もとくん 入院記 4日目

2003年05月08日

4日目 (5月8日 木)退院の日 最終日は 退院あるのみ!といった感じで 朝からせっせと荷造りです。 でも 荷造りといっても すぐに終わってしまい じかんをもてあまし気味に プレイルームで遊んだり 院内を 探検したりして過ごしました。家に帰れば また おにいちゃんとママ争奪戦になるので お互いに思いきり ベタベタしていました。   朝 主治医Kの入院中の最後の診察。(もと君は最後まで慣れなかったなー)腫れの具合は昨日ともほとんど変わっていないが、問題はないようで 1週間後の再診、抜糸を再確認。お世話になりました。  薬剤課からは薬の説明。10時にナースから 次回の外来受診日の確認と 退院後の日常生活についての確認。その後医事課で精算を済ませて お昼前に 病院を出ました。 病棟ナースは みんな若くって はつらつとしていました。私も 見習って 元気にお仕事しなきゃ・・・ってそう思いました。環境整備にきてくれたり どのナースをつかまえようかとキョロキョロしてた私に代わって ナースに声をかけてくれた看護学生さん、ありがとう。いいナースになってね。 普段とは違う 不自由な環境に数日間身をおくと 色んなことが見えてきました。自分自身のリフレッシュにもなりました。 もと君の眼瞼下垂とのおつきあいは まだまだ続きますが 今回の入院記は これにて一巻のおわりでございます。 <<おまけ>> この4日間、おにいちゃんにとっても 試練の時だったはずなのですが、おにいちゃんにはおばあちゃんとの生活が案外お気に入りだったようです。この日の夕方保育園に迎えに行くと 久しぶりにママに会うと言うのに 迎えがおばあちゃんでないと知るや 顏を曇らせました。そして 家に入ると号泣しました。わたしとしては 大変複雑でした。夏になったら 北海道に遊びに行こうと約束をして おばあちゃんの作ったゆうごはんを食べ終わる頃には いつものおにいちゃんに戻ってくれました。

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