「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」 ミニマリストTakeru

読む目的

自分の支出の内容の本質を知るため。
心を豊かにするための支出を考え、実践するため。

思ったこと

ミニマリズムは「節約を極めた人」という感じに見えるが、本質はそこではない。
「より豊かに暮らすために行う」ことであるという方がしっくりくる。
自分の今持っているものは、使っているか？それを持っていることで、自分の時間は減っていないか？
物が多いことで、人は心身疲弊する。そのことを肌で感じている人は、少ないだろう。
持っている物を少なくすればするほど、「幸福度」は上がり「時間」も増えてくれる。
より自由な暮らしをするために「ミニマリズム」は欠かせない考え方である。

これから

①1日1捨を実践する(スマホの中、財布の中、部屋の隅にある物入れなどなんでもいい)。
②より必要な物であると感じる物に優先順位をつけ、「捨がたい大切なモノ」をより鮮明にする。

読書メモ

ミニマリズムで人生が変わった。「必要最小限のもので暮らすこと」どこに何があるかわからない。ほしいものをあげたらキリがない。「モノ」に溢れている生活を欲するがために、心も身体もボロボロにしていった。本当に「ミニマリズム」で人生は変わるのか？物を減らして身軽になれば、安心感と自由を手に入れられる。掴みたいチャンスをもっと簡単に掴みにいける。「more is better」→多ければ多いほどいい。昔はこんな考えが主流であった。しかしそれは正しいのか？昔と比べて、物は溢れている。しかし、周りを見渡せば幸せな人が溢れているはずなのに、そうではない。なぜ？疲れて仕事して。次の日もその繰り返し。その常識は捨てなければならない。「less is more」「より少ないことは、より豊かなこと」この事実を受け止めよう。物を減らすことにフォーカスせず「豊かに生きること」に焦点を当ててこの本を読み進めていこう。

自分にとっての貴重な時間。お金。物の持ち過ぎで重荷になっていないか？身の回りをスッキリさせて、人生で1番大切な夢や目標を叶えよう。「なぜミニマリストになりたいのか？」ミニマリズムで大事なのは、人生をシンプルにして本当に叶えたい夢に集中し、成し遂げること。
一度人生をリセットする。今まで買ってきたもので、「夢」とは無関係のものを手放していくことが最初の一歩」
物に執着があると、本当に叶えたい夢を叶えることができない。勇気ある一歩を踏み出すために、自分の過去を断ち切り、前進する。過去のものは、一切なくなっても、今後困ることはない。
現代は大量生産大量消費の世界。物を買え買え言われ続ける。その消費社会から抜け出すことが、お金と時間に追われる生活から解放される手段。

部屋作りで大事なのは、やりたいことにすぐに取り掛かれる環境を作ること。
自分の部屋の中でお金に直結するものはなに？いつもよく使う場所の整理からしていこう。スマホの中？財布の中？
最近使っていないけど、残しておきたいもの。これを捨てるか否かが一番の難関。捨てない言い訳をまずしないようにしよう。
幸せというのは手に入れるものではなく感じるもの。
やるのが怖いことほど、それはあなたがやりたいもの。自分で自分を我慢の対象にしている。怒られたくないからだとかで自分を制限していると、心は貧しくなる。それは自分が勝手に作ったルール。自分の中で作ったルールをあえて破ってみる。
何もせずゆっくり休む。
とにかく笑う。リラックスタイムを作る。
メンタルノートをひたすら描く。
労働が8時間、睡眠に6時間、食事家事等に2時間ほど。
それ以外の時間はせいぜい、6〜7時間ほど。
この時間をどう過ごすかは、自分次第。自分の夢を叶えるためにある関わりに時間を使う。ネガティブな人とは距離を置く。自分の年収や幸福度は、普段自分の周りにいる人たちが影響している。嫉妬した相手に、アドバイスを求めることができるか？？
夢を語ることで、色んな人に繋がりを持てる。
大切なお金の問題を考えよう。お金は増えるほど、働く時間も増える。
お金を得るために費やした時間で買っている。優先順位の低い欲望を削り、少しのことで幸せを感じるようになりたい。自分がした借金。それは将来へのリターンがあるものか？
自分が使っているお金は自己投資に回しているか？将来のリターンがある物にはお金を使おう。それくらい「やりたいこと」には情熱を注ぎ続ける必要がある。
とりあえず月に1万円稼げるようになれ。それも自分の「好き」を武器に。ポイントは「人の役に立つ」こと「求められる数」を増やすこと。
自分がした失敗もお金に変わる。
与えること。誰かを喜ばせようという想いが強いほど、意味のある人生の近道となる。
ミニマリズムは今すぐにでも始めることができる「人生を変える方法」である。
好転的な人生にするために、大きな夢のために、その夢を現実にするために、「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」を実践していこう。

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