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【ono no note Vol.81】目に見えるものが真実とは限らない、な話

きっと僕だって、何者にでもなれる。


今日、久しぶりに映画館で映画を観た。思ったことは2つだけ。


1.俳優や女優っていう仕事は素晴らしい。
2.Official 髭男dism格好いい。


2つ目に関してはミーハー。いや、でも本当に主題歌が格好良かった。なぜか最後に曲が掛かった時に泣きそうになった。音楽のチカラは偉大だ。Official髭男dismをしばらく聴き続けると思う。


でも、それ以上に強く思ったのは「俳優や女優っていう仕事は格好いい」ってこと。これは決してルックスだけの話じゃない。僕は、俳優さんや女優さんの「どんな人にでもなれる」っていうところに格好良さを感じている。

僕は仕事に悩むごく普通の、いや、ちょっと出来が悪い社会人。今の状況を脱したいけど、なかなか自分のやりたい仕事に就くのは難しい。皆が皆やりたいことを仕事にできる訳じゃ無いから、と思いつつも他の仕事をやってみたいと思ったりしている。

ところが、僕にはやりたいことがいくつもある。

カメラマン、ライター、デザイナー等々...。

できるかできないかは一旦置いておくとしても、人生の限られた時間でこれらの仕事を全て経験するのは難しい。やろうと思えばできるのかもしれないが、生きていくにはお金も必要で、1年や2年で転職を繰り返す様では、給料はきっと上がらない。厳しい様だが、これが挑戦を阻む要因になっていることは間違いない。

でも、俳優さんや女優さんは、役とはいえ色んな職業に就くことができる。毎年どころか半年おきに違う職業を演じていたりする。時に敏腕詐欺師、時に凄腕銀行マン、時に大学生にも医者にも警察にもなる。細かく見ればリアルとは違う部分もあるかもしれないが、俳優さんや女優さんの色んな仕事をしているっていうところに何故か僕は惹かれた。今日、映画を観ながら。

僕はイケメンでもなければ、演技力に長けてる訳でもないから俳優になんてなれない。けど、もし生まれ変わったら俳優や女優になるっていうのも面白いのかもしれないなと思った。

色んな職業に就くっていうのは、もしかしたら僕がやりたいことなのかもしれない。でも、大事なのは今だ。まだ来世に思いを馳せるには早すぎる。今世を大事に生きよう。

きっと僕だって、何者にでもなれる。

そう思って生きていこう。


2020/08/09

Daisuke Ono

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