副業で文章を書く人必見!33分33秒の法則

こんにちは、大成信一朗です。
 
あなたはブログやSNSの記事を書く時、休むことなく一気に書き上げるだろうか?
多くの人は1記事書くだけなら、一気に書き上げると思う。
 
それらなら、もっと分量の多いアフィリエイト記事やLPのコピーならどうだろうか?
もしかしたら、休むことなく一気に書き上げるかもしれないし、何時間か書いて切りのいいところで休憩するかもしれない。
しかしそれだと、後半の方で良いアイデアや表現が出てこなかったり、集中力が切れて良い仕事ができないということがよくあると思う。
 
そこで、コンテンツやコピーを最後まで集中力を保って書ける方法を紹介する。

33分33秒の法則

33分33秒の法則とは、タイマーを33分33秒でセットして、その間は集中してコピーを書いて、時間になったら途中でも一旦止めて、コーヒーを飲んだり、ちょっと席から立ってブラブラしたりなど10分ぐらい休憩して、休憩が終わったら、また33分33秒集中してコピーを書くという仕事スタイルだ。
 
33分33秒の法則は、アメリカの伝説のコピーライターであるユージン・シュワルツの仕事スタイルである。

なぜ33分33秒なのか?

「なぜ33分33秒なのか?」という疑問が出てきたかもしれない。
実を言うと、33分33秒という数字に、何か特別な秘密があるというわけではない。
だから、30分でも良いし、50分でも良い。
 
人が集中できるのは90分までと言われている。
詳しくはこちらの記事を読んでほしい。
→ 90分ごとに休めば夕方も集中できる
 
常に90分集中力が続くというわけではなく、体調などによってはもっと短くなるだろう。
33分33秒はユージン・シュワルツにとって、安定して集中力を維持できる時間なのかもしれない。
 
あなたは自分に合った時間を設定すれば良い。
ポイントは集中力が切れる前に休憩を入れることだ。

なぜ切りが悪くても途中で切り上げるのか?

33分33秒の法則の説明の中に、「時間になったら途中でも一旦止めて」というルールがあったのを覚えているかもしれない。
 
それを見て、「なんで切りが悪いところで止めないといけないんじゃないか?切りがいいところまで書けば良いじゃないか!?」と思ったかもしれない。
 
切りが悪いところで終わらすのは気持ち悪いし、「休憩が終わって書き始めた時に何を書こうか忘れてしまうのではないか?」という恐怖もあるだろう。
確かに、その通りだ。
 
しかし、それでもあえて切りが悪くても途中で止めることをおすすめする。
それは、ツァイガルニク効果である。
 
ツァイガルニク効果とは、達成したことよりも達成できなかったり中断したことの方がよく覚えているという心理法則だ。
 
→ ツァイガルニク効果:最後まで記事を読ませる・コンバージョン率を上げる方法
 
切りが悪いところで止めると、ツァイガルニク効果が働き、その後に書こうとしたことをしっかりと覚えていて、スムーズに続きを書くことができる。
反対に切りがいいところで終わらせて、休憩から戻ってから続きを書き始めた時、次の文章が浮かばないという経験をしたことがあるかもしれない。
それは、達成してしまったため、休憩中に頭の中におぼろげながらあった次の文章を忘れてしまったからだ。
 
このように、切りが悪いところで一旦止めても、ツァイガルニク効果で続きをスムーズに書くことができるから、心配する必要はない。

あなたなりの33分33秒の法則で文章を書こう!

33分33秒の法則とは、アメリカの伝説のコピーライターが使っていた仕事スタイルで、33分33秒間集中してコピーを書くというものだ。
33分33秒じゃなければいけないというのではないので、自分がストレスを感じず、かつ集中できる時間を設定しよう。
 
今日から、ブログやSNSの記事、LPのコピーを書く時、33分33秒の法則を使おう。
 
大成信一朗

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