YOLO スピードを楽しめ
日本企業は決断が遅いと言われています。
一つの決断を下すのに多くの時間を掛け、リスクを想定し、確実なリターンを求めようとすることが要因の一つとなっています。これらの時間は、一側面としてはリスク回避として必要だと感じますが、じっくりと時間を掛けて決断した結果、リリースする頃には市場ニーズも、競合相手の状況も短期間で変化しています。
今日検討している内容は、数ヶ月後には全く使い物にならないかもしれない… 変化が激しい現代では、決断スピードの遅さによる市場との「ズレ」が、一番大きなリスクになると考えます。
若者世代では「YOLO(ヨーロー)」というスラング英語が、キーワードとして認知されています。
これは、” You Only Live Once ” の略で、一度っきりの人生だから恐れずにもっとチャレンジしよう、という意味です。
この「YOLO精神」が、これからの日本企業の復活にとって、もっとも重要なキーワードになるかもしれません。
つまり、「スピード自体が一つの戦略といっていい」ということです。
アメリカで老人対象のアンケート結果で、人生で最も後悔している事の第一位は「チャレンジしなかったこと」だそうです。
以下に、アンケート結果をいくつか掲載したので、これからの人生観のプラス材料になれば幸いです。
一、他人がどう思うか気にしなければ良かった
一、もっと他人のために尽くせばよかった
一、くよくよと悩まなければよかった
一、もっと人に優しい言葉をかけていればよかった
一、もっと思い切って冒険すればよかった
一、自分を大切にすればよかった
一、他人の言う事よりも自分の直感を信じればよかった
一、もっと一瞬一秒を大事に過ごせばよかった
一、もっと自分の情熱に従うべきだった
一、もっと自分のために頑張ればよかった
一、もっと自分の本音を言うべきだった
一、もっと目標を達成すればよかった
コロナ禍で働き方や働く意味すら見つめ直す今だからこそ、失敗することを恐れるのではなく、スピード感を持ちチャレンジすることが大切ではないでないかと自分を奮い立たせる今日この頃です。
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