noriko ooi

育児や仕事、DATA Saberの活動を通して感じたことを綴っていきます。現在、起業を…

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育児や仕事、DATA Saberの活動を通して感じたことを綴っていきます。現在、起業をめざして事業検証中。 DATA Saberとは→ https://datasaber.world/

マガジン

  • DATA Saberとしての歩み

    DATA Saberの活動を通して感じたことについて書いたブログをまとめました。

  • 子育てや仕事について

    子育てや仕事を通して感じたことを書いたブログをまとめました

  • DATA Saber - Bridge

    #DATASaberBridge に関する記事をまとめました。

  • DATA Saberへの道のり

    Apprentice時代に書いたブログをまとめました。

  • データドリブンの参考記事

最近の記事

巡り合わせ

先日、恩田陸さんの「spring」を読みました。 面白くて一気に読んでしまったのですが、中でも印象に残ったのは、以下の一節でした。 人と人との出会いは不思議で、「あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら」と実感することは多々あります。 私自身、この数年を振り返ってみると、3年前のDATA Saberへの挑戦をきっかけに出会った様々なDATA Saber達は、私にとってそんな存在で、今もたくさん刺激を受けており、たくさん助けていただいてます。彼らのおかげで、自分の殻を

    • 秋まつり

      三連休初日。 近所の神社でお祭りがあったので、家族で行ってきました。9月中旬とは思えない暑さではあったものの、神社はとても賑わっていました。 たくさん並んでいる屋台の中から、子ども達は真っ先にチョコバナナの屋台へ。その後、くじや金魚すくいもやって、子ども達は、とても満喫した様子でした。 最後、宝探しゲーム(手前の紐を引いて、おもちゃを引き当てる)をやるかどうか、娘がしばらく悩んでいたのですが、先にやっていた子達(5名程度)が、誰もお目当てのおもちゃを引いていないのを見て、

      • 資金調達は、起業家になるための「Apprenticeの試練」

        私は現在、来春のスタートアップ起業をめざし、同じ社内の2人のメンバーとともに、VCから資金調達するために、この2ヶ月、様々なVCと壁打ちを重ねている。 壁打ちでのフィードバックを踏まえて、チーム内でディスカッションしながら、何度もピッチ資料や事業計画を直したり、ユーザーインタビューを追加実施してみたり、とひたすらノックの日々。 なんかこの感覚懐かしいな、と思い出すのは、DATA SaberのApprenticeとしてひたすら課題に立ち向かっていた日々のこと。正解が分からな

        • 刺さる表現

          先日スーパーに行ったら、「口の中が宝石箱になる」というキャッチコピーの桃が売っていて、ちょっと高かったけれど、気になって買ってしまいました。 確かに食べてみたらおいしい!! 子どもも、「口の中が宝石箱になるってどんな味だろう?」とワクワクしながら食べていました。 (余談ですが、「口の中が宝石箱になる桃だって!」というのを子どもに伝えたら、なんか彦摩呂みたいだね、という突っ込みをされました) 仕事柄、営業トークに触れたり、自分自身で考えたりする機会も多いのですが、今回のよ

        巡り合わせ

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        • DATA Saberとしての歩み
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          2本

        記事

          ゲリラ豪雨はスプラッシュマウンテンのよう

          先日、久しぶりに、息子のバスケの練習を見に行ったのですが、練習の途中から雷が鳴り出し、一気に大粒の雨が降り出しました。 息子と私をはじめ、練習に来ていた人たちの大半は、傘を持たずに、自転車で来ていたので、どんどん雨音が激しくなる外の天気を、体育館の中から見て、みんな表情がブルーになりました。 練習終了の時間になっても、全然雨は弱まらず、バスケのコーチから「天気予報によると、あと1時間以上は降り続きそう」と言われたこともあり、家で待つ娘にお風呂を入れてもらって準備を整え、「

          ゲリラ豪雨はスプラッシュマウンテンのよう

          お弁当の力

          小学校が夏休みに入ってから、お盆期間を除き、小6の息子はほぼ毎日、お弁当を持って塾に通っているのだが、今のところ、1日もメニューが被らずにお弁当を作っている自分を褒めてあげたい。 (どんなものを作ったかは恥ずかしいので割愛します) なんとかなっている秘訣は、スープジャー。 彩りとか盛りつけとかは気にせず、とにかくご飯の上におかずをのせて、丼にしてしまっている。 スープジャーなら、時間が経っても暖かいまま食べれるから美味しいし、のっけるだけなので作るのも比較的簡単。 ◆

          お弁当の力

          ママ会

          先日、ママ友に誘われて、娘と一緒に、娘の仲良しの友達数名とそのママ達とで、食事に行ってきました。 2年前に引っ越してきてから、娘(と同じ小学校)の友達のママの中で連絡先交換しているのは1人しかおらず、はじめましての方ばかりだったので初めは緊張していたのですが、「子ども2人」「共働き」という共通項があり、徐々に打ち解けることができ、話が弾んで楽しかったです。 中でも面白かったのは、在宅勤務の時の子どもとの関わり方について。 仕事が立て込んでいると、子どもを放置しがちになると

          褒め言葉「さしすせそ」

          学校の先生、習い事の先生、塾の先生を見ていると、みなさん、子ども達にしっかり寄り添い、効果的な声がけで子ども達の成長を後押ししてくれていることが感じられる。 思春期の子どもを持つ親として、子どもと衝突することも多いので、自分のための備忘録として、以前教えてもらった、「子どものモチベーションを高めるために効果的な褒め言葉」について、過去に耳に残った言葉も書き足した上で、記したいと思う。 ◆ 褒め言葉 「さしすせそ」※これ以外にも、実体験として、「完璧!」「いいじゃん!」「

          褒め言葉「さしすせそ」

          気分ではなく、基準で叱る

          先日、小学校の面談に行きました。 たった15分だったのですが、子育てにおいてヒントが得られたので、備忘のために書き記します。 ◆ 小学校の面談の中で、息子の担任の先生と、以下のようなやり取りがありました。 この話を聞いて、私は、最近読んだ、以下の記事を思い出しました。 関連して、以下の投稿も見つけて、なるほどなぁ、と考えさせられました。 そして、偶然、「ダブルバインド」という言葉を知り、以下の記事を通して、一貫性のなさからくる弊害を学びました。 私も、担任の先生を

          気分ではなく、基準で叱る

          この夏、最初で最後のプール

          夏休み初日。 「この夏、家族みんなでプールに行けるのは、おそらく今日だけだから」という理由で、家族で区民プールへ行ってきました。 夏休み初日かつ休日ということもあって、プールは家族連れであふれていました。 学校以外では、久しぶりのプールに、子ども達は大はしゃぎ。 私も、子ども達と一緒に、今年初めてのプールを楽しめました。 ◆ 明日からは、塾の夏期講習が始まり、特に小6の息子は、ほぼ毎日勉強漬けの日々になります。 家族でプールに行く機会なんて、子どもが小学生の間まで

          この夏、最初で最後のプール

          起業は結婚や出産と似てる?

          来春スピンアウト(起業)を目指す、現在検討中の新規事業について、VC行脚がスタートした。 VC行脚にあたり、様々な方にアドバイスをいただいたのだが、ある人から、こんなアドバイスをされた。 「今が一番楽しい時期ですよね。起業したら、しんどいこともあるし、創業メンバー同士で喧嘩したり、揉めたりすることもある。そういう事態になる前に、事前に、決まりごとを決めておいた方がいい」 これを受けて、私たちも、創業メンバー同士で、「どうしても事業がうまくいかなかった場合どうするか?」「

          起業は結婚や出産と似てる?

          熱量を伴う目的は成果を生み出す

          少し前の記事の中で書いた、「中学受験を控えている小6の息子をバスケの夏合宿に行かせるかどうか迷っている」という話の後日談。 結局、息子はあの後、バスケの夏合宿に行くために、自分で決めた、毎日のタスクを自らきっちりこなし、家族会議の結果、バスケの夏合宿に行くことが決まった。 ただ、息子としては、塾のテストの結果次第では親の気持ちが変わるのではないかと内心プレッシャーを感じていたようで、その後もサボらずに毎日、日々のタスクをやり、塾のテスト勉強も頑張り、直近の塾のテストでは、

          熱量を伴う目的は成果を生み出す

          いざ資金調達へ

          数日前に社内審議で了承が得られ、いよいよ、現在検討中の新規事業が、資金調達のフェーズに進むことになった。 了承されたといっても、実際のところは、ギリギリ合格点がもらえただけで、ピッチ資料の内容自体はまだ荒削りなので、VCから資金調達を得られるようにするには、さらに内容を磨き上げていく必要がある。 とはいえ、こうやって仕事が忙しくなるにつれ、息子との諍いも増えつつあり、そこが今一番の課題。 過去の教訓を生かしながら、家庭での火種は、大きくなる前にすぐに取り除いて、家庭平和

          いざ資金調達へ

          当たり前は変わる

          「ママって、何歳からスマホを持ち始めたの?」 と、娘(小4)から急に質問された。 「お母さんが子どもの時、スマホは無かったから、スマホを持ったのは、大人になってからだよ」と伝えたら、ビックリされた。 それもそうだよね。 この子にとっては、生まれた時から、当たり前のようにスマホがあったんだから。 「じゃあ、ママが子どもの時に無かったものって他にもある?」 「パソコン、タブレット、Suica、電動自転車。他にもたくさんあるよ」 こうやって振り返ってみると、身の回りには、

          当たり前は変わる

          勉強以外の思い出も作ってあげたい

          先日、息子の仲良しの友達のママにばったり会い、ちょっとだけ立ち話をした。 「中学受験って、ほんと大変ですよね」 「習い事ってどうされてます?」 といった、本当にたわいもない話。 「塾との兼ね合いで、他の習い事は辞めてしまったんですが、小2から続けているバスケの習い事だけは今も週1で続けています。実は、『バスケを続けたい』という息子の意見を尊重して、小5で塾も変えました(※)。まさか小6になってもバスケを続けているとは思ってなかったのですが、ここまできたら、続けられるだけ

          勉強以外の思い出も作ってあげたい

          居場所が人を強くする

          子ども達が今の小学校に転校して2年経った。 転校当初、下の子(娘)はすぐに仲良しの友達ができたものの、上の子(息子)は、仲良しと言える友達がなかなかできず、学校はそんなに好きではなさそうな様子だった。 あれから2年経ち、息子にも、同じクラスに仲良しの友達が複数できた。数ヶ月前から、その中の数名を家に呼んで遊ぶようになり、前よりも楽しそうに学校に通うようになった。 最近も、私が2回ほど、卒対の撮影で小学校の様子を見に行った際、息子が男女問わず、いろんな友達とじゃれていて、と

          居場所が人を強くする