大場美津子(おーば)

「NPO法人眼瞼下垂の会」代表。看護師。認定心理士。北海道出身。神奈川県在住。2人の息…

大場美津子(おーば)

「NPO法人眼瞼下垂の会」代表。看護師。認定心理士。北海道出身。神奈川県在住。2人の息子は成人。リハビリ型のデイケア施設に勤務。地域活動や市民活動をいろいろと細々と。土鍋でご飯歴20年。歌舞伎は中村屋。相撲も観る。

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めがね生活 一ヶ月の成果

2005年09月 次男がメガネをかけるようになって 一ヶ月。 正直言って 最初はあまりかけたがらなかったものの、外に出る時ににはかならずつけさせ 最近では一日8時間くらいは 装着してすごしておりました。 そして、9月1日は かねてから 予定されていた 診察日でありました。 のんびりと 家を出て病院に着き。 待ち合いでしばし待って 視力測定に呼ばれ、中待ち合いで待っていたところ、担当の先生が前をとおりかかって 「なんだ 随分メガネがひん曲がっているなあ」 とその場で直し始めた

    • 処方箋

      2005年07月 8月に受診の予定でしたが 前倒しして7月14日。3ヶ月振りの受診。 今日は検査に時間がかかるので予約を9時半にとり、病院についたのは9時少し前。待合室は比較的空いており 最初の視力検査に呼ばれたのも 9時半よりは少し早い時間でした。 時間のかかる検査とはサイプレ・レフと呼ばれるもので 散瞳させる目薬をしてしばらくして十分に瞳孔を開かせた状態で 目のレンズの屈折の状態を調べる検査でです。前にかかっていた病院では2ヶ月ごとの通院で毎回これをやっていたのですが 

      • ついにメガネか

        2005年04月 3月の予定がまたまた延びて 4月18日。4ヶ月振りの受診です。 診察の予約が11時。 病院に着いたのは11時10分前。 視力検査に呼ばれたのが11時10分過ぎ。 なかなか いい感じです。疲れる前に 視力検査を受けられました。部屋の外で視力測定の様子を見ていましたが、ニコニコと楽し気にやっているので なんか微笑ましいような不憫なような 複雑な気分になりました。 診察に呼ばれたのは 12時半 まあ これも折り込み済みというか それまでは 買ってきたおにぎりなん

        • 伸び悩み?

          2004年12月 前回は8月だったので 4ヶ月振りの受診 今回も まずは 視力検査をしました。 今回初めて 私が付き添わずに ひとりで視力検査の部屋に入ります。患眼の左目から 始まり 裸眼とレンズを用いた矯正視力の両方を出す。 つづいて右目。 私は中の様子がやっぱり気になるので、視力検査室の隣の入り口のところからそっとその様子を見守っていたのだけれど 次男は時々ちらっと 私の方を見る。集中できていないなあ。これじゃ検査にならないやと思い 入り口から離れて 様子をみていたけれ

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        • 先天性眼瞼下垂もとくんの記録 since2000
          25本
        • 整形と見た目と眼瞼下垂の話
          11本
        • 見た目問題と眼瞼下垂のこと
          2本
        • レビュー
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        • PTA つれづれ
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        • 新しい本を作ろう
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        記事

          定期的 視力検査

          2004年08月 2004年8月の受診の時の出来事。 さてさて 4ヶ月振りの受診です。  今回は あまり 気負うことなく受診しました。 以前は 朝はやーくから 家を出て 診察に備えるというのが 受診のパターンでしたが あえて遅い時間に予約をとるというパターンにしてみました。 やってみますと 案外 いい。 まず なんだか楽なのです。早朝まだ寝ている息子をむりやり連れ出すということが 実は 息子にも私にも 相当ストレスになっていたのだなああ ってことを実感。 予約時間から 30

          メガネ宣告やいかに。

          2004年04月 2004年4月の受診のときの出来事。 今回 本当は3月中旬に予約を入れていたのだけれど 私の仕事でその日にどうしても休みがてれなくなってしまい(いままで そんなことは一度もなかったのだが・・・)電話で予約をとりなおしたところ、 3月下旬~4月上旬は春休みのためいつも以上に予約がいっぱい。4月下旬になるとゴールデンウイークで診療がお休みになるので その前後の予約が多くなるのでこれも無理と言われ、「この日しかありません」的に 中旬の月曜 10時半の予約をやっと

          メガネ宣告やいかに。

          初めての視力検査

          2004年01月 もと君、3才4ヶ月にして 初めての視力検査です 前回チャレンジしたのは 2才11ヶ月の時でした。見事に ダメでした。 今回 視力検査を受けるにあたり、「ランドルト環」(わっかに切れ目が入っているやつ)を自作して 遊びながら慣れさせようと思っていたのですが、お兄ちゃんの方は これに興味を示してくれたものの 肝心のもと君は全然興味なし。 そんでもって 本日の検査は ランドルト環は結局使用せず 犬、魚、蝶、鳥のシルエットを見せて答える方法をとりました。 最初 下

          手術から半年後の状況

          2003年冬 ことしの5月上旬に挙筋短縮前転術を受け、早いもので 半年になります。 なかなか腫れが引かなかったり、逆さまつげになって すわ 再手術なんていうトラブルにも見舞われましたが、ここ数カ月は 状態が落ち着いています。 まず 遠目で見て 若干の左右差はありますが 下垂していた左目も すっきり開いています。特に 息子と平行に目線をあわせるように しゃがみ込めば ほとんど 左右差がありません。また こどもを寝かせた状態で足側から見ると かえって左目が大きく見えたりもします

          手術から半年後の状況

          トラブル発生!

          2003年夏 2003年 6月中旬 手術は成功。何の問題もなくなったと思っていたのに それは いきなり起こった。(と私は思った) いつものように 寝る前の眼軟膏を塗ってあげようと目を見ると 手術した左目の目尻側のまつげが 全体の4分の1ほどまるまる 目の中に入り込んでいる。 最初、偶然そうなったのかと思い あまり気にしなかったのだが 次の日も 気付くとまつげの同じ部分が 目の中に入った状態。 さかさまつげだ。 手術の失敗? 再手術? どんどん悪い方に思いが走っていく。 さか

          再手術のキャンセル

          2003年10月02日 術前検査のための受診日。 ところが またも 大どんでんがえしの事態になった。 この日の最初の予定として 主治医Kの診察を受けると  「あれ・・・逆さまつげ、治っちゃっていますねえ。」 そうなのでした。 2ヶ月前、前回の受診の時には痛々しいまでの逆さまつげになっていたのですが、その後自然と良くなっちゃったのでした。もっとも まつげは反対側にくらべると 下を向いちゃってて生え方もバラバラしていて ちょっと見栄えは悪いままなのだけれど。 それでも 親の欲目

          再手術へ・・・

          2003年08月07日 003年8月7日 帝京大病院受診の日。 本当は 視力検査のための受診だったのだけど ちゃんと視力を測定することができなかった。 (3ヶ月前の母親の悪い予感は見事に当たってしまった)  そして そんなことはどうだっていい と思ってしまうほどの事態に 直面していた。 受診するまでの間に 私は主治医Kと 何度か連絡をさせてもらっていたこともあり 話はいきなり 再手術をするという前提で 始まっていたのだが この日、実際に診察してもらいはじめて 「そもそも な

          術後1ヵ月

          2003年06月05日 2003年6月5日~術後の診察 第2回 縫合跡がちょっと 痛々しい気もするが もと君の左目は ぱっちり開くようになり モノを見る時も 顎をあげたりすることは全くなくなった。 主治医Kも かなり この状態を評価していた。 左瞼が多少赤いのを見て まだ少し腫れが残っているようなので もうすこし すっきりしてくるはず、と。 今週いっぱい目薬。今月いっぱいで眼軟膏の塗布も終わるということでした。 あとは 兎眼 と 視力だけが問題なのだが 寝ている時の瞼の開き

          抜糸のための受診

          2003年05月15日 2003年 5月15日  今日はもと君の抜糸の日で  早朝から 雨降りの中 帝京に行きました。(片道2時間コース) もと君はお殿さまなので 雨が振ろうと 容赦なく抱っこを要求します。 傘さしつつ 荷物持ちつつの抱っこは きつかったです そのせいもあって 病院に到着する時間が 予定より遅くなって 診察の時間も 今日は随分遅くなってしまいました。 抜糸そのものは無事済んで 術後の経過はまずまず 順調ということ。 (処置室では 火がついたように泣いていまし

          もとくん 入院記 4日目

          2003年05月08日 4日目 (5月8日 木)退院の日 最終日は 退院あるのみ!といった感じで 朝からせっせと荷造りです。 でも 荷造りといっても すぐに終わってしまい じかんをもてあまし気味に プレイルームで遊んだり 院内を 探検したりして過ごしました。家に帰れば また おにいちゃんとママ争奪戦になるので お互いに思いきり ベタベタしていました。   朝 主治医Kの入院中の最後の診察。(もと君は最後まで慣れなかったなー)腫れの具合は昨日ともほとんど変わっていないが、問題

          もとくん 入院記 4日目

          もとくん 入院記 3日目

          2003年05月07日 3日目 (5月7日 水) 5時にお目覚めのもと君は 前の晩に蚊に刺されたところをさかんに気にしていましたが、手術の部位を痛がる様子はありません。主治医Kが言った通り、触ると痛いのが分かるので 触ることもほとんどありません。ナルホド という感じです。昨日のパニックが嘘のように 穏やかに過ごしています。一方、左目はこれ以上ないほどにパンパンに腫れ上がっています。 8時頃に診に来てくれた主治医Kは 術後に泣き過ぎて瞼のあたりの血管が切れて内出血したのが原因

          もとくん 入院記 3日目

          もとくん 入院記 2日目

          2003年05月06日 2日目 (5月6日 火 手術の日) もと君はいつもよりもずいぶん早く 5時半にはお目覚め。でも 手術が終わるまで ご飯はおあずけ。8時までに牛乳を一本飲む。11時まで水・茶・スポーツドリンクは可だったので、その範囲で空腹を満たしてもらう。(ちなみに この絶食には ママもなんとなくおつきあいしなくては申し訳ないような気持ちになり、この日の1食目はもと君を送りだした後の 14時頃になっていました) 午前中 病棟内で診察。(回診のようなもの)その後手術を受

          もとくん 入院記 2日目