和仁・百年浮世絵『天下蕎麦四季歌』制作秘話 ~日本の伝統:食と芸術の話1~
手打ち蕎麦『和仁(わに)🐊』の現代浮世絵🎨制作をいたしました。江戸文化の蕎麦と芸術を同時に味わいにいらっしゃって下さい😊✨
まずは、和仁(わに)さんの料理の美味しい話から😋✨
◆手打ち蕎麦『和仁(わに)🐊』
和仁(わに)さんは、浅草橋に昨年オープンされた、本格手打ち蕎麦のお店🎊です。
◆雑誌『おとなの週末』掲載(2022年1月号)
▼以下はWeb版です📝内容がわかります。
✨オープンしたての実力派蕎麦店5選!味、腕ともに文句なし✨
~グルメ情報誌「おとなの週末Web」~
◆ヒトサラ情報:予約サイト・食べて欲しいメニューリストも掲載😊(一休・ホットペッパーにも同様サイト有)📝
職人(ご主人)が腕によりをかけて、🗾日本各地の名産(季節や素材により最適なソバの実を選ぶ🍃。福井、信州、常陸秋そば、北海道、山形などなど)であるソバの実から挽き、粗目を変えて製粉したのち、手打ちし、食に合わせて数種類を提供するという手間をかけられています。
蕎麦の歴史、そして江戸文化🏯👘と蕎麦文化の深い話は別の回に書きます。
◆『和仁🐊』健康と幸せ 技術の研鑽
≪和仁独自の視点 蕎麦・割烹・諸外国料理≫
和仁さんのポリシー、職人業には、人々の幸せに貢献したい、文化面や健康など豊かさを食を通じて体現していきたい、という願いが裏打ちされていて、同じく、モノづくりやとして大変共感します。
御家業であった蕎麦を、主人が独自に料亭や外国の料理店で修業して、手打ち蕎麦・和の割烹・外国料理の技術を身に着けた上で、独立し、美味しい和の料理を解釈しながら提供されています。
蕎麦屋で珍しい、魚介の美味しさ、豊洲直送の各地の鮮魚を揃え、様々なバリエーションで食材を楽しめます(産地、種、刺身、焼く、煮る)。
忘れてならないのが、薬味(葱、大葉、大根、柚子胡椒、山葵などなど)、特に山葵(わさび)の美味しさは特筆。この配慮は和仁でしか頂けていません、蕎麦店をかなり食べ歩いているのですが。
◆『ソバの実の挽き方、配分による種類、味わいの魅力』
◆『蕎麦の栄養』
◆お薦めコース『鴨鍋』と『クエ鍋』
割烹として上品な鍋「合鴨(宮城県・蔵王産)」、「超高級魚クエ(幻の魚)」のコースを手打ち蕎麦と共に楽しめます。鴨の持つジビエ、フランス料理より素材の味わいのジューシーさが際立つ宮城県・蔵王産の鴨。幻の魚と言われる所以のおどろきの美味を堪能でき、感動します。箸がとまらなくなります。様々な野菜も豊富に提供され、身体に良くて嬉しいです(鴨で言われる素晴らしい栄養価、国産最高品質と作り手の真摯さもさることながら)。
クエは出来ればオプションの「クエの唐揚げ」も頼んでみては。こんなジューシーな美味しさともなるのか、という食材の潜在力が分かり、料理技法によるバリエーションの世界を楽しませてもらえます。日本酒🍶も各産地🗾取り揃えられているので、日本食の美味しい時間を。
◆『鴨肉の栄養』
鴨肉は鉄分、ビタミンB群が多く含まれ、貧血や疲労回復になり、不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く含まれ、ダイエット面でも良いとされています。
◆『幻の魚 美味なる魚 超高級魚クエ』
「クエを食べたら他の魚はクエん!」と言われるほどの美味、文字通り🐟
◆最新のお薦めの逸品『特選・鴨せいろ』
全てがお薦めと言えるメニューですが(例えば『鴨焼き』は、鴨ステーキと読み替えるべきでしょう。柚子胡椒で頂くと、そのコラボレーションの美味しさに唸ります)、2022年10月にお目見えした「和仁特選・鴨せいろ」は頑張ったご褒美に。感動することこの上なし。お目見え直後に某人気雑誌の記者の目に留まり、今月雑誌が発刊されるとの事です。
◆お薦めスイーツ🍬✨
『蕎麦のチーズケーキ』&『蕎麦のわらびもち』
そして、お土産や〆に、奥様が作られる、蕎麦を使った健康的なグルテンフリーの「蕎麦のチーズケーキ」🍰と「蕎麦のわらびもち」🥣が絶品です。
ケーキのほうは、プレーン・チョコレート・抹茶です。
チョコレートは、テリーヌというべき濃厚さでありながら、しかしこれがチョコレートであれば重いところ、濃厚なのに不思議と重くない。
こういうものあるのね!という素晴らしい美味しさ。人気NO.1🏅✨
プレーンは蕎麦の香りがハーブの様に思える新感覚の味覚でこれまた美味しい、どちらも比べられないとはいえます。
蕎麦のわらびもちは、焙煎された蕎麦の奥深い香り、透明感とさわやかさ、プルプル加減が絶妙で、きな粉と黒蜜に合わせて。わらびもちファンの心を鷲掴みにしています。ケーキともやはり比べられない、素晴らしい日本のデザートです。
と、書いてきたところで、私が食べることが大好きです。
また手打ち蕎麦に大変思い入れがあります。祖父母がやはり手打ち蕎麦屋を営み叔父が継いだものの皆亡くなり、芸術的な祖父に創り込まれたお店は、今は大手チェーンに渡っており、祖父が情熱を傾けていた当時を偲びます。子供のころ、祖父に日本中の蕎麦屋に研究に連れていってもらったり。。。
◆個人経営だからこそできる独創性の発揮。
和仁さんは、まだご主人おひとりで(職人さんたち他にいるわけでなくて、おひとりで全て作られ!、盛り付けもされているのです。)、スタートされたばかりの、生まれたてのお店です。どうぞ、皆さまとともに、温かく、健康で、食材や人々に感謝し合う幸せな場としてあり続けて欲しいと願っています。私も一人でクリエイター作業をあれこれしているので、共感します。
和仁ご夫妻の真摯で温かく鋭意に満ちた佇まいに惹きつけられたため、話が弾み、「和仁のための画を制作してほしい」、というご依頼を受けて、和仁・百年浮世絵が生まれました。職人、クリエイティブの追求、日本食の歴史と浪漫と新たな冒険を!
◆和仁・百年浮世絵『天下蕎麦四季歌』に込めた思い
長くなってきましたので、これについては、次の回で書きたいと思います😊🎨✨
▼次の回の記事、書きました。コチラです🥰
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