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栃木と地域コミュニティーを考える

将来的に地元の栃木県で事業をしたいと考え、自分の将来も新しいストーリーが作られ、これか先はコミュニティーが大切な社会になり、コミュニティーこそが社会、人を盛り上げていくんじゃないかと思うんです。

2020年になり、5Gという僕の頭では理解できない通信速度に代わり
世の中はもっともっと混雑混乱に突入をしていく中で、これまでの資本主義が通用しなくなる時も来るんじゃないかなとか、円とかドルとかユーロとか通貨というものもこれまでとは同じではなくなるんじゃないかと思わせる仮想通貨の世界があったり、ブロックチェーンとか、本当にすごい未来が来るんじゃないかと思うけど、シンプルな生活に戻るんではないかと思う。

今までは東京の一極集中型でしかビジネスは成り立たなかったものが、ここ数年は地方のビジネスが非常に盛んです。そして、そのビジネスを中心に街も形成され、それまでその土地では無かったような幸せをも創造し生活をする上での心のゆとりが豊かになっているように思えます。

そのコミュニティーがビジネスとして成り立つということ。

今は個人としてメディアを持て発信が自由にできる時代。
大手企業には出来ないことを個人が成し遂げることも可能な時代。
むしろ、これからの時代は今まで以上に『個』というもが明確になって、そのうえでコミュニティーが形成をされていく世の中になるんじゃないかと思うんです。

個人の発信、ブログだったりSNSだったり、今だと動画、YouTubeでも個人で動画を発信し多くの人に見てもらうことが容易な時代です。人々は共感し集い、コミュニティーが形成される。そのコミュニティーはそれまで別々にいた人たちを繋ぐ大切な役割です。

地域に守られ生活をする

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人は一人暮らしをしているから『一人』でも生活が出来ると思ってしまいがちかもしれないけど、決してそんなことは無く、住むための部屋や家を作ってくれた人、その家が夏は暑すぎないように、冬は寒すぎないように調整できるエアコンが動くために必要な電気を供給してくれる人、水やガスだって同じです。自分以外の誰かが働いてくれるお陰で生活が出来ています。当たり前の生活は世界の国々を見れば当たり前ではなく非常に恵まれているのが、この日本という国なんです。

当たり前すぎて『一人で生きていけない』なんて思う事も無いかもしれません。各家族構成になり、少子高齢化、今までには無かったような犯罪も起こるし、かと思えば孤独死という昔では考えられなかったような最期を迎えることも多くあります。昔の地域コミュニティーなら隣近所の人とも面識があり近隣の子供の名前を憶えていて、互いに見守りながら一般生活を送っていました。

その流れもあるのか、ここ数年はIターンやUターン希望者も増えたり有名大学院を卒業したのに都心での仕事をせずに、地元に戻る人もいます。

地域というコミュニティーには『安心』『安全』という心のゆとりが根底にあり、それぞれが繋がり関係性を強めているのではないかと思います。

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路地裏のオジサンが行くような立ち飲み屋さんに若い女性が楽しそうに集まったり、飲食店ではスナックに大学生の女性がアルバイトをしたり、副業でアルバイトをしたり、今までの価値感とは違う価値観が価値として存在をしています。


地域コミュニティーは古い!?イヤだ!?

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田舎のあのクローズでありながらも親密度を求める俳人関係がイヤになったり疲れて都会に出る人も少なくないと思う。

しかし、先にも言ったようにこの数年でその環境というのはずいぶんと様変わりをしたと実感をします。インターネットの発達で直ぐに情報を収集でき、田舎にいながらメールやチャットを使い会議をすることも可能です。
僕の知り合いでも東京にあった事務所を田舎に移しインターネットを使いクライアントとの仕事をし家族は田舎でゆっくり過ごし、子供は自然の中で友達と楽しく遊んでいると言っていました。もう昔の田舎という感覚ではありません。むしろ生活のゆとりや安心が得られるのは田舎の方じゃないかと思うことも多々あります。

もう生活のスタイルがこれまでとは違うということです。

コミュニティーが存在する中に自分を置き、横のつながりをもって自分の人生の豊かさを感じる。

私たちを幸せにする
地方コミュニティー経済ってなんだろう?

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人は一人では生きていけないのなら、幸せな生活を送る人が一人でも二人でも多くいる地域とうのは全体が豊かといえます。ということは活発的で活力のある地域と言い換えることができます。そんな地域に魅力を感じイベントなどに外からも人が入り込み、また新たな活力が増えて更に豊かになる。その活力や活気、豊かさに人々が自然に引き寄せられることで移住者が増え、人と人との結びつきも強くなりコミュニティーは大きくなる作用がある。

ここ数年は「地方の時代」とよく言われるようになり、行政主体で新たな施設を建設をしますが、最終的にはあまり使われない「箱」だけが残る例は少なくありません。それは大きな間違いで物質的な幸せとしかとらえていないので間違いが起こります。作られた「箱」よりも、もっともっと大切なのは、目では見えない「人と人との心のつながり」です。

それを仕事にしたいと強く考えています。


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