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改めて調べた結果、ハギスの通販は保留

ハギスの通販を行うと進めてきましたが、保健所に行って再確認をしてきました。僕は調理師免許を所持しているので食品衛生責任者という飲食店の開業に必要な役職というか、そういうものを持っています。この食品衛生責任者は調理師免許が無くても講義を受講すれば誰でも取得できてしまうんです。受講にあたっての規定はありますが、それをクリアしていれば誰でもです。そして同じような名前で『食品衛生管理者』というものもありますが、こちらは取得が難しいです。

食品衛生管理者

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僕がそもそも間違っていたのが、食品衛生責任者と食品衛生管理者の理解が足らなかったこと原因でした。

食品衛生責任者とは?
食品衛生法施行条例第2条の公衆衛生上講ずべき措置の基準及び食品製造業等取締条例第6条の衛生管理運営基準により食品衛生責任者の設置として「営業者は、許可施設ごとに自ら食品衛生に関する責任者となるか、当該施設において従事者のうちから食品衛生責任者1名を定めておかなければならないとされています。

参照:食品衛生責任者養成講習会
食品衛生管理者とは?
食品衛生管理者は、食品衛生法第48条の規定により、製造又は加工の過程において特に衛生上の考慮を必要とする食品又は添加物であって、食品衛生法施行令で定めるものの製造又は加工を行う営業者は、その製造又は加工を衛生的に管理させるため、その施設ごとに、専任の食品衛生管理者を置かなければならないこととなっています。
営業者は、食品衛生管理者を置いたときは、15日以内に都道府県知事(保健所)に届けでなければなりません。

参照:厚生労働省 食品衛生管理者

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簡単に言うと食品衛生管理者というのは、食品衛生法で指定のある食肉製品製造業など製造や加工を行う営業者が、その施設ごとに必ならず置かなくてはいけない義務がある資格保有者のこと。

そして資格を取るためには、食品衛生管理者を置かなければならない施設で3年以上の衛生管理業務従事経験が必要で、その後に食品衛生管理者登録講習会を修了することにより取得できますが、講習には30万円以上の受講金も必要になります。

なるほど!!!
個人の小さな飲食店では飲食店舗をメインにやっていては取得することが非常に難しい資格になっています。

テイクアウトは?

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店内の厨房で調理した料理をテイクアウトやデリバリーで販売する場合は、飲食店営業許可の範囲内のため基本的には新たな手続きは必要はありません。しかし、アイスクリームやハムのような加工食品を単体でテイクアウト販売する場合は飲食店営業許可とは別の区分になるため、別途手続きが必要になる場合もあるとのこと。また、キッチンカーや屋台を使って厨房とは別の場所で販売する際にも、許可申請が必要となる場合があるので注意必要。

ということで新宿保健所でも確認をしてきたところ厨房内での加熱調理のテイクアウトは可能なのでテイクアウト販売をします!

ハギスのテイクアウト

ハギス2パック

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真空パックをして100gの個包装をし冷凍でのお渡しになります。
1パックからでも注文可能です。事前にご要望があればケーシング詰めのハギスもご用意します!!

ハギスを広めるために

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きちんと正しく、出来る範囲でテイクアウトにも取り組んで行きます!


ウイスキー蒸溜所、ビール醸造所、オーベルジュ(宿泊施設付きレストランバー)への資金として使わせていただきます。そのために口座に貯蓄しておきます。サーポートしていただけると嬉しいです。