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気持ちが揺れ動く時期 進級や新学期に入るタイミングは、子どもの心も揺れ動きます。 気持ちを切り替えてがんばろうと思ったり、気持ちはあっても行動に移せなかったり、できなかったことでひどく落ち込んだり、登校する友だちを見て焦ったり、不安になったり。 この4月も、子どもそれぞれに異なる様子がみられました。 おんせんキャンパスや家で過ごす時間が長かった子が登校に意欲を示した時、おんせんキャンパスのスタッフは本人や保護者さんと相談します。 サポートを必要とする子の場合は、緊張を和ら
3月は、この1年を振り返る「納会」に向けた準備を行う月間でした。 納会のテーマは、 「自分に! 仲間に! みんなに! せーの『いいねー!!』」 自分の1年を振り返るとともに友だちと思いを伝え合うことで、喜びやありがとう、という気持ちが湧く。その気持ちをパワーに替えて、4月から始まるそれぞれの生活に向かう---。 そんな機会にしたいねと、スタッフが話したところ、子どもたちから出たコンテンツは「料理」でした。 この1年、毎月の調理実習に4回の合宿、サークル時のスイーツ作りなど
ユースの活動 まずは、ユースの活動から。 5月の調理実習で挑戦したプリンが今一つの仕上がりだったことから、「再挑戦したい!」という声が上がりました。 再挑戦するにあたってユースのメンバーはレシピを探し、「これだ!」というものを見つけて準備。 少量で試作するなど丁寧な工程に、「今度こそ成功させたい」という意気込みが伝わってきました。 そして本番。なんと、招待状まで用意してありました。みんなで力を合わせて作ったプリンは、見た目から美しいできあがり。味わいは絶品!クリーミーで甘
1月は、5日の冬休み開所からスタート。 夏休みの活動レポートでも伝えましたが、長期休みもおんせんキャンパスを開所するには、いくつか理由があります。 ・長期休みは生活リズムが崩れやすいので、おんせんキャンパスに来ることで整えられるように。 ・宿題が終わってないことが心の負担にならないよう、少しずつ取り組めるように。 ・長期休みならではの楽しい思い出を作れるように。 といった目的で、映画鑑賞やスポーツ大会、子どもたち中心となって企画するゲームフェスなど、通常よりやや遊び要素の
12月も学習、スポーツ、グループワーク、「こころとからだ」や「キャリア」の授業、体験活動と、さまざまなプログラムを行いました。 クリスマス会 特に力を入れた活動は、クリスマス会の準備。 何度かにわたって行った「作戦会議」では、だれもが楽しめるものを考えて書き出し、しばらく掲示してみんなに投票してもらった後、集計しました。 同時に担当を決めて、チームで準備開始。 心配だったのは、コロナの感染状況と天候でした。 状況によっては計画を変更しなければならないということも踏まえて
紅葉が見頃の11月は、地域交流イベントが続きました。 おんせんキャンパスは温泉地区のみなさんに米作りをはじめ、何かとお世話になっています。 地域のみなさんへの日頃の感謝を込めて、また、子どもたちが年代も背景も異なる方々とコミュニケーションをとって地域社会で暮らしていけるよう、様々な体験活動を行いました。 竹灯篭作り、しおり作り 今年の夏、おんせんキャンパスのある温泉地区の有志が集まり「おんせん地区つながり会」を結成。 おんせんキャンパスからは地域連携担当のスタッフが活動に
10月も様々な活動をしました。 もちろん、学習やグループワーク、キャリア、スポーツなど日々のプログラムもやっています。 特に中学3年生は受験に向けた計画を立てて学習をしました。 よく学び、よく遊ぶ。 おんせんキャンパスで大事にしている日常です。 体験活動のトピックは次の通り。 脱穀 9月の稲刈り後、天日干しをしていた稲を脱穀しました。 30kgが3袋半(約100kg程度)できました! 結構な肉体労働ですが、子どもたちは手を抜くことなく積極的に作業していました。 お米はこ
9月28日ー30日は、通学合宿。 2泊3日の長丁場でした。 今年のこれまでの合宿になかった挑戦は、食材の買い出し! バスで木次駅まで行き、スーパーへ。 3チームに分かれて相談しながら、予算内で食材を購入しました。 上手に買い物ができたことで、おやつやアイスを買う余裕(時間とお金)も生まれました。 むしろ、こちらの買い物の方が真剣だったような?(笑) 夕食、朝食作りは慣れたもの。 チームで作業を分担して、予定の時間内に作り終えました。 最近、調理実習などの作業では、少し慣れ
9月16日、稲刈りをしました! おんせんキャンパスでは近くの田んぼをお借りして、稲を育てています。 といいましても、スタッフはみな素人でして、地域のみなさんの力をお借りしています。 「そろそろ雑草を抜いた方がいい」 「猪が入って稲を倒しているから、柵をめぐらした方がいい」 などなど、地域のみなさんが多くのアドバイスとともに準備から作業まで一緒にしてくださるのです。 本当にありがたいことです。 もちろん、稲刈りも地域の皆さんに教わりながら行いました。 農作業は初めてではない
学校が夏休みの間、おんせんキャンパスはいつもとは少し違うプログラムで活動しました。 夏休みの開所には、いくつか目的があります。 ・長期休みは生活リズムが崩れやすいので、おんせんキャンパスに来ることで整えられるように。 ・宿題が終わってないことが心の負担にならないよう、少しずつ取り組めるように。 ・なによりせっかくの夏休みなので、思い出に残るようなことを思いっきりできるように。 ということで、個々に取り組む「学習」の時間、やりたいことができる「フリー」の時間、みんなで楽しむ
7月は盛りだくさんな日々でしたので、まとめてレポートいたします! まずは7ー8日の通学合宿の様子から。 七夕ということで、まずは七夕飾りを作りました。 みんなの願いごとは、「推しの幸せ」が一番多かったでしょうか(笑)。 「推しが幸せだと、自分も幸せ!」 愛にあふれてました。 夕食作り、近くの温泉での入浴、夜の楽しいひととき。 そして朝食作りに昼食作り。 いつもの学習にスポーツや「こころとからだ」「キャリア」の授業も。 子どもたちはいずれも楽しそうに参加していました。 そ
6月9ー10日は通学合宿でした。 通学合宿は、おんせんキャンパスに泊まってから学校へ行っても、いつものように朝から夕方までおんせんキャンパスで過ごしても、途中で帰ってもいい、というように、個々で過ごし方を決められるようになっています。 今回は、参加者のほとんどが1泊2日の参加となりました。 どの子も9日は朝からテンション高めで、楽しみにしていたんだねー、というのが伝わってきました。 いつものように、学習をしたり、スポーツをしたり、サークル活動をしたりしてから、夕食づくり
5月27日(金)は、ユースのクッキング。 みんなで計画した通り、プリンをつくりました。 材料を混ぜ合わせて、鍋にお湯を張って蒸して、できあがり〜 ……のはずが、、 できたのは、液体と中途半端に固まった物体。 口に入れたとたんに広がるのは、 「シャバシャバ……」 ええ、おいしいとは言えないでしょう。 けれども、それで終わりにはなりませんでした。 なんと、再挑戦したのです。 分量を変えて新たに作ったところ、見た目もそれらしいプリンが! 今度は、「おいしい」。 トラ
5月26日(木)の午後、アートイベントを行いました。 講師は、美術作家の白濱雅也さん、真紀さん。 お二人は、軽トラックをミニ美術館にして日本列島を縦断中でして、その途中、おんせんキャンパスにいらして下さったのです。 軽トラックの小さな美術館に、子どもたちは大興奮。 「あの絵、めっちゃ好き〜」 「今日来てよかった!!」 作家さんやスタッフと、展示してある作品のどこがいいかを語ったり、自分も絵を描いているんだと話したりしていました。 それから、みんなでアートをつくるワー