手術から半年後の状況

2003年冬

ことしの5月上旬に挙筋短縮前転術を受け、早いもので 半年になります。 なかなか腫れが引かなかったり、逆さまつげになって すわ 再手術なんていうトラブルにも見舞われましたが、ここ数カ月は 状態が落ち着いています。 まず 遠目で見て 若干の左右差はありますが 下垂していた左目も すっきり開いています。特に 息子と平行に目線をあわせるように しゃがみ込めば ほとんど 左右差がありません。また こどもを寝かせた状態で足側から見ると かえって左目が大きく見えたりもします。(もっとも これは 先天性眼瞼下垂に特有の症状なのだそうですが) 寄ってみます。 逆さまつげはすっきり解消です。 目尻のあたりが少し赤っぽいです。抜糸前の糸を引っ張ったせいかな? 二重に形成された部分は、残念ながら取れてしまっています。 まつげは以前は毛先の向きが均一ではなく 更に 下を向いた状態になっていましたが 徐々にきれいに前向きにのびてくるようになりました。これは まぶたの腫れが引いたためなのかも知れません。 視力のほうは まだ まともに測れていないので なんともいえないのですが 時々ドアの隙間から 左目だけでこっちのようすを見たりしているので、それなりに見えているんではないかと 思っています。 もともと 顎を上げたり するような見方はしていませんでしたが、逆さまつげが解消した頃からは 左目を気にするしぐさは見られなくなりました。 (それまでは しょっちゅう 左目のあたりに 手がいっていて 見ていてヒヤヒヤしていました) こうしてみると 本当に順調です。 ただ 半年目の検診を都合によりパスしてしまったので・・・ 専門家の目で見ると なにか 問題があるのかもしれません。 次回受診は来年1月。

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