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大分県IT業界で働く|写真家 藤島靖佳さん


こんにちは、末綱です。今回ご紹介するのは、大分を拠点にフリーランスとして活躍される写真家・フォトグラファー藤島靖佳さんです。藤島さんは自然光を使ったナチュラルな雰囲気を写しとるのが得意とされており、なんと1万4000人を超える方が藤島さんのInstagramをフォローしています。

フリーランスになる入り口が他の方とは一風変わっていて、大分では本当に稀だと思いますので、早速見ていきましょう(^o^)/


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写真:藤島靖佳さん/写真家・フォトグラファー



写真家になるまでの道のり

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Q.写真家になるきっかけはなんですか?

藤島さん
もともと叔父と祖母の影響で小さい頃からカメラが好きでした。20歳の頃に自分で一眼レフを買い、社会人になっても継続して写真を撮りました。本業は事務員でしたが、趣味で写真を続け、仕事の癒しにもなりました。25歳のときにInstagramを始めてほぼ毎日投稿していたら、徐々にフォロワーさんが増えていき、3000~5000人に達した時にInstagramのDM(ダイレクトメッセージ)で少しずつ案件のお話をいただきました。その時に、もしかしたら写真を頑張れば色んなことができるかもしれないと思って、写真活動をしながら働ける仕事に26歳の頃転職しました。前より写真のことに費やせる時間が増え、写真をより勉強しました。土日も写真ばかり撮るようになり、自分でもわかるくらい上達したので、フォロワーさんもついてくれて写真での活動の幅が広がりました。


フリーランスとして働くきっかけについて

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Q.フリーランスになろうと思ったきっかけはなんですか?

藤島さん
26歳で転職した会社に3年間勤めたのち、よりクリエイティブな仕事がしたいと思って、職業訓練校のWebデザインコースに4ヶ月通いました。Webデザインや写真の仕事ができる会社へ転職し、その後フリーランスとして2020年の2月に独立しました。独立するきっかけとして一番大きかったのは、本業のために副業でしていた写真の仕事を断らないといけないときがあったからです。会社員時代、本業がきつくなるくらい副業が増えた時があって、その時は副業をお断りしなければならないこともありましたが、本当はもっと写真の仕事をしたかったんです。したいのにできないというのが悔しかったですね。

Q.Instagramを始めた時は有名でしたか?

藤島さん
超一般人です。最初は1いいねとか4いいねからでした。写真が仕事になるとは思っていなかったです。これまで好きなことは仕事にしてはいけない気がしていて、ずっと事務は苦手だし嫌いだったんです。でもそれが仕事だと思っていました。
好きで得意なこと、あまり好きじゃないけど得意なこと、嫌いだけどできること、最終的には好きで自分のできることに落ち着いて、楽しいなと思えるようになりました。素直に生きたら良かったなと思いました。

【藤島さんのInstagram (@ya.24 ) ↓】

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藤島さんのお仕事について

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Q.仕事内容はなんですか?

藤島さん
写真とWeb関連のお仕事を主にしています。月ごとに比率は異なって、写真の仕事が多い月もあれば、写真とWeb系のお仕事が半々くらいの時もあります。写真の仕事はInstagramのDMからいただくことが多く、直前に決まることも多々あります。

写真:藤島さんのWebサイト


新型コロナウイルスが及ぼす仕事への影響

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Q.コロナの影響はありますか?

藤島さん
コロナが流行った当初はかなり影響をうけました。写真業界は大きく見ると、ウェディングやイベント、旅行関連などがなくなり、そもそも外に出られないから写真を撮る機会も減ったりして、主軸だった写真の仕事がどんどん奪わてしまいました。独立後すぐにコロナが流行ったので、”なんてタイミングで独立したんだ”と不安でしたが、写真意外にもデザインやコーディングも勉強していたので、Web制作やSNSコンサルティングの方でもお仕事をさせていただけました。


カメラの上達方法

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Q.カメラは練習すればうまくなりますか?

藤島さん
うまくなります。インプットとアウトプットを続けていくとうまくなるのかなと思います。SNSとかで好きな写真をたくさん見て、自分で同じように撮る練習をしてみてください。そして、オリジナルのものが撮れるようになったらSNSに上げてみて、誰かに見てもらうんです。これを繰り返していくと上達すると思います。


フリーランスの働き方

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Q.OL時代と比べて働き方の違いはありますか?

藤島さん
一緒のことがないくらい、全く違いますね。会社に行かなくても、家でもできるのがとてもありがたいです。好きな時間や好きな場所で仕事ができるので、会社員時代のように決まってそこにいる必要もないし、ずっと同じことをしなくていいから楽しく働けますね。


フリーランスに大事なこと

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Q.フリーランスとして働くために大事なことはなんですか?

藤島さん
個人的には、フリーランスとして働くには人脈が大事だと思います。クリエイターの方々は、頼みやすい人に仕事を依頼することが多いようです。なので、スキルも必要ですが人脈も大切な気がします。私から別の方に頼まないといけない時もあるので、色んなイベントや交流会などに積極的に顔を出して、たくさんの人と繋がっておくと良いと思います。
また、セルフブランディングも大事なことだと思います。私はブランディングをしようと思って始めたわけではないですが、自分のしたい仕事ができるように自分のコンセプトと合致しているようなお仕事を引き受けたり、Instagram等のSNSで統一した写真や情報を発信しています。何をしている人か明確にわかるように、場合によっては自分のコンセプトや夢の道なりに合っていないお仕事は控えることも大事かなと思っています。意外と自分が好きなことをしてみると良いと思いますね。


藤島さんのこれから

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Q.今後のキャリアについて教えてください。

藤島さん
写真家として、誰かに想いを届ける写真を撮っていきたいです。少し漠然としていますが、写真で誰かを救えたらいいなと思っています。個展を開いて、辛い人がその写真を見たときだけでも気持ちが楽になる写真や懐かしいと思える写真を撮りたいです。
ただ、もともとは普通に結婚して幸せな家庭を持つことが夢なので、写真を必死に頑張ってここまで上り詰めたいというよりは、一般の暮らしの中に写真があるのが理想かなと思っています。




いかがでしたでしょうか?
今回は、フリーの写真家・フォトグラファーの藤島靖佳さんをご紹介しました。
Instagramがきっかけで趣味が仕事になるのは本当にイマドキな感じがしてとても面白いですよね!
1いいねからフォロワー数が1万人以上まで達成できるのは簡単なことではないと思いますが、凡人な私でも可能性があるんじゃないかと夢が広がりますねw(すぐ簡単に考える人(^^)/)

それではまた次回です^^
藤島さん、インタビューのご協力ありがとうございました。

いつも最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます^^


※注釈のない写真は藤島さんのInstagramから引用しています。


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