ツァイガルニク効果:最後まで記事を読ませコンバージョン率を上げる方法

こんにちは、大成信一朗です。
 
あなたは「ツァイガルニク効果」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
 
このツァイガルニク効果を使うと読者に最後まで興味を持って記事を読んでもらうことができ、アフィリエイトの成約率を上げることができる。
 
今回はツァイガルニク効果について解説する。

ツァイガルニク効果とは?

ツァイガルニク効果とは、終わってしまったことよりも途中で中断されたことの方が記憶に残るという心理現象である。
記憶に残るというよりも興味や好奇心が強くなると言った方が良いかもしれない。
 
例えば、TV番組。
ドラマやバラエティ番組では、散々盛り上げていいところでCMに入る。
すると、続きが気になって気になってしょうがなく、チャンネルを変えずに続きを見てしまう。
これはツァイガルニク効果を利用した例の一つだ。
 
ビジネスやマーケティングでは、ツァイガルニク効果は覚えてもらうと言うよりも飽きさせないで興味や注意を引き付けて最後までメッセージやコンテンツを見てもらうために使われている。

ツァイガルニク効果のコピーライティングでの使い方

ツァイガルニク効果はコピーライティングでどのように使えば良いのか?
 
要するに、答えを言わず、続きが気になるようにして、最後まで読ませるようにすればよい。
例えば、「○○の方法」、「○○の秘密」のタイトルを付けて、答えを最後に言う。
タイトルで、「方法」や「秘密」という言葉を使うと反応率が上がると言われているが、ツァイガルニク効果が一枚噛んでいるのである。
 
他には、別の記事を読ませたりメルマガ・公式LINEに登録してもらうために「詳しい情報はこちら」とURLを貼って誘導したり、アフィリエイトで商品の内容を一部伏せたりするなどの使い方がある。

ツァイガルニク効果を使って記事やコピーを書こう!

ツァイガルニク効果は物事をあえて中途半端に終わらせることで、興味や好奇心を駆り立てる心理テクニックである。
コピーライティングではタイトルに使ったり、他の記事やページに誘導するのに使うことができる。
 
TVCMや週刊漫画で経験があるから、もしかしたら意識せずにツァイガルニク効果を使っていたかもしれない。
しかし、ツァイガルニク効果のことを知って、意識して使うようになれば、今まで以上に反応率を上げることができる。
今日からブログやSNSで記事を書く時、アフィリエイト記事やLPのセールスコピーを書く時、ツァイガルニク効果を意識して使おう。
 
大成信一朗

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