当たり前は変わる
「ママって、何歳からスマホを持ち始めたの?」
と、娘(小4)から急に質問された。
「お母さんが子どもの時、スマホは無かったから、スマホを持ったのは、大人になってからだよ」と伝えたら、ビックリされた。
それもそうだよね。
この子にとっては、生まれた時から、当たり前のようにスマホがあったんだから。
「じゃあ、ママが子どもの時に無かったものって他にもある?」
「パソコン、タブレット、Suica、電動自転車。他にもたくさんあるよ」
こうやって振り返ってみると、身の回りには、自分が子どもの頃にはなかった便利なものたちで溢れていて、無くなると困るものばかり。
子ども達が社会に出る、あと10年後には、どんな当たり前が待っているのだろう?
少子高齢化や人口減少など不安要素はあるけれど、10年後、子ども達が、「今の時代に生まれてきてよかった」と思えるような、当たり前に囲まれて暮らしていたらいいなと思う。