたのか。3,000文字の記事を書くのにどれくらい時間がかかったか。これらをひとつずつ記録しましょう。
時間を可視化すると、さらに短縮するためにはどうしたらいいのかを考えるきっかけになります。
ただし、時間の短縮に重きを置きすぎて質を落とさないよう、注意が必要です。ここでひとつ私の失敗談をシェアします。
A社からいただいた案件の執筆時間をはかったところ、時給に換算すると1,000円でした。どうにかして1,500円にしたい…!という思いから、きちんと推敲せずにイマイチな原稿を納品したのです。
すると、「また次の案件があればお声がけします」という言葉とともに、契約が終了しました。当然ですよね。
時間を計るのは、あくまでも時間を可視化するために行うもの。現状を知る手段なので、時給に引っ張られて質を落とさないように注意してくださいね。
記事の型を覚える
執筆速度を上げる2つ目の方法は、記事の型を覚えることです。
たとえば、SEO記事はリード文、本文、まとめ文の3つで構成されています。
そのなかにも「この要素を入れよう」という型が決まっています。たとえば、SEO記事のリード文には以下の要素を入れます。
読者の疑問を代弁して共感する
記事の概要を伝える
読者が得られるメリットや未来を伝える
こうした型を覚えるだけで、執筆スピードは上がります。
ジャンルやテーマが変わっても、同じSEO記事なら型は変わりません。
私も初心者のころは1時間に数百文字しか書けませんでしたが、時間を計って型を覚えたら、1時間に2,000文字くらい書けるようになりました。
記事の書き方(=型)はいろいろな場所で学べます。参考として、私のブログを貼るので、型を学んでいない方はチェックしてみてください!
興味のあるテーマを選ぶ
執筆速度を上げる3つ目の方法は、興味のあるテーマを選ぶことです。好きなことや経験のあるテーマなら、記事を書くハードルが下がるので、執筆速度が上がりやすくなります。
ただ、「経験があるテーマ=興味のあるテーマ」ではないケースもあるので、はき違えないよう注意が必要です。ひとつ私の失敗談をお話します。
私の前職はインターネット回線の営業職でした。そのため、通信・IT系の記事を書けば「スピードが上がるのでは?」と思っていました。しかし、やってみるとそう上手くはいきません。
実務経験はあったものの、心から興味があるわけではなく、最新の情報や専門的な知識を持ち合わせていなかったからです。そのため全然筆はすすまず、速く書くことももちろんできませんでした。
逆に、フリーランスに関する記事や、経営者の方のコンテンツ制作は筆がどんどん進みました。そのときの自分にとって、もっとも興味のあるテーマだったからです。
このように、自分が好きなテーマ(=興味のあるテーマ)なら、学ぶ意欲を持ちやすく、書くスピードも上がりやすくなります。
文章を速く書けるようになったら、その先に考えること
最後に、「文章を速く書けるようになったあとの話」もしたいと思います。
私は今、ライターになって4年目。執筆のスピードに悩むことはほとんどありません。
それよりも、スムーズに文章を書くためには、自分の魂を込めて「この文章を全力で書きたい」と思える仕事に出会うことが大事だと思っています。
私の場合は、たとえば以下の仕事が該当します。
好きな人や応援したい人との仕事
ライターやフリーランスに関する記事
自分の活動軸とマッチするコンテンツ
文章を速く書けるようになったら、おそらく新たな悩みが出てきます。「この仕事を続けていいんだろうか?」「自己実現するためにはどうしたらいいんだろうか?」といったことですね。
その悩みを解決するヒントは「自分の情熱を燃やせるコンテンツをつくること」だと思うのです。そのために、今日もこのnoteを書いています!
参考になったらうれしいです。今日も1日、ゆるゆるがんばっていきましょう(/・ω・)/
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