小貫友寛『 The Royal Scotsman 』パブリカン&バグパイパー

神楽坂のパブ『 The Royal Scotsman 』オーナー&料理人&バーマン&バ…

小貫友寛『 The Royal Scotsman 』パブリカン&バグパイパー

神楽坂のパブ『 The Royal Scotsman 』オーナー&料理人&バーマン&バグパイプ奏者。高校生時に『オテル・ドゥ・ミクニ』でバイトをはじめ卒業日に入社。5年後単身フランスへ『レガラード』『シェ・ミッシェル』『カルトゥシュ』を経て2011年開業

最近の記事

栃木と地域コミュニティーを考える

将来的に地元の栃木県で事業をしたいと考え、自分の将来も新しいストーリーが作られ、これか先はコミュニティーが大切な社会になり、コミュニティーこそが社会、人を盛り上げていくんじゃないかと思うんです。 2020年になり、5Gという僕の頭では理解できない通信速度に代わり 世の中はもっともっと混雑混乱に突入をしていく中で、これまでの資本主義が通用しなくなる時も来るんじゃないかなとか、円とかドルとかユーロとか通貨というものもこれまでとは同じではなくなるんじゃないかと思わせる仮想通貨の世

    • 改めて調べた結果、ハギスの通販は保留

      ハギスの通販を行うと進めてきましたが、保健所に行って再確認をしてきました。僕は調理師免許を所持しているので食品衛生責任者という飲食店の開業に必要な役職というか、そういうものを持っています。この食品衛生責任者は調理師免許が無くても講義を受講すれば誰でも取得できてしまうんです。受講にあたっての規定はありますが、それをクリアしていれば誰でもです。そして同じような名前で『食品衛生管理者』というものもありますが、こちらは取得が難しいです。 食品衛生管理者 僕がそもそも間違っていたの

      • オリンピック直前の飲食店とタバコ問題

        見るからにパブという外観のスコッツマン 海外のお客様も入りやすいく、先日はカウンターが全員、海外の方。 そして今日も開店直後は海外のお客様が多かったです。 その中で話題になったのが「禁煙」ということ。 イギリスから来られている方で日本に10年以上住んでいる方で 日本語も本当に上手でした。 「日本でこのスタイルの店で完全に禁煙にするのは難しかったでしょ!」 そんな言葉をかけてくれました。 確かに当初は店内禁煙、店外喫煙で玄関脇に灰皿を設置していました。 しかし、神楽

        • 地域コミュニティー施設

          今、個人的に『大きな変化の時代の中で生活をしているんだよな』という思いがいつも心の中にあります。 5Gという想像もつかない世界が目の前にあって、プラットフォームと呼ばれるものがいくつもある中で機械的に生活をして、モノがあふれる世の中で物欲というものも無くなってきている現代人はどこに向かうのか? より人間らしい幸せを求めているんだろうなと僕は思う。 そこで僕は生まれ故郷の栃木で将来的に仕事をしたいと考えている。 地元の役に立ちたい!というような気持はもちろんあるけれど、それ以

          通販という新たな試み

          先日スコットランドが発祥のお祭り『バーンズ・ナイト』を店舗で行いました。このお祭りのメインとなる料理があるんですが、それが『ハギス』という羊の内臓を使った詰め物料理です。 この通販に取り組もうと思ったのには理由があります。 まず、このバーンズ・ナイトの時期が近づくと多くのお客さま、ウイスキーを扱う店舗さまから『ハギスを売って欲しい』との問い合わせを多数いただきます。 食べたい人がいるということは、そこに販路があるということです。 この販路は全国を意味します。 飲食業の店

          【店前の掃除】

          晴れた日は気持ちいいです! ゴミ集積所をブラシでこすりながら 水まきながら   近所の方が通ると『ご苦労様』と 声をかけてもらいながら井戸端会議   近所のおばちゃんには 時々差し入れなんかも頂いたりして・・・     僕が掃除にうるさいのは・・・ きっと知っていると思います(笑)   掃除って面白いですよね。   お店や部屋が散らかってしまったから仕方なくとか 掃除当番だからと義務的にやっているというのでは 掃除からは何も得ることは出来ないと教えられました。   心を込めて

          自己紹介

          『モヒカンでバグパイプやってる人』ビールやウイスキーの業界の中で、このような認知をしてもらってます。そして料理人という認知もあるのかな?以外に料理の方が本業だったんですが、ちょっとしたフックの掛け違いで人生が大きく変わってしまいました。 前に料理が本業と書いたけど、高校生の時から三國シェフの元『オテル・ドゥ・ミクニ』で修業を開始していました。だから当時を知る人にとって僕がフレンチを辞めたという出来事は大きく映ったそうです。 三國シェフの『皿の上に、僕がある。』高校生の時に買