大友 幸矢

某ドラッグストアの特例子会社で働くものです。障がい者をある一定数雇用する必要があります…

大友 幸矢

某ドラッグストアの特例子会社で働くものです。障がい者をある一定数雇用する必要がありますが、特例子会社を作ることでグループ全体で雇用しているものとする制度です。障害を持った人の未来のため、日々指導をしております。

最近の記事

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

山本五十六の名言。その後の続きは、 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。 私が部下を指導する上で心掛けていることです。1人の人間としていかに真剣に向き合うかにつきますね。

    • 私が正社員の障がい者に求めるもの

      私が勤務している特例子会社では、全ての障がい者(年齢によるが)は正社員として雇用している。もちろん、精神的、体力的配慮として短時間正社員としてだ。そのため、契約期間等はない。  タイトルに戻るが、私が正社員の障がい者に求めるものは、仕事をするという意思を表すことのみ。お金を稼ぎたい、手に職をつけたい、役に立ちたい理由なんてなんでもよい、一生懸命自分のために仕事をする。  よく、人のため、会社のため、社会のためという人はいるが、まずは自分のために仕事をする。そのことが会社の

      • 人権について

        民主主義は個人の権利を主張することができる素晴らしいものだと思います。現在の権利主張は個々の権利は主張するが、他の権利は認めないといったような風潮を感じる。 私自身、「自分の権利だから 」と言われるが、権利だからといって権利を振るうことができない。と言いながら、他人には権利だから主張すべきだという。我ながら勝手だなぁと感じる。 権利を主張する時に、自己の権利があると同時に他にも権利がある事を意識する必要がある。 自己は他にとって他であることを意識する、全てがが他であり自

        • 言った、言わない はお互い様

          人はコミュニケーションの中で、伝えたから大丈夫、理解したから大丈夫と思いがちです。その後の流れは以下の通り  「この前伝えたじゃないか!」「そんなことは聞いてない!」 永遠とも思えるこのようなやり取りが続く。このようなやり取りに意味はなくただ単に自分の正当性をアピールしているだけなのだから、さっさと手を打ったほうがいいんじゃなかろうかとよく思う。 伝えた側は伝えた側の責任、聞いた側は聞いた側の責任が生じる。そのような意味では、どっちもどっちといえる。 伝えた側は、自分

        やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

          価値というもの

           価値というものは、価値観によって人それぞれ異なります。価値観の違いにより人と人とが違う(たがう)ことはよくあることですが、価値観の綱引きをするから軋轢を生み結果、争いが生まれます。  人は皆、違うものであり、考え方、容姿、性別、体力・・・。同じ様ということはあったとしても、同一であることはなく、一卵性双生児についても、似てるということはあっても同じということはありません。  価値観の相違はあって当たり前であり、互いが引き合うのではなく、互いに歩み寄ることが必要であり、そ

          価値というもの

          宇宙の成り立ちを別視点で考える。   ~空想の世界で自由に~

           「人」というものは「細胞」の集まりである。そして細胞は原子の集まり、更に・・・・。逆に「人」「地域」「国」「地球」・・・と広げることもできる。  物事には限があり、無限は存在しない。では宇宙の限には何があるのか、もしくは宇宙の外には更に何かしらの世界が存在するのか。 大きさや時間の尺度は人が作り出したものであり、それがすべての世界に通用するかといえばNOである。1日は24時間だが、人間の体内リズムは25時間で動いている。その理由もよくわかっていない。忘れたが、火星か金星

          宇宙の成り立ちを別視点で考える。   ~空想の世界で自由に~

          選択するということ

          人は失敗を恐れるゆえに選択すること、決定することを躊躇します。私自身、このNOTEを始めるかどうか迷いました、読んでわかると思いますが、あまり文章が得意ではなくいつも躊躇してしまうのです。  仕事でもプライベートでも人は必ず何か知らの選択に迫られ選択しています。それが、慣れたことであればストレスなく選択することはできると思いますが、今まで経験したことのないこと、自信のないことをするときは、上手にできるか、失敗しないか、失敗したらどうしようかなど様々なことが頭をよぎり人を躊躇

          選択するということ

          障がい者との仕事

           私は、某ドラッグストアの特例子会社で働いております。特例子会社は、ある一定の基準を満たすことで、グループ全体で障がい者を雇用しているものと認定される制度です。私たちの特例子会社は、知的障害、発達障害、精神障害などの障害を持った方を中心に雇用しています。 障がい者と接してわかったこと。それはごく一般の人と同じであること。健常者の人が障害を持ったということだけです。何かを考え、思い生活をし目標をもって生活をしています。 そのため、私はその障がいを持った人を障がい者として見て

          障がい者との仕事